TikTokで『チグハグ』がバズり中！ 小田惟真（THE SUPER FRUIT）の愛犬・ぽんず「僕に似ていて甘えん坊」〜アイドル愛犬自慢〜
アイドルのみなさんにご自身の“推し”ともいえる愛犬を存分に自慢していただく連載『私の“推し”を語らせて！〜アイドル愛犬自慢〜』。第3回は7人組の男性版清純派グループ・THE SUPER FRUITの小田惟真さんにリモートにてご登場いただきます！ “スパフル”の略称で知られるTHE SUPER FRUITは8月31日にリリースされたデビューシングル『チグハグ』がTikTokをはじめとするSNSで話題沸騰中。同曲の音源を使用した動画をネットに投稿するユーザーがあふれたことをきっかけに、大きな注目を集めています。そんなスパフルの小田さんへ愛犬・ぽんずちゃんのことやアイドル活動のこと、アイドル好きであるご自身の“推し”についてもたっぷりと語っていただきました！
「人懐っこくて甘え上手」アイドルみたいな愛犬・ぽんずちゃん！
――ぽんずちゃんとの出会いを覚えていますか？
ぽんずは今7歳なので、7年前の生後まもない頃に家に迎えました。そのとき僕は小学3〜4年生だったのですが、ぽんずの身体がすごく小さかったことを覚えています。最初はまだ家にゲージがなくて、赤ちゃん用の柵を立ててそこにぽんずが入ってたんですけど、身体が小さすぎて柵からすり抜けて何回も出てきちゃっていました（笑）。出会ったばかりの頃にぽんずを抱いたら、小さくてフワフワしているところがぬいぐるみに似ていて、安心したことも印象に残っています！
――最初に出会った場所は？
初めは父と母の間で「犬を飼いたい」という話になって、ふたりでペットショップなどを巡って、候補のワンちゃんを探していたんです。僕には3人の姉がいるんですが、両親が候補のワンちゃんを教えてくれたので、僕と姉たちでも見に行って、トイプードルのぽんずを飼うことになりました。
――ぽんずちゃんの名前の由来は？
家族で名前を決めていたときにちょうど調味料が机の上に置いてあって、姉が「調味料がいい」って言ったことからきています（笑）。「身体の色が黒だから“しょうゆ”がいいんじゃない？」という話になって、最終的には「ぽんずもいいね」というふうに決まりました。普段はぽんずのことを「ぽんず！」とか「ぽん！」って呼んでいます。
――どんな性格の子ですか？
飼い主に似たのかはわからないんですけど、すごく僕に似てて（笑）、寂しがり屋で甘えん坊です。でも、逆に僕がぽんずに甘えると嫌がるんですよ。そういうツンデレなところがあって可愛いです。僕自身もそういう性格なんです（笑）。
――ぽんずちゃんのチャームポイントは？
身体が黒くて画面越しだとあんまり見えないんですけど、目がとってもクリクリなところです。小さい頃から可愛い目をしているんです。あと、たまに耳がくるんってひっくり返っちゃうんですよ。それが人間でいう“耳掛け”の髪型みたいでめちゃくちゃ可愛いです。
――好物はなんですか？
ササミのフードスティックが大好きです。あと、フルーツも好きなんです。誕生日のときにフルーツケーキを用意すると、すごく喜んで食べてくれます！ 特にイチゴをよく食べています。
――特技があれば教えてください！
本当に小さい頃からずっと僕たち家族に甘やかされていたんで、何もできないんですよ（笑）。これまでにめちゃくちゃがんばってお手を教えようとしたことはあるんですけど、言うことを聞いてくれないというか、女王さまみたいな感じなんです。「私に指示を出すな」みたいな反応で（笑）。でも、それこそ甘えることは得意かもしれないです。人懐っこくて甘え上手なところが特技です！
――可愛い特技ですね（笑）！ ぽんずちゃんの好きな遊びは？
噛んだら「プー」って音が鳴るボールのおもちゃがあるんですけど、それを僕が投げると追いかけてよく遊んでいます。いつも投げたボールを取ってくると見せかけて、自分のものにして夢中になっています（笑）。一度ボールを投げると、ぽんずが飽きるまで遊ばないと返してくれません。ぽんずは、一緒に遊んでほしいときにすごくくっついてきて、頭をずっと僕にすりすりしてくるんです。あと、手で“ちょんちょん”ってして、お願いしてくるのが可愛いです！
――これまでのお出かけで楽しかった思い出はありますか？
犬も一緒に泊まれるコテージがあって、ぽんずと一緒に家族でそこに泊まりに行った思い出があります。そのときのぽんずはまだ小さかったので、顔がちょっと出るようなワンちゃん用のショルダーバッグに入れて、みんなで海辺を歩いたりしましたね。ぽんずは広い場所が好きなので楽しそうにしていたんですが、実はすごく水が嫌いなんですよ。なので、海の中じゃなくて砂浜で遊びました。
――スパフルのみなさんは8月に1ヵ月間の共同生活をされていて、その間は家族と離れて過ごされていたそうですね。共同生活中に更新された小田さんのブログでは、普段はぽんずちゃんと一緒に寝ているということもあり、寂しそうにしている様子が綴られていました。共同生活が終わり、久々に再会したときのぽんずちゃんはどんな反応でしたか？
久しぶりに再会したら、最初はぽんずが本当に嬉しそうに飛び跳ねてくれててすごく嬉しかったんですけど、やっぱりツンデレが出てきて……（笑）。1分後くらいには「スンッ」って感じで、冷静になっちゃっていました（笑）。でも、僕が離れると近くに来ようとするんです。そういうところを見るのも久々だったので「可愛いな〜」ってほっこりしました（笑）。
――素敵なお話です（笑）。小田さんにとってぽんずちゃんはどんな存在ですか？
自分の日常にいる大切な家族で、本当にかけがえのない存在です。ぽんずは「僕の心を読んでいるんじゃないか」って思うくらい、僕が悲しいときや辛いときにわざと「クー」って鳴くんですよ。例えば、僕が学校の課題に追われているときにもそうやって近づいてくるので、抱っこをしてそのまま膝に乗せて課題をやっていたりします。やる気が出ないようなときにも甘えてきてくれるし、ずっと励まされていますね。
――ぽんずちゃんの自慢を聞かせてください！
僕の自慢にもなっちゃうんですけど、ぽんずは僕に似ているので、僕みたいにどんな方からも好きになってもらえるような存在のワンちゃんだと思います♡
夏休み中に『チグハグ』がバズり、教室に人が押し寄せるほどの人気者に……!?
――スパフルでの活動や小田さん自身のことについても聞かせてください。デビューシングルの『チグハグ』がSNSで流行中ですが、バズり始めたときはどんな心境でしたか？
最初は本当に実感がなかったです。でも、自分が好きでずっと見ていたTikTokerさんが『チグハグ』を踊ってくださっていて、そこでいろんな人に届いていることを実感できました。すごく嬉しかったです！
――身近な方々からの反響もありましたか？
僕は高校1年生なのですが、『チグハグ』は夏休み中にバズり始めたので、夏休みが明けて学校に行くと、友達からもたくさんのリアクションをもらいました。嬉しいことに、先輩たちまで自分の教室に押し寄せて来てくださって。でも、そのときはまだ反響の大きさをわかっていなかったので、まさか自分のことを見に来ているとは思わなくて、「えっ、なになに？」っていう感じになっちゃって。みんなが僕を知って来てくれたと聞いて、やっぱり嬉しかったですね。
――『チグハグ』の聴きどころや、ダンスの見どころは？
『チグハグ』はサビの振り付けがキャッチーでとても可愛いんですけど、歌詞の意味にも注目してほしいです。多様性を歌っていてすごく今の世の中に合っている曲なので、いろんな方に曲全体を聴いてもらって、楽しんでいただきたいです。TikTokなどでダンスの動画を見て知ってくれた方にも「よく聴くと歌詞がすごくいいね」って言ってもらったことがありますし、歌詞もこの曲の魅力だと思います。
――6月から9月には事務所の同期グループ“世が世なら!!!”とのデビューシングル発売記念イベントで各地をまわり、10月、11月には同グループとの学園祭ツアーも開催していましたが、デビュー前から現在までたくさんのライブを経験して、いかがでしたか？
『チグハグ』がこうやってバズる前はお客さんが30人くらいで、今では1000人を超える方がライブに来てくださっているので、信じられないくらい嬉しいです。ステージに上がるたびにそこから見える景色がどんどん変わっていくので、毎回すごくびっくりしていますね。
――先ほどのお話にもあったとおり、8月には31日のデビューに向けてスパフルのメンバーさんと1ヵ月間の共同生活をされていましたが、印象深い思い出はありますか？
共同生活中にメンバーの星野晴海くんと堀内結流くんの誕生日があったんです。ふたりとも8月生まれで、学校が夏休みのときに誕生日を迎えるので、毎年あまり友達に祝ってもらうことがないというのを前から聞いていて、ほかのメンバーと「できることがあればしよう」と話していました。その計画どおりメンバーのみんなで誕生日をお祝いしたのですが、そのときに結流くんが嬉しくて泣いちゃったんですよ。「祝えてよかった」っていう気持ちになりましたし、すごく思い出深いです。
幼少期からアイドルへの憧れを抱き、“アイドル好き”のアイドルへと成長
――小田さんはご自身も“アイドル好き”だそうですが、普段はどういったアイドルを応援していますか？
本当にいろんな方を応援しているんですけど、Hey! Say! JUMPの有岡大貴くんが小さい頃からずっと大好きです。最近は同じグループの山田涼介くんもアイドルでありながら俳優業にも携わっていて、“なりたい存在”だと感じています。
――どんなきっかけで好きになったんですか？
僕の姉たちがジャニーズさんのファンで、物心がついた5歳くらいの頃にHey! Say! JUMPのライブに行くことがあったんです。そのときに見た有岡くんが「かっこよくて可愛い」という印象で。その頃は僕も姉たちに「可愛い、可愛い」と言われていたということもあって、初めて「こんな人になりたい」って思いました。最初は有岡くんが“なりたい存在”だったんですけど、僕が小学6年生くらいの頃には“推し”になっていました。有岡くんはいい意味でずっと変わらないところがとても好きです。
――お姉さんの影響がとても大きかったんですね。
小さい頃からずっとジャニーズさんの曲ばかりを聴いていて、僕の子守唄はKAT-TUNの『Real Face』でした。ライブ映像を観ていると毎回『Real Face』の最初のゆっくりとした曲調の部分で僕が寝てしまうことに、姉たちが気づいたみたいです（笑）。
――推しているアイドルはほかにもいるんですか？
ジャニーズではLil かんさい（関西ジャニーズJr.）の嶋崎斗亜くん、SixTONESの高地優吾くん、Snow Manの目黒蓮くん、少年忍者（ジャニーズJr.）の黒田光輝くんが好きです。それから、K-POPアイドルではBTS（防弾少年団）のジミンくん、ENHYPENは全員大好きなんですけど、イチオシはソンフンくんとジョンウォンくんです。ENHYPENは部屋にポスターをたくさん飾っています！ あと、アイドルに限らず男性グループで好きなのはM!LKの佐野勇斗くんです。DiSH//さんやDa-iCEさん、LDHのグループなども姉がすごく好きなのでよく見ています。
――本当に幅広くアイドルがお好きなんですね。
僕の姉は3人ともジャンルが違うアイドルが好きなんですが、そのなかで唯一共通してジャニーズのアイドルが好きなんです。姉たちの影響でたくさんのアイドルを好きになりました。ほかにも、INIの田島将吾くんと西洸人くんも好きで……。
――INIのみなさんとは10月3日に放送された『CDTVライブ！ライブ！』で共演されていましたよね。
そうなんです！ それがもうヤバくて。本当に夢のようでした。一緒に写真を撮っていただいたのですが、緊張して全然話せなくて……！ だから、「次に会ったときには絶対に話そう」って決めています。最近はINIのメンバーさんがドラマ『君の花になる』に出演されているので観ているんですけど、そのドラマから生まれた期間限定のアイドルグループ・8LOOMのメンバーにもハマっちゃって。僕はそのなかでも小野寺宝くん役の山下幸輝くんが好きです。このあいだ、8LOOMのグッズが売られているポップアップストアに姉が行っていたのですが、そこでもらったポストカードを僕にくれて、嬉しかったです！
――小田さんはご自身が“アイドル好き”ということもあって、「アイドルになりたい」と思うようになったのでしょうか？
そうですね。幼い頃からずっと「僕もアイドルになりたい」という気持ちがあったんですけど、小学6年生くらいの頃にその夢を諦めかけていたんです。アイドルを目指している人たちが集まるスクールを一度見学させていただいたことがあって、そのときに圧倒されて「自分がこれをできるのかな」って考えちゃって。そこで気持ちが弱くなって、「アイドルファンのままでいよう」って思っていたのですが、心の底では諦めきれない気持ちもありました。
――葛藤しつつも、その後は再び挑戦しようと思ったんですか？
はい。そこで、自分のことを知ってもらうために中学2年生のときにTikTokの動画投稿を始めて、毎日欠かさずに投稿していたら、いろんな方に見てもらえるようになったんです。その半年後に僕が今所属している事務所の方からDMでスカウトをいただいて、今はアイドルになる夢が叶っているので、とても嬉しいです。諦めかけていた夢だったからこそ、今は全力でアイドルをやれています。アイドルになってからは、特定の誰かを参考にしているわけではないのですが、アイドルがずっと好きだったので、自分の引き出しがたくさんあるように感じています。
――最後に、スパフルとしての今後の目標を教えてください！
グループとしての具体的な今後の目標は、僕たちがもっと大きくなって堂々と宣言できるまで、あえて公表しないようにしているんです。僕たちメンバーはデビューシングルの『チグハグ』が流行ったことで、グループと曲だけが一人歩きしてしまったように感じていて、パフォーマンス力、細かいところでいうとダンスや歌の基礎スキルが今の結果に伴っていないことを自覚しています。「このままでは今後は厳しいメジャーシーンでは上がっていけないよね」という話をみんなでしていて。曲が多くの人に広がって嬉しい気持ちももちろんありますが、「このままではいけない！」という気持ちが強いです。だから、今後はやるべきことをしっかりやっていって、もっともっと努力してグループ名の由来にもあるように、メインディッシュじゃなくてもフルーツのように“あると嬉しい” 特別な存在になりたいと思っています！
【お詫びと訂正】
※本記事の初出時、「愛犬の好物」に誤りがありましたため、訂正いたしました。深くお詫び申し上げます。
小田惟真プロフィール
おだいしん●2007年1月10日生まれ、埼玉県出身。THE SUPER FRUITの最年少メンバー。メンバーカラーはアップルカラー（赤色）。特技は変顔と動画撮影で、趣味はアイドル鑑賞とお菓子作り。THE SUPER FRUITは2021年10月につばさレコーズに設立された『つばさ男子プロダクション』から誕生。2022年8月31日にシングル『チグハグ』でメジャーデビュー。TikTokをはじめとするSNSでは同曲の音源を使用した動画投稿が流行中。
THE SUPER FRUITの今後の予定
ライブ情報
12月27日（火）
『つば男スペシャルリレーライブ3days-Thank you 2022-』＠池袋・サンシャインシティ噴水広場（東京）
ツアー情報
12月3日（土）〜12月22日（木）
『THE SUPER FRUIT × 世が世なら!!! 裏デビューシングル発売記念イベント〜寒さを吹き飛ばせ！心も身体もポッカポッカ！スパ世が僕らの冬休み〜』
・12月3日（土）＠ららぽーと名古屋みなとアクルス（愛知）
・12月4日（日）＠ウインクあいち（愛知）
・12月10日（土）、11日（日）＠仙台駅前EBeanS（宮城）
・12月17日（土）＠ATCホール ウミエールキューブ（大阪）
・12月18日（日）＠阪急西宮ガーデンズ（兵庫）
・12月21日（水）＠大手町三井ホール（東京）
・12月22日（木）＠渋谷ストリームホール（東京）
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