ゆってぃ『誰得!? なりきりハードコア』:SHINE HEAD『SIDE WALK UNIVERSITY』
パンク/ハードコア大好き芸人・ゆってぃがそっち系の名盤ジャケットのコピーにストイックに挑むワカチコな連載! ※ワカチコ=若さ、力、根性
“This is溜まり場”の思い出
いい物件があったので引っ越そうかな?と決めかけてたら、今の物件は転居の2ヶ月前に伝えなきゃいけないルール知らなくて、2ヶ月分の家賃払うと思うとゲボでそうなのでやめましたよ。「今の物件最高!」と言い聞かせて、修行僧のように今の我が家に住んでます。
今回の『なりきりハードコア』はこちらです。
SHINE HEAD『SIDE WALK UNIVERSITY』(1992年)
さぁついにロックの枠も外れました。今回のジャンルはレゲエ! 100%レゲエ! ついて来れるか1990年代!
こちらのアルバムは、僕が高校生のときに流行ったアルバムです。掘り起こしたね〜ゆってぃ! 当時の友達からは、大絶賛されるでしょう。
代表曲の『Jamaican in new york』。この曲はSTINGの『Englishman in New York』のカバーなんですけど、切なさのなかにダンスホールレゲエのあのアップテンポな感じもあって、これがめっちゃくちゃカッコいいのです。歌入る前の「イィィーエスッ!」なんて、はじまるぜ名曲が!のスタートの合図。泣きメロ好きの僕には原曲も含めて大好きな曲です。
この曲聴くと、高校生時代の淡い思い出がガン蘇りします。溜まり場だった友達の家で、この曲がガンガンかかってたなーとか、エビアンホルダー首から下げてモヤイ像の前で待ち合わせたなーとか、スウェットパンツをハーフパンツの丈に切って履くのが流行ってたなーとか。DOGTOWNのTシャツ借りパクされかけたなーとか。ザッツ1990年代!!
ちなみに溜まり場だったその家は、兄弟ふたりで代々木上原の3階建てに住んでで、しかもお兄ちゃんは週に1回くらいしか帰ってこないという、信じられないくらいの“This is溜まり場”でした。あいつの家に行くな!と友達の両親たちは言うくらいの溜まり場。
で、このアルバムにはもう1曲カバーがあって、それも名曲中の名曲『I Just Called To Say I Love You』。スティーヴィー・ワンダーの名曲のカバーです。この2曲のカバーを聴くだけでこのアルバムは聴く価値あります。今考えると、SHINE HEADさんカバー曲のセンスがあったんですかね? やるやん! シャインやるやん!
今回はロック色すらないですが、僕はこのアルバムをアナログで見つけたときに即買いしたくらい、青春時代の思い出が詰まってるのです。みなさまも青春時代のアルバムはありますよね? そんな話をするトークライブをしたいですね。曲かけながら話すの。えーーーめっちゃ楽しそう!
コロナ明けたら実現しましょう。そのときの1曲目は『Jamaican in new york』です。と言いたいけど、そこまでの思い入れはない気がしてきました。なんだこの話!
(※次回は10月末ごろワカチコ予定!)
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