竹下幸之介(DDTプロレスリング)の『ニシナリライオット』第5回:「ケンちゃんはその薬を飲んで『めっちゃいい気持ちや!フワフワすんで!』と言った」
DDTプロレスリングの未来を担う若き逸材・竹下幸之介がつづる、地元・西成のお話!
初めての海外遠征から無事帰ってきました。人間として成長したイギリスから、おばあちゃんが立ちションする西成へ。この落差。
2006年10月01日
最悪
今日の、運動会は雨で前半だけ行って中止... 南中ソーランは成功したし、徒競走では学年のナンバー1とナンバー2に勝ちました!! 徒競走の時、僕はこの日のために買っておいたスパイクで挑みました♪( ̄▽ ̄)すると友達は「せっこ〜」と言ってきました( ̄人 ̄)僕は、こう言ってやりました!!
「ズルしていただき...」 まるで、エディゲレロなった気分でした!!
続きは、火曜日にやるそうです(;¬_¬) 明日は、代休です!! 友達と、ボーリングに行きたいと思います!!
こんな小学生嫌でしょ。この頃から負けず嫌いというか、勝つためには手段を選ばないタイプだったので、己のポテンシャルでかけっこに勝てないと見るやスパイクを購入。ギアで勝負しちゃう小学生。プロテインはさすがに飲んでなかったけど、牛乳に大量のきな粉を溶かした液体はよく飲んでました。タンパク質かなり摂取できてたと思うので、オススメです。温めると美味しい。
2006年10月18日
バファリンズ快調!!
今日は、学校の体育でバスケットのリーグ戦の続きを行いました!!
僕は、バファリンズです♪( ̄▽ ̄)ノ″
まだ、バファリンズのメンバーを言っていなかったので、発表したいと思います(* ̄O ̄)ノ
『僕』
『チャーリー』
『Mr.マイペース・S』
『怪物女・M田』
という、メンバーです(・o・)ゞ
今日の相手は、『トリプル7』というチームです
M田が9回シュートをして、9回シュートを決めるという、暴れっぷりで18-0で勝利しました!!
これもブログを読み返すことで思い出したことのひとつ。この頃学校で謎の頭痛ブームがあって、保健室に行くと薬をもらえてそれを飲むと頭痛が治るし、なんだか眠くなる! これはすごいぞ! 保健室に忍び込んでその錠剤を探すと、それは小児用バファリンで子供だからわけもわからず「ドラッグや……これドラッグやで!!」と、私が無駄に騒ぎ始めたこともあってみんなビビってバファリンを服用することはなくなった。
ある日、実家の薬箱からバファリンが出てきたときには卒倒しそうになった(家の誰かがドラッグで逮捕される。と、マジで思った)。そしてそれをこっそり持ち出して
「お前ら内緒やぞ。これ、家にあったバファリンや」
いつも実験台にさせられるケンちゃんが1飲んで
「なんかめっちゃいい気持ちや!フワフワすんで!」(するわけない)
ほかにもこの記事で触れておくべきことは盛りだくさん。チャーリーは自転車(チャリ)事故で九死に一生を得てからあだ名がチャーリー。怪物女の異名を欲しいままにした180cmオーバーのM田さんは、小学生バスケットボール選手権的なのでかなりいいとこまでいってたと思う。バスケットリングが小学生用で低いため、私もM田さんもジャンプしなくても触れられるくらいデカかった。世界を獲れるポテンシャル。
ここでブレイクタイム。初めて竹下少年がオティンティンをおっ勃てたトリッシュ・ストラタスのカードの画像があったので掲載。ストラタスファクションもストラタスフィアーも完全に性的な目で見てました。プロレスの神様ごめんなさい。
2006年10月20日
気になってた店
お好み焼き、お茶漬け、ラッキーという店です(* ̄O ̄)ノ
好み焼きは豚玉とイカ玉とミックス焼だけ...
お茶漬けは、鮭と梅とのりだけという、謎に包まれた店です...
お好み焼きが豚玉1枚250円が相場の西成区において、180円を叩き出していた(当時)ラッキー。今どうなっているのか気になり、まずはダメ元で食べログでエリアは「西成」、名前は「ラッキー」で検索してみる。「喫茶ラッキー」これは違う。「ラッキーガール」なんとも運気を削がれそうなスナックだ(失礼極まりない)。「カフェ ラッキーアンドラブ」そのネーミングセンスおいらは好きだぜ。
西成は一世一代の博打に出る(出た)者たちが集まる場所。だからラッキーを店名に入れる店が跡を絶たない。そこら中の看板でラッキーという文字が輝いている。不思議と人が訪れる。そこに幸運を求めて。
しかし、インターネット上を見渡してもお目当ての「ラッキー」は一向に見つかる気配がなく、Safariでも西成という名のジャングルにあるお好み焼きとお茶漬けの専門店の情報はわからないか……(うまく言った風)。こうなったら自ら足を運ぶしかない! 帰省した際に探してみることにした。
しかし、12年前の記憶を遡りながら入り組んだ薄暗い路地を歩くも、その秘境は姿を現さない。もしかしたら記憶違いで場所を間違っている可能性もあるが、おそらく閉店して看板を下ろしてしまったようだ。だがこれくらいでは諦めきれない。こちらでも引き続き調査を続けるので、西成事情に詳しい人はご一報を。