酒井健太(アルコ&ピース)『チャンサカの気まぐれパンチライン』第17回:しきじ
音楽好きでラッパーとしてもひっそりと活動、一部では「ラジオスター」と呼ばれていたりもする鬼才(!?)アルコ&ピース酒井健太によるフリースタイルコ・ラ・ム!(月1回更新予定だチェケラ!)
はっきし言ってしきじではカズの隣は俺
僕が静岡でやっているラジオ番組番組チョコレートナナナナイト。
コロナの影響で4月からなかなか静岡に行けなかったが、9月からようやく行けるようになってきた。
サイレントヒル(静岡)最高。
サウナしきじに早く行きたくて行きたくて、震えてた。
日本中のサウナーたちが訪れるサウナの聖地サウナしきじ。
静岡放送からも近くて放送前に駅前でさわやかハンバーグ食べてしきじぶちかまして、徒歩で静岡放送に向かうというのが火曜のルーティンになっていた。
静岡に行けるようになってマジ秒でしきじ行った。
火曜日のお昼過ぎいつもの時間、タクシーから降りるともうしきじーのやくそーのろーふーのおいにーが外まで漂ってくる。
もうおいにーがなちぃ。
入り口にはキングカズの隣に僕のサインが飾ってある。
静岡2トップは俺ら。
カズの隣は武田じゃねぇ。
はっきし言ってしきじではカズの隣は俺。
靴箱にスニーカーを入れると受付で店員さんが声をかけてくれる。
「静岡来られるようになったんですね。おかえりなさい」
泣きそう。
もうこんなん実家よ。
本当にしきじの店員さんはいつも優しくて優しくて……震える。
館内着とタオルいただいていざ!!
久しぶりのしきじ。
火曜のだいたい同じ時間に行くので、喋ったことはないが顔見知りのローカルのしきじーのおじさま方。
薬草風呂のおいにー。
飛び交う静岡弁。
これこれ。
これなのよ。
体をバシッと洗ってサウナへ。
いつものしきじーの面々とちょろっと観光客の方々。
いつもの席にいつものおじさんたちが揃ってる。
静岡しきじ火曜レギュラー。
たまにイレギュラーで知らない人が普通に火曜レギュラーと喋っていると、自分のなかの火曜レギュラーカーストをいったん整理しないといけないからややこい。
しきじのサウナは100度以上。5分も入れば滝のように汗が出る。
マジイグアス。
僕はサウナを8分~10分かます。
サウナを出て汗をいったんシャワーで流して、いよいよ水風呂。
しきじの水風呂は天然の湧水を使用している。
館内の飲料水も天然の湧水。
空になった大五郎のペットボトルとかを持ってきて天然の湧水をテイクアウトするのもオッケー。
そんな贅沢な天然湧水いただきます。
あぁマジ最高ーーー。
天然湧水が優しく体全体を包み込む。
本当にしきじの水風呂は優しい。優しくて優しくて……優しくて。
そしてカルキ臭がまったくない。
体がトローんとしてきよる。
極楽ですわ。
5分くらい入って浴場内のベンチに腰かける。
整いまくり。
ハンパじゃない。
トランス状態突入!
10分くらいトランス状態楽しんでから次は薬草サウナ。
薬草サウナの扉開けた瞬間、蒸気がもくもく外に出ていき前が見えないくらいのときもある。
なかにはさまざまな薬草が入った薬草袋が吊るされてる。
この独特の香りこそしきじのおいにー。
室内の温度は60度くらいだが蒸気の熱で体感温度がハンパない。
3分も入ればもうイグアス。
またシャワーを浴びて水風呂ダイブ。
ベンチに座って超トランス状態突入。
これを3セット繰り返す。
しっかり整ってから体を拭いてしきじの水をごくりといただく。
マジで飲んでも素晴らしい。
着替えて受け付けで「ありがとうございましたー」と声をかけると「がんばってください!」っていつも言っていただける。
今思ったけどマジで今度鳩サブレ持ってこ。
そこから徒歩で静岡放送に向かう。
チョコナナ前のルーティン。
マジでしきじやべーから。
今静岡県内シェアサイクルとか普及してるしサクッと行けちゃうしきじ。
一度最高のサウナと最高の水風呂体感してみてくださいまし。

(※次回は12月中ごろ公開予定!)