関ジャニ∞、錦戸亮が使用するオールローズのストラトがシブい!『関ジャム 完全燃SHOW』にも登場

連載・コラム

[2015/12/16 12:51]

 12月13日に放送された『関ジャム 完全燃SHOW』では、レギュラーを務める関ジャニ∞のメンバーと、ゲストのクリスタル ケイによるセッションが放送された。

『関ジャム 完全燃SHOW』ホームページ

 ここで演奏されたのは、クリスタル ケイが2005年に発表した『恋におちたら』。錦戸亮(ギター&ボーカル)、安田章大(ギター)、丸山隆平(ベース)、村上信五(キーボード)、横山裕(パーカッション)にドラム、ギターのサポートメンバーを加えた編成で、このR&Bナンバーをバンドアレンジで演奏。錦戸のファンキーなギターのカッティングで幕を空け、そのノリを保ったまま最後まで軽快な演奏を聴かせてくれた。

 このイントロのカッティングを生んだ錦戸のギターがかなりシブいので、注目したい。錦戸が使用したこげ茶色のエレキギターはフェンダー製のストラトキャスターで、なかでも“オールローズ”と呼ばれるレアなモデルだと思われる。オールローズと呼ばれるモデルは、ギターの指板に使われるローズウッドという高級材でボディとネックを制作したもの。ビートルズのジョージ・ハリスンがオールローズの「テレキャスター」を使用していたことは有名で、1960年代に作られたオールローズのフェンダーのギターは、ビンテージ市場において非常に高値で取引されいる。以前に錦戸が同ギターを使用している姿を観たOKAMOTO'Sのオカモトコウキ(ギター)も「関ジャニカッコよかった…オールローズのストラトはシブい」とコメントしている。

オカモトコウキTwitter

 錦戸が使用しているオールローズのストラトキャスターは、ギターの状態からみて復刻モデルではないかと思われる。以前にバラエティ番組『PON!』でこのギターを“68 RW ST(68年製/ローズウッド/ストラトキャスターのことだろう)”と写真で紹介しており、おそらくフェンダー・カスタム・ショップ製の1968 Rosewood Stratocasterだと思われる。このギターは、ギタリスト酒井泰三氏が愛用していることでも知られている。

酒井泰三氏が愛用するフェンダー・カスタム・ショップ製の1968 Rosewood Stratocaster

酒井泰三氏のライブ映像。カッコイイ!

 とにかく、オールローズのストラトキャスターは復刻モデルを含めてもあまり生産されていないレアなモデルだ。錦戸はそんなシブいギターのチョイスで、楽器ファンも楽しませてくれている。

[耳マン編集部]