今いちばん脱げるSSW・藤田恵名の2018年を彩ったセクシーインスタ3選!!!

連載・コラム

[2018/12/29 10:00]

藤田恵名のインスタ投稿、やっぱりセクシーだった!

「今いちばん脱げるシンガーソングライター」のキャッチコピーで活躍している歌手の藤田恵名。今年は『耳マン』の企画でも野球拳対決に挑戦していただくなど、体当たりすぎる活動がとどまるところを知らない。先日、喉のポリープ除去の手術に成功し、また新たに快進撃を進めるであろう彼女。そんな彼女に、2018年のセクシー補給をさせていただいた感謝の気持ちと、エールの気持ちを勝手に込めて、2018年の彼女のインスタ投稿から、注目すべき投稿ベスト3を勝手に選出しました!

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セクシーすぎるCDジャケット!

「今いちばん脱げるシンガーソングライター」の名は伊達ではなく、6月に発売されたシングルCD『言えない事は歌の中』のジャケットでは、バーコード越しに肌色の水着を着た彼女が堂々と立っている。遠目に見ると、もしかして、裸?と錯覚してしまうセクシーな仕上がりになっており、セクシーすぎると話題になった。また、このCDにはDVD付きの『脱衣盤』が用意されており、そのジャケットはというと……。

藤田恵名 Instagram

LA、ですよ。これは、紛れもないLAです。素っぱ、真っぱ。裸・裸・裸ND。局所をバーコードで隠すとは、天晴れ。スレンダーながら、出るとこは出す、このセクシーなボデー! 腰部の曲線美と眼差し、真っ赤な唇と口元のホクロがなんとも扇情的で妄想を掻き立てます。セクシーなCDジャケといえば、現在は女優としても活躍する歌手、ソニンの『カレーライスの女』で見せた裸エプロンのサイドバスト、通称=横乳が記憶に新しい(だいぶ古い!)ですが、それを完全に上回って余りある、衝撃的なジャケットとなっております。だって、裸エプロンどころか、着ていないんですもの。LAですもの。

着ていなければ、セクシー。そんな簡単なことではない。

肌の露出が多ければ、確かにセクシーであることは間違いない。ただ、そんな一つのものの見方では、大切なことが見えなくなってしまう。「露出には映らない美しさ」や、「ワンポイントに現れる異の女神」というべき奇跡のセクシーさというものも確実に存在する。ボクは利口じゃないけれど、セクシーが何かは知っている。

藤田恵名 Instagram

彼女の愛称である、エナメル。その名のとおり、釉薬が塗られた陶器の様に光沢感のある白い肌。その艶めくキャンバスに佇む一点の黒子。ボクはそこに太陽の黒点よりも熱いエネルギーを感じました。口元の黒子もセクシーですが、この脇の黒子に関しては、もはや芸術。書道の達人が、これ以上ない場所に渾身の筆を置いたような、芸術性すら感じさせる一点。開かれた口元、隙間から見える胸の谷間、網タイツに覆われた大腿部など、ちりばめられたたくさんのセクシーポイントを嘲るような暴力的な黒子は、まるで広大な宇宙に燦々と輝き続ける恒星。藤田恵名とは、もはや宇宙。

これは、人間の想像力が生み出した錯覚なのだろうか。

人間の脳というものは、複雑な処理を瞬時にこなす優秀なコンピュータのようなものである反面、見えないものを見てしまったり、冷たいものを触ったのに熱いと感じてしまったり、様々な錯覚を起こすことがある。錯覚には種類があり、単なる不注意から起きる見間違いや、恐怖や期待などの心理状態から錯覚を覚える感動錯覚、雲の形が顔に見えたり、木の模様が動物に見えたりするパレイドリア錯覚などが代表される。つまり、見えると思って見てみると、本当にそう見えてしまうということは、良くも悪くも人間の機能として備わっているようだ。それを踏まえて、この投稿を見てほしい。

藤田恵名 Instagram

見える!見えるぞ!!単なる服のシワかもしれない。いや、そうなのだろう。ただ、セーターの裏側から主張している何らかの突起の姿がボクには想像を超えて視覚化されている! パレイドリア錯覚なのか、それとも感動錯覚なのかわからない。ただ、とにかくボクは今モーレツに感動している! もしかしたら、これは錯覚なのではなく、本当に見えているのだろうか? それとも、ここ数日彼女を見続けたボクだけに授かった新しい”念能力”、『暴かれた琺瑯の秘密(エナメル スキャニング アイ)』の能力なのだろうか……。答えは各自で好きなように解釈してほしい!

番外編:憧れのドラマーとは

複数の友人ドラマーに、 憧れのドラマー、目標とするドラマーを聞くと、ボンゾやスティーヴ・ガットなどをあげる人が多かった。まあね、なるほどね。ドラマーといえば、かもしれないね。でも、この写真を見れば、きっと答えを変えると思うんだ。

藤田恵名 Instagram

ほらね! ライブのたびにこんな素晴らしい光景が目の前に広がっているんだから! 憧れのドラマーとは、藤田恵名のライブサポートドラマーだね! 音楽が好きなだけではミュージシャンにはなれない。ただ、音楽や、演奏することが好きでない人はミュージシャンにはならない。音楽が好きで、ドラムを叩くことが好きで、ドラマーとして仕事ができて、その上ライブのたびにんな神光景が目の前に広がっているなんて、一体前世でどれほどの徳を積めばこのような幸せが降り注ぐのだろうか。演奏中はそこまで見ていられない? それは、そうかもしれないね。でも、MC中はどうだろう。MC中は前を向いているだろうし、ずっと見ていられるよね。ボクは来世で恵名ちゃんのサポートドラマーを務められるよう、明日からボランティア活動に精を出し、各地で起こる紛争を止められるようなアイディアを模索して徳を積むので、恵名ちゃん、来世での採用、宜しくお願い致します! 来世でドラムの才能にも目覚めるよう、お箸の代わりにスティックで食べます!

素晴らしい投稿の数々。いかがだったでしょうか。日々視覚、聴覚で我々を感動させてくれる藤田恵名さん。素晴らしい楽曲を作成、披露するだけではなく、「いま一番脱げる」状態をキープするために並々ならぬ努力を重ねていることは疑いようもありません。そのバイタリティやメンタリティに、尊敬はもちろん感謝すら覚えます。来年も素晴らしい投稿の数々を期待しつつ、1月16日 にリリースされる新曲『月が食べてしまった』の発売を心待ちにしております!今年も一年、ありがとう! エナメルちゃん!

★なんと今回は特別に、藤田恵名さんご本人よりこのクソ記事にコメントをいただきました!★

「私の何気ない投稿でこんなにたくさんの文章を書いていただいて……ありがとうございます(笑)。私、TwitterよりもInstagramのほうがあからさまにフォロワーが多くて、1日1,000人単位で増えてくんですよ。なので、ちょっとセクシーな写真や動画をアップしながら文章は告知だけとかでフォロワーを釣ったりして(笑)、毅然とした態度でInstagramと向き合っています。インスタユーザーたちがハッシュタグを工夫してつけていたりするなか私は多くを語らないスタイルを貫いていたので、こんなふうに解説されるなんてビックリしました!」

★2019年1月16日にはニューシングル『月が食べてしまった』を発売します★

「Instagramも硬派に投稿しているつもりなんですが、今回の新曲も硬派なバンドサウンドに仕上がっています(笑)。表題曲『月が食べてしまった』は“眠っている間は葛藤や孤独から解放される、でも起きるとまたそれがつきまとってくる”という、救いようがありそうでない歌詞で、曲は疾走感がありつつちょっとさみしさが残る“藤田らしい”楽曲になっています。カップリングの『TRIP DANCER』はthe pillowsさんの楽曲で、歌詞で表現されているようなことを私も普段感じているし、こういう曲をいつか自分でも書きたいなと思い、恐れ多くもカバーをさせていただきました。完成した2曲を聴いてみたら、偶然なんですけど合わせてひとつのストーリーになっているようにも思えて不思議な気持ちになりました。それぞれ違った魅力があるのでぜひ聴いていただきたいです」

★最後に2019年の抱負もおうかがいしました★

「2018年は、活動は右肩上がりだったのですが体調が悪い部分もあって……。現在は喉のポリープも完治したので、2019年は体調管理にも気をつけつつ、期待しすぎず順調に活動をしていきたいです。あんまりがっついてないモードのほうがうまくいく気がするので、内心はめっちゃがっつきたいけど(笑)オトナの考えをもって、いい年にしたいなと思います!」

綾小路 龍一