ピエール中野とアクアパーク品川に行こう!【バイブス探検隊/水族館編】
ピエール中野(凛として時雨)とバイブスあふれるスポットに潜入する『バイブス探検隊』の第2回。今回は、あらゆるジャンルに関するマニアックな知識を誇るピエール氏と、最先端の水族館として人気のアクアパーク品川に行ってきました! お酒も飲めるオシャレ極まりない館内。プロジェクションマッピングを駆使したイルカショーも観られるとか(なのにこの日は……)!? さぁさぁ、今回は一体どんなバイブスと出会えたのでしょうか!?
快適・オシャレ・楽しい空間!
前回の上野動物園があまりに寒い日&屋外だったので、今回は室内でゆったりと楽しめそうな場所をピックアップ。訪れたのは東京・品川にあるアクアパーク品川だ。2015年夏にリニューアルし、音や光を使った最先端テクノロジーを駆使したオシャレな水族館として、子連れやカップルなど幅広い層に人気を博している!
水族館でお花見!? 『SAKURA AQUARIUM by NAKED』開催中
訪れたこの日は、東京駅3Dプロジェクションマッピングなどを手がけるクリエイティブ集団NAKED(ネイキッド)とのタイアップで、水族館で春の風物詩=桜を楽しめる体感型イベント『SAKURA AQUARIUM by NAKED』が開催されていた。館内は「花びら舞う、桜の海へ」をコンセプトとした幻想的な演出が施されており、入り口から早くも水族館の概念が崩壊しそう……。遊園地的なアトラクションもあったり予想以上に広々していて楽しいぃぃ!
クラゲのエリア! Jellyfish Ramble
ピエール隊長がもっとも気になっていたのがクラゲのエリア。数分ごとに季節テーマの演出が入り、ユラユラと美しいクラゲを眺めながら時間を忘れて楽しめてしまう。
ジャングルエリア、そして……
探検隊という言葉がピッタリくるジャングルエリアも存在した。先ほどまでの美しさとは打って変わり、毒々しい(!?)爬虫類系がお目見えだ! このギャップも非常に楽しい。
バイブスポイントその2 お酒が飲める!最高!!
館内にはバーカウンターがあり、お酒を手にしたまま観賞することができる。これは大人には嬉しいポイントだろう。ピエール隊長もお酒が大好きで、この展開に顔もほころびっぱなしであった。
バイブスポイント3 偶然!?必然!? 大興奮のイルカショー!
アクアパーク品川では毎日イルカショーが行われている。しかも『SAKURA AQUARIUM by NAKED』期間中の夜の部では、桜をテーマとしたプロジェクションマッピングが駆使された幻想的なショーが展開されるという。これはめちゃくちゃ楽しみだ!
しかし……喜んだのもつかの間、取材時はたまたま昼の部のイルカショーになってしまうという事案が発生(取材は夜にしていたのに……)!! 「ほらさぁ……そういう確認。耳マンのそういうところ。探検隊の自覚が足りないんじゃない? しっかりしてよ。今後の課題ですよ、これは」。こっぴどく叱られたものの、水のぶっかけなど豪快な演出が楽しめる昼の部のイルカショーも最高に楽しく、隊長も大喜びであった。これこそ偶然の産物である。
夜のイルカショーもすごかった
どうしてもプロジェクションマッピングのイルカショーが観たかった取材班は取材後に居残りし、夜の部のショーも楽しませてもらった。ぶっかけなど豪快な演出はないものの、先進的な映像とBGMがマッチしたアート感満載のショーに驚かされた。デイパフォーマンス(※プロジェクションマッピングではない通常ショー)は11時30分、13時、14時30分、16時の4回、プロジェクションマッピングを駆使したナイトパフォーマンスは19時、20時の2回となっているので、遊びに行く前に確認しましょう!
規模感がちょうど良く、満足感たっぷり
「動物園とか水族館とかって午前中からガッツリ行かないといけないみたいなところがありますけど、ここは数時間でまわり切れるし、それでいて満足感がすごくある。楽しむための工夫がしっかりと施された水族館だと思いました。品川は飲食店も充実してるので、飲みに行きがてらふらっと遊びに行くのもいいですよね。館内でもお酒飲めますし。演出も毎年・季節ごとに変わるみたいなので(※『SAKURA AQUARIUM by NAKED』は4月16日まで)、また夏になったら行こうかなとか、来年はどうなってるのかなとか、楽しみが増えますよね。こんな都会の中心で情緒を感じられるのは本当に素晴らしいと思います。バイブスめっちゃあふれたスポットでした!」
さてさて次回はどんなバイブスに出会えるのか!? あらたな感動を求めてSAY!バイブス!
アクアパーク品川
住所:東京都港区高輪4-10-30(品川プリンスホテル内)
電話番号:03-5421-1111
開園時間:10時〜22時(最終入場は閉館の1時間前)※時季により異なる。
【プロフィール】
ピエール中野
3人組ロックバンド、凛として時雨のドラマー。手数、足数を駆使した高度なテクニックと表現力で、豪快かつ繊細な圧倒的プレイスタイルを確立。サブカル的な独自の視点と卑猥なマイクパフォーマンスでごく一部のファンから熱狂的な支持を得ている。ドラムメーカーであるTAMA からは、日本人初となるシグネチャードラムセット発売、シグネチャースネアの予約即完売など、前例のない功績を残した。また、凛として時雨とは別にカオティック・スピードキングという3人組即興ユニットや、ヒップホップ集団・玉筋クールJ 太郎での活動、DJ やコラム連載など、ドラマーとしての可能性を模索し、幅広く精力的な活動を展開している。