明日の和田アキ子初の2ショット写メ会が気になる……『WADASOUL』発売記念

特集・インタビュー

[2015/11/18 18:08]

11月19日に歌手の和田アキ子がニューアルバム『WADASOUL』の発売を記念した初の2ショット写メ会を開催するという。ここではそんな話題の『WADASOUL』の魅力をお伝えしたい。

『WADASOUL』ジャケット

渾身のニューアルバム
「この年で冒険ってあんましできないですから!」
11月18日に歌手・和田のニューアルバム『WADASOUL』が発売された。タイトルからもわかるように、同アルバムはソウルミュージックをルーツにもつ和田アキ子によるソウルアルバムだ。同作について和田は「世代を超えた画期的なアルバムになるんじゃないかと。ひとりでも多くのみなさんに聴いていただいて、和田アキ子のこういう世界もあるんだなってわかって頂けるとうれしいです。この年になって冒険ってあんましできないですから!」と意欲的にコメント。“和製リズム&ブルースの女王”とも称される彼女の渾身のニューアルバムを、早速入れた人も多いのではないだろうか。

唯一無二の歌声、まさに和田ソウル
“ソウルアルバム”とは言いながらも、同作に収められているのは黒人シンガーのモノマネではない、100%の和田ボイス。和田自身「黒人のように歌うのはどうやっても無理なんです」と語るように、ソウルフルなスキャットや黒人らしい歌い回しはほとんどなく、ひとつひとつの言葉を大切に発声するように、深みのある歌声を聴かせてくれている。これこそ和田アキ子。和田ソウルなのである。

コラボがめちゃ豪華!
同作にはm-floのVERBALをゲストに迎えた『THE MUSIC feat. VERBAL』と、EXILEのSHOKICHIを迎えた『Daydream feat. EXILE SHOKICHI』という強力なコラボ曲を収録。『THE MUSIC feat. VERBAL』はファンキーなギターのカッティングと4つ打ちのビートが印象的なダンスナンバー。『HEY!』(m-flo loves Akiko Wada/2005年)以来のVERBALとのコラボとなっている。「アキコ・ワダ!」「アッコさんと再会」などのラップが最初はやはり違和感はあるものの、聴くほどになんだかハマる中毒性のある曲だ。『Daydream feat. EXILE SHOKICHI』はタイトなリズムのミディアムバラード。和田のまっすぐな歌声と、SHOKICHIの艶っぽい声のコントラストがおもしろく、和田の声の存在感に改めて感心させられる。

バラードの深みェ……
同作では、オリー・マーズ『Dance With Me Tonight』、サム・スミス『Stay With Me』のカバーも収録する。1960年〜1970年代のソウル風ビートが印象的な『Dance With Me Tonight』だが、和田の声が乗れば古き良き歌謡曲のような仕上がりに。改めて和田ボイス、すごい……。なお、この曲は一部日本語で歌われている。そして、YouTubeでも公開されて話題となった『Stay With Me』だ。「私の声はやんちゃですから、サムのように綺麗な声の歌を歌ったことはあまりなかった」と語るが、ピアノやストリングスの切ない旋律と情感たっぷりに歌い上げる和田のボーカルが合わさって、非常に感動的。ラストのサビのファルセットはかなりグッとくるし、ネットでも「鳥肌たった」など絶賛のコメントが寄せられている。アップテンポのダンスナンバーよりも、やはりバラードのほうが和田ボイスは染みてくる。

初の2ショット写メ会!?
『WADASOUL』の発売を記念して、11月19日になんと和田が初の2ショット写メ会を開催する。東京スカイツリータウン1階の『ソラマチひろば』にてJ-WAVEの公開収録イベントが開催され、当日会場にてCDを購入した人が先着で写メ会に参加できるという。「握手等、接触は禁止」「プレゼントをアーティストに直接手渡すことはご遠慮ください」「明らかにブレている等、判別が難しい写真以外は撮り直しいたしません」「本人へのポーズや何かを手に持って撮影して欲しいなどのリクエストはご遠慮下さい」など厳しいルールが設けられていたりして、どんな写メ会になるのかとても気になる。本稿を読んで『WADASOUL』 そしてこの写メ会が気になった人は、ぜひ会場に足を運んでみよう。

日時:11月19日(木) 17:30開場/18:00スタート

会場 東京スカイツリータウン1階「ソラマチひろば」

観覧自由

最近はTwitterを始めてみたり、司会を務める情報バラエティー番組『アッコにおまかせ!』内で佐村河内守氏の名誉を毀損するシーンがあったとして放送倫理・番組向上機構(BPO)から勧告を受けたと報じられたりと、なにかと注目を集める和田。今後も動向に注目していきたい。

耳マン編集部