ゆってぃ『誰得!? なりきりハードコア』:ARCH ENEMY『BURNING BRIDGES』
パンク/ハードコア大好き芸人・ゆってぃがそっち系の名盤ジャケットのコピーにストイックに挑むワカチコな連載! ※ワカチコ=若さ、力、根性
ゆってぃ主演ドラマの主題歌にしてほしい!
今年も残り少なくなってきました。そして、先日発売したゆってぃTシャツを購入していただいたみなさま、ありがとうございます。おかげで多くのTシャツが世に出ていきました。一体どのような用途で買ったのか? ひとりひとりインタビューしたいくらいです。
さて、今回の『なりきりハードコア』の餌食になったのは、僕が初めて聴いたときに「求めてたものがここにすべて詰まってるかもしれない!」と思ったバンド、そうARCH ENEMY!!!
ARCH ENEMY『BURNING BRIDGES』(1999年)
簡単にARCH ENEMYを紹介すると、彼らは泣きメロと言われるバンドのなかでも群を抜いて泣いてます。もう号泣してないか?ってくらい泣いてます。ちなみにこのアルバムまでボーカルはヨハン・リーヴァという男性だったんですが、このあとアンジェラ姐さん(アンジェラ・ゴソウ)からのアリッサ・ホワイト=グラズとふたり続けての女性ボーカルに。2人とも「は? どっから出してんの?」ボイスです。
そしてなによりアモット兄弟(マイケル・アモット&クリストファー・アモット)ですよね。生まれてきてくれてありがとうございます!としか言えません。ちなみにこのアルバムはアモット兄弟のギターソロが泣き響いてます。『Silverwing』のギターソロなんて、デスメタルバンドですよね?ってくらいの哀愁。そしてポップ! 万が一、僕がドラマの主演をやるときがきたら「主題歌はSilverwingで!」とお願いするはずです。
ARCH ENEMYは「アーク・エネミー」「アーチ・エネミー」どっちの読みが正しいのか論争とともに、ボーカルは誰がよかったのか論争もアツいです。ハードコア、メタル好きの友達と一度コンパの席で話した記憶があって、何気にヨハン・リーヴァって良かったよなってことで落ち着いたのを覚えてます。女子たちにアンジェラ姐さんの動画を見せたら「ニューハーフなの?」と不思議がってましたけどね。こんな話をしてるときに「クリス(クリストファー)・アモット帰ってこないかな?」って話しに入ってくる女性が運命の人なのかもしれません。
よーし! J-POPも飽きたしデスメタル聴いてみよう!って方は、ぜひARCH ENEMYから入るのがオススメです。一緒に泣きましょう!
(※次回は1月中ごろワカチコ予定!)