酒井健太(アルコ&ピース)『チャンサカの気まぐれパンチライン』第38回: 手巻き寿司
音楽好きでラッパーとしてもひっそりと活動、一部では「ラジオスター」と呼ばれていたりもする鬼才(!?)アルコ&ピース酒井健太によるフリースタイルコ・ラ・ム!(月1回更新予定!)
手巻き寿司に俺らガチだから
今日の夜メシは手巻き寿司。
なかなか夫婦ふたりで手巻き寿司やることないけど、ウチの母ちゃんも子どものヘルプでベイエリの家に来てるから、手巻き寿司やろうよ。ってリクエストした。
手巻き寿司だーいすき。
前日に母ちゃんが築地まで行って卵焼きとマグロといくらといい海苔買ってきてくれた。
結局海苔っつー話。
手巻き寿司なんて海苔なんだから。
海苔をいかに楽しむか。
んで俺は福岡で仕事だったから明太子買って来て、買いものして最高の手巻き寿司にするってこと。
手巻き寿司に俺らガチだから。
帰って来てまずはご飯の準備。
米も美味いヤツ食いたいから土釜で炊くために水に浸して昆布も一緒に20分浸す。
その間にみんなでスーパーへ買いもの。
大葉、かいわれ、納豆、ビール、食後の(ハーゲン)ダッツ。
優勝。
もらった。
帰ってきて土鍋に火を入れる。
12分くらい炊く。
その間に母ちゃんが買ってきたマグロの柵を適当に切り分ける。
横目で土鍋をチラリ。
あれ綺麗なマグロだったなー。
一緒に玉子焼きも切る。
横目で土鍋をチラリ。
いつ蓋の穴から蒸気が出てくるかわからんから、土鍋へいつも牽制球。
これミスったらはっきし言って終わり。
慎重に様子を伺う。
イッパツビールぶちかましながら土鍋の吹き出し口と睨めっこ。
蒸気が噴き出してきたら火を止める。
そっから蒸らしの時間。
その間にテーブルに具材を乗せて、蒸らしの時間を過ごす、ビールをもう1本空ける。
できた!
ツヤッツヤのご飯の出来上がり、昆布の香りも程よくして準備万端。
こっから手巻きフリースタイル。
ルールなんてない。
何巻いたっていいんだから。
俺はカイワレメインでマグロとたまごのチャンサカ巻きから。
うめーーー。
やばたんはキムチと納豆の南大門スタイル。
うまそー。
母ちゃんはカイワレとたまごと大葉と納豆の気仙沼スタイル。
やるじゃん。
みんなそれぞれで楽しんで片付け後回しでダッツ食って、チル。
もう何も言うことないね。
娘のむーちゃんも早く手巻きできるようになってみんなでまた手巻き寿司やりたい。
顔に納豆くっつけてながらむしゃむしゃ食べて欲しい。
俺もそうだったんだから。
父ちゃんもやってくれたみたいに俺がチャンサカ巻き巻いてやんよ。
(※次回は9月中ごろ公開っつー話!)