【フジロック】苗場に行きたくなるっ! たなしんが今年の『FUJI ROCK FESTIVAL '17』でファイヤーしたいバンドはコレだ

連載・コラム

[2017/7/5 12:00]

今年も苗場でフジロック! 早くファイヤーしたい!

ファイヤーーーー! グッドモーニングアリリカのたなしんです! あぁ、すごく夏が近づいてきてる感じする……。とにかく短パンになりたいし、上半身も脱いでいたい、灼熱の太陽光からサングラスで目を守りたい! え!? 年中そうしてるって? いや違う、何だろうこのワクワクドキドキ感。きっと最近まで南国キューバに行ってたからテンションがまだアゲアゲモードになってるくさい……。そんなアゲしんが毎夏、楽しみにしている『FUJI ROCK FESTIVAL(以下、フジロック)』が今年も苗場にて開催されますねぇ〜! たなしんももちろん参戦する予定です。ここではフジロック大好きなたなしんが、本フェスの魅力や注目の出演者を全力で紹介していきたいと思います。行くかどうか迷っている人はもったいない! ぜひこの記事をチェックして会場で一緒にファイヤーしましょう!

苗場でファイヤー!

<耳マンのそのほかの記事>

フジロックでファイヤー! その1 yahyel

日本人とは思えない重厚な音圧とグルーヴ&ROOKIE A GO-GOにも注目

去年、フジロックの新人の登竜門的ステージ『ROOKIE A GO-GO』に出ていて、そこで観たパフォーマンスが気になって東京のライブにも何回か行ったyahyel。日本人とは思えない重厚な音圧とグルーヴ、そして世界レベルのセンスで創られたVJ(ライブ時に流す映像)やMVにただただ驚かされます。今年は5,000人収容の大型テント『PLANET GROOVE』(深夜の『RED MARQUEE』ステージ)に出演する彼ら。深夜の苗場は幻想的で情熱的な世界観をまとい、世界中のさまざまなDJやアーティストのプレイで朝まで踊り続ける人たちで賑わいますが、そんななかでくり広げられるyahyelのパフォーマンスはすごいことになりそう……。『ROOKIE A GO-GO』の歴代出演者にはくるりやアジカン、Suchmos、My Hair Is Badなどがいます。『ROOKIE A GO-GO』のステージを観て、未来のフジロック常連アーティストを自分で発掘するのも楽しみのひとつです!

フジロックでファイヤー! その2  Thundercat

ラスボス感がハンパない……ノリにノッている彼のライブに注目

“サンダー”キャットというその名前! 完全に“ファイヤー”のライバルとして注目している彼もたなしんと同じベーシスト! しかも超絶技巧、そして美しい歌声を兼ね備えたメロディメーカー! 日本のことが大好きで『ドラゴンボール』のコスプレをしたり、見た目のパンチもかなり濃い。当日はどんな衣装なのかな……。たなしんも素晴らしい音楽とパンチあるキャラとのギャップで知らぬ間に彼の世界観に引き込まれております。チクショー……完敗ファイヤー! いま世界中でも引っ張りだこ、ケンドリック・ラマーやフライング・ロータスなどとも共演している旬のアーティスト! 会場の奥の奥、その名の通り神がいるステージ『FIELD OF HEAVEN』の3日目のトリを務めるThundercat。ラスボス感ハンパない……。今ノリにノッている彼のライブ、激ヤバになるはず!

フジロックでファイヤー! その3 THE BACK HORN

音質も魅力のWHITE STAGEで体感する轟音にゾクゾク

去年僕らグッドモーニングアメリカが主催したフェス八王子天狗祭(今年は11月11日開催!)にも出演してもらったTHE BACK HORNがフジロックの『WHITE STAGE』に出演。これはテンションが上がりまくり! 『WHITE STAGE』は1万人を収容する2番目に大きなステージで「音が良い」と言われることが多く、たなしんもこのステージの前を通ると思わず足を止めてしまうことが多々。ボーカル山田(将司)さんのエモーショナルな歌声とあの轟音、エネルギーをあの場所で……全身で感じたら……どうなっちゃうことやら。普段ライブハウスや他のフェスで聴くTHE BACK HORNとは違った次元の体感ができるはずです! そしてライブ後、大自然の中のTHE BACK HORNで汗だくのみんなと一緒に乾杯ファイヤーしたいっ!

フジロックでファイヤー! その4 Aphex Twin

20年の時を経てフジロックに降臨……これは体感しないと絶対に後悔する

アイスランドの孤島に住む世界の歌姫Bjork、そしてテクノ界の孤高の鬼才Aphex Twin。今年のヘッドライナーが発表されたとき「今年のフジロック、ハンパない……」とネットがザワつきました。確かに「神々が日本に降臨する」っていような、大げさではなくそんな重厚な空気感を感じます! 普段エレクトロな音楽をあまり聴かないたなしん。でも去年のフジロックでSquarepusher(Aphex Twinの盟友)のライブですさまじい音にうたれ続け高熱を出すという経験をしてから、音の価値観がぶっ壊れてしまいました。20年前の第1回フジロックでも伝説とも言われるステージ(終始、小屋の中に籠ってパフォーマンス)をみせ、20年の時を経てメインステージ『GREEN STEAGE』に降臨する彼。体感しないと絶対に後悔する気がする。

フジロックでファイヤー! その5 the HIATUS

自然と調和しながら、the HIATUSの世界観を感じたい!

「わあ、細美(武士)さんが普通に歩いてる!」何年か前、フジロックの会場を歩いてると、そんな光景を目の当たりにしました。出演者や著名人、国籍や年齢を超えて色んな人がピュアに音楽を楽しんでいる姿をみかけると、フジロックの懐の深さを感じます。川で水遊びができたり、身体に優しい健康食や、野外の映画、都会では体験できないようなさまざまなワークショップ、木ともにある子どもの遊び場、森の中の幻想的なライティング……来た人が“自然と調和”して音楽を楽しめる工夫が散りばめられています。エルレもMONOEYESも好きだけど、the HIATUSをフジロックで観たい! 彼らが描くあの壮大な世界観を、自然と調和しながら感じたい! 普段感じることができないような感覚で音を通して繋がれる、そんな体験ができるはずでっす!

日本にいながら音楽の海外旅行をしましょう

いきなりですが、みなさんは海外旅行は好きですか? たなしんは最近初めて中南米へ一人旅をしてみて「未体験に触れると新しい自分を発見できる」ということに気づきまっした! フジロックでは日本にいながら音楽の海外旅行ができます。自然と調和して心がリラックスして、世界のいろんな音楽を生で感じて、自分の可能性を広げていくことができるフェスです! いやぁ今年もどんな体験ができるか楽しみファイヤーーーー!

FUJI ROCK FESTIVAL’17

7月28日(金)、29日(土)、30日(日)
新潟県 湯沢町 苗場スキー場
http://www.fujirockfestival.com

[耳マン編集部]