オバッチの『ロックな食生活』【第4回:スター・ウォーズも観たいけど、ジャケ弁持参で電気グルーヴの映画に行ってきた】

連載・コラム

[2015/12/28 14:00]

師走の映画は何を観る?
「ねぇ、スターウォーズもう観た?」ここ数日、その質問をいろんな人に聞かれましたが、師走で仕事が立て込んでいてまだ観れてません……でも『DENKI GROOVE THE MOVIE? -石野卓球と ピエール瀧-』は観に行っちゃうもんね! 舞台挨拶のチケットは取れなかったので、その翌日に新宿バルト9へ向かいました。エレベーターを上り、2人組の立て看板! 瀧と卓球かな?

って思ってたらタカとユージ(あぶない刑事)でしたwww 騙された!www

電気の看板はこっちです、富士山!顔出し!パネル!


せっかくなんでジャケ弁を作ったよ

この映画の公開にあわせて発売されたアルバム『DENKI GROOVE THE MOVIE? –THE MUSIC SELECTION-』のジャケ弁を作って持って行きましょう。

1) まず卵を多めに入れた炒飯を作ります。半分はそのまま、残りはケチャップを入れてチキンライス風にし、グラデーションになるようにお弁当箱に敷き詰めます。続いて薄焼き卵を小さい丸の形にカットして配置します。

2) 焼き海苔をカットして配置し、その上にカットしておいたカマボコを乗せます。

3) 薄焼き卵を三角にカットし、ケチャップを塗った後にフライパンで焼いて焦げ目をつけます。カマボコと焼き海苔でボトルの形にして配置します。続いて、カマボコを文字の形にカットして配置します。

4) ピンクのカマボコを数字の形にカットして配置し、完成です。


Cafe de 鬼にてみんなニヤニヤ

新宿バルト9では、電気グルーヴによる期間限定カフェ『Cafe de 鬼』がオープンしています。さっそく行ってみました。こちらが入り口です。

限定メニューのドリンクと、ホットサンドです。

こちらは店内の一部です。ほかにもいろいろ展示してあるので楽しめますので、オススメ!

さて、目当てのメニューも食べたし、映画を観るぞー!


DENKI GROOVE THE MOVIE? -石野卓球と ピエール瀧-
映画はフジロック2014のステージからスタート。この時のステージセットもセットリストも最高だったよなぁ。初期のレア映像から、フジロックやいろんなライブの映像、電気に関わってる人たちが当時の話を語っていきます。ああ、長い年月いろんなことがあったんだなぁ。涙がでました、感動……ではなく、笑い過ぎてwwwwwwww

言うとネタバレになっちゃうので書けませんが、電気好きな人は絶対に観るべき作品です。ライブシーンのかっこよさ、卓球さんと瀧さんが会話してるシーンだけで、もうニヤニヤが止まりません。映画館なのに見てるみなさんも爆笑。

帰りに物販を見てみたら、公開2日目なのにいろいろ売り切れてました。本当に愛されてますね。電気グルーヴって。

最後に映画前に入った『Cafe de 鬼』ですが、テーブルがアルバムジャケット使用になっています。

運良くこのジャケットの席に座れたので、記念に撮影しました。(撮影しただけで店内で食べてません)

店内にはフジロックで着てた衣装が!

これからもそのままのおふたりでいてください!と思わずにはいられません。映画は年末年始ですので、年末最後に笑うのも、年明けに爆笑するにも最適の映画だと思います。「スターウォーズもう観た?」じゃなく、「電気の映画もう観た?」っていろんな人に言いたい気持ちになりました。みなさま、良いお年を!来年も宜しくお願いします。

【著者紹介】

オバッチ(ジャケ弁職人)
本職は印刷関係のデザイナー。料理の腕は人並み、手先は器用。好きなミュージシャンはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ナイン・インチ・ネイルズ、ベン・ハーパー、岡村靖幸など。いつかザック・デ・ラ・ロッチャさんにお弁当を食べてもらうのが夢です。

[耳マン編集部]