仮面女子・月野もあのオリジナルベースが完成したらしい!ベーマガの撮影に潜入してきた
『仮面女子のキュートな“ベーシスト”もあちゃんのオリジナルベース』
アイドルグループ仮面女子のメンバーであり、“ベースアイドル”として人気を博す月野もあ。ベースの専門雑誌『ベース・マガジン』にて2015年9月号から連載(グラビア)を担当しており、ベースファンのあいだではお馴染みの存在となっている。そんな彼女がEDWARDS製のオリジナルベースを完成させ、4月19日発売『ベース・マガジン』2016年5月号で同ベースを手に最後のグラビアに挑むらしい! こんな情報を可愛い女の子とベースが大好きな耳マンがほっとくわけない!
『大人っぽくなったもあちゃん』
撮影場所に行ってみると……おお!もう始まってる! この連載の撮影を担当してきたカメラマン魚住誠一氏とのコンビネーションもバッチリで、和やかな雰囲気のなかテンポよくポーズをキメていく。もあちゃんは連載開始時よりもだいぶ大人っぽく、艶っぽくなった印象で、その表情にクギ付けの私。
『オリジナルベース……名前は募集中です♡』
最後の撮影も無事に終了。ではでは気になるオリジナルベースについて聞いてみよう! もあちゃんは4本ベースを持っているというが、初のオリジナルベースは半年前くらいから製作を計画し始め、3月についに完成したようだ。一番こだわった点はどこでしたか?
「私の担当カラーの紫にしたいっていうところと、大好きなChthoniCのドリスさんも使っているモデル“フォレスト”の形に絶対したいなって思いました! そのふたつは譲れないところでした!」
モデル名:EDWARDS E-FR-MOA Custom
【スペック】
ボディ:アッシュ(トップ)/アルダー(バック)
ネック:ウォルナット/メイプル(7ピース)
指板:エボニー(24フレット)
スケース:864mm
ナット:カーボン(40mm)
ジョイント:スルーネック
ペグ:ゴトーGB707E
ブリッジ:カスタム
ピックアップ:セイモアダンカンSJB-3n(フロント)/同SJB-3b(リア)
コントロール:ボリューム、バランサー、2バンドEQ(ESP KH-1)
楽器のカラーを決めるのなんてもちろん初めてですよね?
「もちろんです! 紫のグラデーションにしてもらったんですが、色の幅だったり、何色の色を使うかだったりっていうところは担当の方と何度もやり取りをさせていただきました。フォレストは特殊な形をしているので難しい部分もありましたが、担当の方にアドバイスをいただき、とっても気に入ったカラーになりました! ボディのバックには仮面女子のロゴ、フロントにはこの前の聖誕祭(3月13日)のときのTシャツのデザインを入れてもらいました。フロントのロゴはよく見るとM・O・Aのアルファベットの組み合わせになってるんです♡ シールじゃなくてちゃんと塗装してもらっているんですよ」
弾き心地や音はどうですか?
「私はグループのなかでも一番くらいに手が小さいので、ネックをギリギリまで細くしてもらったんです。なのでとっても弾きやすいんです。音もメリハリがあってヌケが良いので、スラップとかタッピングとかいろんなプレイを練習してみようと思います!」
このベースでやりたいことは?
「これからライブでもバンバン使わせてもらえるようにマネージャーさんにお願いしています! でも……生誕祭で仮面女子の曲を弾かせてもらったときに緊張しちゃってグズグズだったので、まずは自分たちの曲をフルでしっかりと弾けるように練習しようと思います」
ちなみに、このベースに名前(アダ名)はつけました?
「名前は現在募集中です♡ 私的にはかわいいイメージのベースなので、女の子っぽい名前がいいです」
『ベース・マガジン最新号をお楽しみに!』
そんなもあちゃんのキュートな表情、そしてニューベースがたっぷり収められた『ベース・マガジン』2016年5月号は4月19日発売! 残念ながら彼女の連載はこれで最後だが、同誌編集長の近藤氏を直撃したところ「もしかしたらまたあるかも……」とのこと。ぜひお願いします!
もあちゃんは最後にスタッフみんなにお菓子を差し入れし、感謝の言葉を丁寧に述べていました。こういう優しく、真面目なところも彼女が多くのファンに愛されるところなのでしょう。オリジナルベースでますます腕を磨き、ベースアイドルとしてさらに飛躍してくれることを耳マンも期待していま〜す!!