『月とオオカミちゃん』でモテモテ!?　黒髪ぱっつんのイットガールFAKY・Hinaが恋愛観を語るっ♡

[2020/2/3 12:00]

『オオカミちゃん』出演で話題のイットガールに直撃♡

AbemaTVで女子高生を中心に人気の番組 “オオカミ”シリーズの最新作『月とオオカミちゃんには騙されない』（以下、オオカミちゃん）が1月5日より放送され、各所で話題を呼んでいます。同番組は真実の恋をしたい男女が、デートや共同作業を通して恋の駆け引きを繰り返し、本気の恋に落ちていくまでを追いかける恋愛リアリティーショー。しかし、女子メンバーのなかには嘘をついて男子を好きなフリをしている “オオカミちゃん”が最低ひとり混ざっています……！　今回はそんな同番組に出演し、5人組ガールズユニオンFAKYのメンバーとしても活躍するイットガール・Hinaさんに直撃！　同番組への思いやアーティスト活動についてのほか、ここだけの恋バナまでたっぷりと語ってもらいました♡

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「この先どんな展開になるのかは自分でもわからない」！

——『オオカミちゃん』に出演が決まったときの気持ちは？

もともと前シリーズもずっと好きで観ていた番組だったので、自分が出演できるなんて想像もしていませんでした。なので、出演が決まった時は本当にビックリしましたね。純粋に嬉しかったですし、めちゃめちゃ楽しみでした！

——番組を観ていたときは、出演してみたいと思うことはありましたか？

出たいなぁって思う反面、アーティストにとって恋愛ってあんまりオープンにしない部分ではあるので、それをあえて番組で見せていくというのはファンの方がどう思うのかも含めて、正直不安でした。出演したいという好奇心もありつつ、どうなんだろうっていうのもありつつ、半々でしたね。

——実際に出演が決まって、ファンの方の反応は？

ポジティブなメッセージをたくさんいただきました。なかには「遠くに行っちゃう気がする」とか「急に売れちゃったらさみしい」っていう反応ももちろんいただいたんですけど、それも好きでいてくれてるからこそのメッセージというか。自分が心配してたよりは、みなさん温かい応援をしてくれてるのですごくありがたいなって思います。

——同番組のメンバーに初めてお会いしたときの印象は？

第1話の教会のシーンが初対面だったので本当に緊張しましたね。出演メンバーでは私が最年長なんですけど、みんな若いのにそれぞれちゃんと仕事をしてて、テニスプレイヤーだったり女優さんだったり、普通に生活していたらきっと出会えない人たちだと思うので興味はすごくありました。第一印象は、みんなすごく変わってるなぁと思いました。あははは（笑）！　みんなちゃんと自分の世界観を持っているし、年齢のわりにしっかりしてるというか、やっぱり若いうちから特殊なお仕事をしているだけあって、大人だなぁとも思いましたね。

——Hinaさんもモテモテで、男子メンバーが第一印象で気になった女子メンバーに贈る赤いブレスレットを3人からもらってましたよね。

あのときは、大丈夫かなぁ？赤いブレスレットをもらえるかなぁ？って不安でした。実際あんなにたくさんもらえると思っていなかったので、驚きましたし素直に嬉しかったです。そこから向き合うようになったので、あのブレスレットタイムは自分のなかでめちゃめちゃ大きかったです。

——そんな第一印象から、メンバーと一緒に過ごす時間が長くなるにつれて気持ちは変わっていくものですか？

そうですね。メンバーと一緒にいる時間が長くなればなるほど見えなかったところが見えてきたりもするし、いい意味で最初の印象とはみんな変わってきています。ここまで気持ちって動くんだなって気づけたのは自分にとっても発見でした。なので、この先どんな展開になるのかは自分でもわからないんです。あと、自分以外のメンバーもそうだと思うんですけどやっぱり太陽LINE（※）と月LINE（※※）は重要です！　物事が変わる大きいきっかけになるから油断できないなぁって思いました、本当に。

（※番組独自のグループLINE。気になる相手を一度だけデートに誘うことができ、使用するときには全員に送信される）
（※※番組独自のグループLINE。気になる相手を一度だけデートに誘うことができ、こちらは特定の個人のみに内容が送信される）

——視聴者としても、太陽LINEと月LINEは注目して観たほうがいいんですね。

はい!!　あの子が気になってるから（遊びに）来たのかな？とか、そういう心の動きを見ることができるので、重要視してください（笑）！　めちゃめちゃ見どころだと思います！

高校生の頃のバレンタインはお母さんに内緒で……!?

——先ほど、第一印象から時間が経つと気持ちが変化するっておっしゃってましたけど、恋愛をするうえではそういうことが多いですか？

そうですね。わりと時間をかけて相手と話して、ちゃんと見ていきたいタイプかもしれないです。でも、考えすぎてわかんなくなっちゃうときもあるから、最後の決め手は直感を信じますね。

——そもそもHinaさんはどんな男性がタイプなんですか？

番組のなかでも言わせてもらったんですけど、素直な人です。ハタチを超えてから、年齢とともに素直になるって難しくなってくるなっていうのを感じていて。そのなかで素直でいられるってすごいなぁと思うし、大事なことだなぁって思います。自分でも、変にプライドが邪魔して素直になれなくて反省したりすることもあるから……。そういうことがなく、フラットにいられる関係ってめっちゃいいなと思います。

——理想のデートは？

私は地元が京都なんですけど、めちゃめちゃ田舎のほうなんですよ。本当に海と山しかないみたいなところだったので、東京に来てそういう場所が恋しくなっちゃって。デートは街とかじゃなくって、自然があるところに行きたいなぁと最近は思います。

——いいですねぇ。ところでバレンタインデーも近いですが、これまでで印象的だったバレンタインの思い出はありますか？

高校生の頃にお母さんに内緒で彼氏と付き合ってたことがあって、でも実家に住んでたから家でチョコを作るとなると絶対にバレるじゃないですか。それなのに、頑なに「友達に作ってる」って言いながら、どう考えても本命でしょっていうクッキーとかガトーショコラとかベタなものをがんばって作ってたのは覚えてますね。あとから聞いたらバレバレだったみたいなんですけど（笑）。懐かしい……。今年のバレンタインデーはFAKYのライブでスペインに滞在する予定なんです。外国のバレンタインってどんな感じなのか全然わからないので、人生初の海外バレンタインを満喫してこようと思います!!

——楽しみですね。そんななか、Hinaさんはこれから『オオカミちゃん』でどんな恋愛をしていきたいと思いますか？

時間が限られていたりミッションもあったりとかですごく非日常的な環境のなかで恋愛をしていくので、その状況を楽しみつつ、せっかくこういう機会をいただいているので、この先絶対忘れないような、いい思い出になる恋愛をしていきたいなぁと思います。先ほども言いましたが、ブレスレットをもらった3人とは本当に時間をかけて向き合っていきたいなと思っているので、その辺も楽しんでいただけたら嬉しいです。

FAKYの魅力はストイックなパフォーマンス＆メンバーの個性にあり!!

——アーティスト活動についても聞かせてください。Hinaさんはガールズグループ・Def Willでの活動を経たのち、2018年12月にFAKYに加入されます。かなり激しいパフォーマンスもされていますが、苦労したことなどはありますか？

FAKYは特にダンスが激しくて、最初は基礎的な体力が全然足りなかったですね。ライブをするための体力づくりを日頃から行っているんですが、その内容もアスリートに近いような感じで、心肺機能や持久力を高めるための有酸素系のトレーニングや筋トレをしています。加入したての頃はそういった体力面でも、ほかのメンバーについていくのに必死でした。

——それくらいストイックなトレーニングをしないと、とてもじゃないけどライブはできない？

できないかも……！　トレーニングをしていても1時間くらいの長いセットリストになると、もうヒィヒィです（笑）。去年はブラジル、カナダと、海外でもライブをさせてもらったんですけど、ブラジルでやったときには時差もあったうえにライブの持ち時間もこれまでFAKYでやってきたなかで一番長くて……という状況だったので、ステージの上でも「大丈夫かな!?」って思いながらパフォーマンスをしていました。

——それくらい大変な思いもされてるからこそ、ライブを終えたときの達成感もすごそうですね。

本当にすごいですね……大好きです（にっこり）！　その瞬間が一番感動もするし、楽しいし、ほかに代えられるものがないですね。

——そういったライブパフォーマンスももちろんだと思いますが、Hinaさんが思うFAKYの魅力とは？

去年ダンスシングル三部作（『GIRLS GOTTA LIVE』『ANTIDOTE』『NEW AGE』）をリリースしましたし、やっぱりダンスは私たちもすごくこだわってやっている部分なので、特に注目して見てほしいですね。あとは、メンバーの個性が強くて！　海外から来日してるメンバーもいますし、めちゃめちゃ歌が上手い子、すごくエッジィなファッションをしてる子がいたり。日本ってわりとみんなと同じにしちゃいがちというか、“みんながいいと言ってるものがいい”みたいな風習はまだまだ残ってると思うんですけど、FAKYはメンバー自身がそういう考え方じゃないっていうか。“人と違うからいい、人と違っててもいい”っていう信念を全員が持っていて、そこから生まれる独自のスタイルがあると思っています。それは日本の音楽シーンに対しても訴えていけたらいいなと思うし、FAKYが出せる魅力なんじゃないかなって思います！