実は解散の危機? ドリカム中村正人が『マツコの知らない世界』に登場で大暴露
もっぱらの悩みは「ドリカムアレルギー」?
4月18日に放送されたバラエティ番組『マツコの知らない世界』に「吉田美和ビジネスに人生をかけた男」という肩書でドリカム(DREAMS COME TRUE)の中村正人が出演。中村は自身がドリカム所属事務所の代表取締役であることを明かし、その立場から同バンドについてぶっちゃけ発言を連発した。
さらに4.18のスペシャルで「ドリカムの世界」と合わせてお送りするのは「春の大食欲祭」https://t.co/XUftzk6KDM
— TBS マツコの知らない世界 (@tbsmatsukosekai)2017年4月4日
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今回もマツコさんの食欲が止まりません…。
スペシャルは、よる7:56スタートです!pic.twitter.com/dRTTkYDXHr
番組序盤では、マツコにも象徴される、ドリカムの曲に対し拒否反応を示す「ドリカムアレルギー」の人が多いことに悩んでいることを明かす。マツコがアレルギーの原因は歌詞の世界観についていけないからではないかと言うと、中村は「それはみなさんが作ったドリカムのイメージというだけ」と一蹴。うれしい、楽しい、大好きというのは世界観ではなく単なるイメージだと笑いながら返した。
ドリカムは、本当は2人体制の予定だった!
吉田との出会いについて語った中村。吉田美和と出会ってから小さな事務所を作るも、男女2人だと業界的には不利になると判断し、西川隆宏(2002年脱退)がバンドに入ることになった。しかし、中村には年齢的な問題もあったため、吉田と西川だけでデビューする可能性が高かったそう。吉田は「歌って生きていくのかな」、西川は「吉田がいるなら何だってやる」、そして中村は「売れたい!モテたい!儲けたい!」と3人3様、違った目的で活動していたと話した。
知られざるボーカル・吉田美和の素顔
中村は吉田美和の素顔について、イメージと違いポジティブではないと明かす。最初に会ったときは「真っ黒な服で無口」だったそう。さらに、「異常な人見知りでテレビが苦手」「あまり外に出ずキッチンで前掛けをして出汁を作りながら仕事をする」など、あまり知られていない吉田の素顔を暴露した。また、バンド名を付けたときには、実は吉田が猛反対。「私はそういうタイプの人間ではない」、「夢をみることは綺麗ごとじゃないから」という点でぶつかっていたそうだ。
また、吉田はアーティスティックに、中村はビジネス的に考えてしまうため、どうしても争いになるという。西川がいたときは間に入ってくれていたが、現在は制作現場での口論も絶えないそう。「天才を横で支える人がいてこそ」というマツコの意見に、中村は「横では支えられない、かっちり締め上げないと」と答え、折れる気はないようだ。
ドリカムアレルギーの人にも聞いてもらいたい新曲
3月21日にリリースし、化粧品のCMソングにもなっている新曲『KNOCKKNOCK!』はマツコ曰く「今っぽさと昔のドリカムが残っている」曲。中村は今後の戦略として、「ドリカム」と言わずに新曲を発表し先入観やアレルギーの人にも聞いてもらえればと、驚きの案も披露した。