最近のMAXの振り切れ方がヤバい! 新宿2丁目でも大人気

特集・インタビュー

[2015/11/16 15:00]

今年でデビュー20周年を迎えたMAX
2015年でデビュー20周年を迎えた女性ボーカルダンスグループMAXの、近年の活動が「ヤバすぎる!」とネットを中心に話題となっている。

『Tacata’』中毒者が続出で500万回再生!
MAXはメンバー全員が沖縄県出身の4人組で、現在はREINAが妊娠、出産のため3人体制で活動している。MAXの再ブレイクは、2013年に発売された3人体制での初のシングル『Tacata’』がきっかけだ。『Tacata’』はイタリアのDJグループ、タカブロの同名曲をオリジナルの歌詞でカバーしたもので、これまでMAXが歌っていた正当派のJ-POP曲とはひと味違うなんともユニークなアプローチとなっている。ラテン調のリズムに合わせ、3人がダンスをしながらカタコトの日本語で歌い上げるアッパーチューンで、歌詞のなかには「ポジティブthinking, Tacata」「地球どこでも Tacata」などと、語尾に“Tacata”のフレーズを挿入。この独特のリズムと歌詞に中毒者が続出し、YouTubeの再生回数は2015年現在で500万回を超えている。

新宿二丁目で大人気
『Tacata’』はゲイコミュニティ内でも人気を博し、2013年にZepp Diver Cityで開催されたイベント『TOKYO GAY NIGHT ジャパンツアー千秋楽』ではMAXがシークレットゲストとして登場し、話題を呼んだ。また、MXテレビ『5時に夢中!』にゲスト出演した際には、新宿2丁目でのMAX人気を検証する企画も放送された。メンバーのNANAは「確かに渋谷とか歩くより、2丁目歩いてる方が(MAXだって)すごい気付かれる」とコメントしている。

『セルフィー』の振り切れ方もヤバい
2014年にダンスチューン『情熱のZUMBA』を発売し、2015年にはアメリカのEDMユニット、ザ・チェインスモーカーズの人気曲『セルフィー』のカバーソング『SELFIE〜ONNA Now〜』を発売した。『SELFIE〜ONNA Now〜』の日本語歌詞はヒャダインこと前山田健一が担当し、またカタコトの日本語で「アタシが一番 KAWAII角度は アタシが一番知ってんKnow」「今までで一番今が好き」など、女性の強さをアグレッシブに表現している。

ネットでの反応は
ネットでは「MAXどうしたw」「MAXのぶっ飛び方がヤバい」「ださかっこいいw」「MAXの曲がタカタからずっと面白すぎる」「なんか森三中の黒沢に歌って欲しい」「二丁目ウケ良さそうな曲だわ」「アガるわぁ〜w」などの声があがっている。方向転換をしたMAXの振り切れ方に興味津々のようだ。

20周年を記念し5人のMAXが実現
10 月10日にはデビュー20周年を記念したスペシャルライブ『MAX 20th LIVE CONTACT 2015 BACK TO THE MAX FUTURE』を舞浜アンフィシアターで行い、活動休止中のREINAや脱退したAKIも出演した。一夜限りの“5人のMAX”が実現し、ファンも大喜びのメモリアルな公演となった。

12月にはベストアルバムが発売!
デビュー20周年を迎えたMAXは12月23日にベストアルバム『MAXIMUM PERFECT BEST』を発売する。同アルバムは、ここで紹介した楽曲も含む全シングルタイトルを収録。また、新曲2曲や配信限定シングル、3人体制になってからの全カップリング曲をも収録した、3枚組・42曲入りという豪華な内容だ。SNSで話題の『MiMiMi』のカバーや、オミー『Cheerleader』をカバーした『My leader』なども収録。彼女たちの今後の活動にますます注目だ!

耳マン編集部