プロレスラー中邑真輔のWWE入団会見に潜入!入場曲について質問してきた

特集・インタビュー

[2016/2/23 20:13]

耳マンはプロレスにも注目しているっ!
古くはブルーザー・ブロディと『移民の歌』(レッド・ツェッペリン)から、武藤敬司と『ファイナル・カウントダウン』(ヨーロッパ)、蝶野正洋と『マーシャルアーツ(「CRASH〜戦慄〜」名義)』(ロイヤル・ハント)、高田延彦と『パワー・アンド・グローリー』(イングヴェイ・マルムスティーン)……と、ロック/メタルミュージックとプロレスは、非日常という世界観を共有するエンターテインメントである! つまり、プロレスとは我々耳マン研究所が注目する研究対象ジャンルでもあるのだ!

そんなプロレス界で今、最も旬な話題となっているのが、中邑真輔選手の海外進出について。中邑は新日本プロレスに13年間以上在籍し、最年少IWGPチャンピオン戴冠記録も持つ、現在のプロレスブームの立役者のひとりとも言える超トップレスラーだ。そんな彼が、世界最大のプロレス団体“WWE”と契約を交わし、この度記者会見を行った。

スーツ姿で会見場に登場した中邑。シンちゃん、カッコいい!

現在の中邑を最も表現するのが、この“滾る”ポーズ。イヤァオ!

団体の顔役でもあるトリプルHと並んでも遜色のない体格だ。なお、ベース専門雑誌『ベース・マガジン』2016年3月号では、トリプルHからのレミー・キルミスターへの追悼コメントが掲載されている!(c) 2016 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

耳マンが入場曲について質問してきた!
当日は現在の心境やダニエル・ブライアン選手(先日引退を発表)との対戦希望など、世界に向けての意気込みを聞かせてくれた。そんななかでも、耳マン的に特に気になるのが入場曲についてだ。近年は『Subconscious』を使用していた中邑。リングネームは“ナカムラ”“シンスケ・ナカムラ”を、コスチュームも自分の着たいものを希望するとのことだったが、入場曲については変更となる可能性が高いようで、当研究所の質問に対しても「自分が気持ちよく入場したいので、入場曲の担当者とは、打ち合わせを重ねている」と答えてくれた。

ちなみに、中邑はほんの一時期ではあるが、アポカリプティカの『ワールズ・コライド』を使用していたこともある。アポカリプティカはフィンランドのチェロメタルユニットで、メタリカチューンをカバーしたアルバム『メタリカ・クラシックス』(1996年)で世界的な人気を得、ラウドパーク08にも出演した経験をもつ。

ラウドパーク08で熱演を見せるアポカリプティカ

デビュー戦がWWEネットワークで視聴できる
さて、気になるのが今後の展開だ。まずはWWEブランドのひとつである“NXT”にて、次の予定でデビュー戦が決まっている。

『NXTテイクオーバー:ダラス』
日時:2016年4月1日(於:ハッチソン・コンベンション・センター)
対戦:サミ・ゼイン選手

すでに完売となっている上記大会だが、同社のネットワークサービス“WWEネットワーク”内のビデオ・オンデマンドにて、日本にいながらにしての視聴が可能だ。WWEネットワークの詳しい視聴方法は、WWE日本語公式サイトでチェックしよう。

WWEでのシンちゃんにめっちゃ期待!
若くして新日本プロレスのエースとなり、格闘路線時代を牽引し、またこれまでになかった“滾る”レスラー像を築いた中邑真輔。耳マン研究所では、これからも中邑選手の躍進に追っていきたいと思う!

[耳マン編集部]