【社内イベント探訪】IT企業5社によるライブイベントに潜入……ライブハウスで夏フェス気分を満喫!
IT×JOINT×LIVE!!2018
しっかし暑いですね~。夏フェスシーズン真っ只中で、本来なら1年で最もテンションのあがる時期なのですが、こうも暑いと野外ライブどころか、外へ出るのも二の足を踏んでしまいますよね。そんな折、目黒にあるライブハウス『THE LIVE STATION』でIT企業5社共同のライブイベント『IT×JOINT×LIVE!!2018』が開催されるとの情報をキャッチ。ライブハウスなら屋内で涼しいし(!)、ちょっとしたフェス気分も味わえて楽しいかも。これは取材に行かないとですね! 大急ぎで雑務を終わらせることにして、目黒へ向かうことにしますッ!
AZIA JAPAN
ボーカル:SUDO、マッハ、マッキー
ギター:しゅーじ、齋藤
ベース:ぞの
キーボード:YUI
ドラム:ほし(※友人助っ人で今回参加企業以外のメンバー)
YUIさんをメインボーカルに『フジヤマディスコ』(SILENT SIREN)から始まります。小道具の羽根扇子がステキ! この曲ではギターの齋藤さんがベースを弾いています。
続いてはマッハさんがメインボーカルとなり、ドラマ『監獄のお姫さま』の主題歌だった安室奈美恵の『Showtime』を披露。
3曲目はNO USE FOR A NAMEの『international you day』。3ピースの形態になってベース担当の、ぞのさんが歌います。カッコいい! バンドのバリエーションがたくさんあって、見てて本当に楽しいです。
4曲目に歌うのはSUDOさん。 MAN WITH A MISSIONの『Raise your flag』で会場を盛り上げます。普段は営業をやられているとのことで、さすがMCも上手です。
5曲目は再びマッハさんがメインを取り、ボン・ジョヴィの『Have a Nice Day』を歌い上げます。これは間違いなしの1曲ですよね。最高ッ!
ラストにメインで歌うのは今年が初参加だというマッキーさん。曲はプリンセスプリンセスの『世界で一番暑い夏』。まさに今年のような酷暑に相応しい締め括り曲ですねッ!
本編を終え、アンコールとしてもう1曲、SUDOさんがミスチルの『シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜』を歌います。客席と「シー!」「ソー!」といったコール&レスポンスでさらに会場を盛り上げ、約40分の演奏時間は大盛況のうちに終了しました!
MIJSコンソーシアムの音楽仲間
AZIA JAPANの演奏終了後にリーダーである齋藤さんにお話をおうかがいしました。このライブイベントは国産ソフトウェアベンダーの業界団体『MIJS(Made In Japan Software & Service)コンソーシアム』で繋がりのある仲間同士によって始まったそうです。要は飲み仲間ですね(笑)。最初の年は3社でスタートし、今年で4回目。バンド名のAZIA JAPANは会社名のエイジアから。ただ単にAZIAだけだとプログレバンドのエイジアと混同されかねないので、X JAPANと同様、後ろにJAPANをつけたとか(笑)。もともとは結婚式の2次会企画のバンドでしたが、それが会社の納会などでも演奏するようになったそうです。せっかくだから続けようかと続けてきたら、年々バンドメンバーも増え、気づけば8年にもなるそう。このライブイベントに向けては半年ぐらい前から月1ペースで平日の夜に練習されていたそうです。合わせた練習ができる時間は限られている中、しっかりと仕上げてくるあたり、さすがのひと言です!
社長インタビュー&参加バンド
ライブを観に来ていたエイジア代表取締役の美濃和男さんにも感想をいただきました。「最高でした。仕事の時とはまったく違う姿を見ることができて本当に面白かったです!」
同イベントに出演されていた他のバンドも演奏された曲目と共にご紹介します。()は会社名です。
・ARISE(Arise)『海の声』『SOUL LOVE』
・定時後飲みタイム(TSH)『光るなら』『甲賀忍法帳』『SKILL』ほか
・20th Century Boys(TSH)『Runner』『名もなき詩』『20th Century Boy』
・あの日見たバンドの名前を僕たちはまだ知らない(TBD ※NECなど合同)『ルパン三世’78』『Everything』『好き』
・HAPPY FIELD(TRIPLEIZE)『glamorous sky』『シュガーソングとビターステップ』『完全感覚DREAMER』ほか
・BooBANZ(UNIRITA)『小さな恋の歌』『シングルベッド』『LOVE YOU ONLY』ほか
そして最後に演奏するのは各バンドの代表による合同バンド。GReeeeNの『キセキ』をやります。この曲は、なんと午前中に30分程度合わせただけだとか。と言っても、練習でも1回ですんなりといったらしく、本番でも見事な演奏ぶりでした。20時にてイベントは終了! 約5時間半といった長丁場、ご参加されていたみなさま、本当にお疲れまでした!
来年も期待してますッ!
「いやぁ、やり切りました。来年も盛り上げていきたいですね!」とイベント終了後に齋藤さん。『MIJSコンソーシアム』をきっかけとして始まった同イベント。やはり人と人の繋がりが本当に大事なんだなぁと実感させられました。さらに仲間が集まって、もっともっと大きなイベントになるといいですね! そしてまたぜひともお邪魔させてくださいねッ!!