ピエール中野とロボットレストランに行こう!【バイブス探検隊/新宿歌舞伎町編】
ピエール中野(凛として時雨)とバイブスあふれるスポットに潜入する『バイブス探検隊』の第3回。今回は、都心部で生活する人の多くが気になっているであろうスポット『ロボットレストラン』に潜入してきました。そうです!人型のロボットを積んだあの街宣車でお馴染みのお店でございますぅぅ! 近年は外国人観光客でごった返しているという同店ですが、店内では一体何が……。潜入してみると、そこではピエール隊長のミュージシャン魂を刺激するさまざまな出来事が……! これまた最高のバイブスと出会うことができた、素敵な探検となりました。
少しドキドキしていた。
これまで、動物園や水族館といったファニーなスポットに潜入してきた我々ピエール探検隊。しかし、今回潜入するのは“アジア最大の歓楽街”とも言われるスリリングな街・新宿歌舞伎町、そのど真ん中にあるロボットレストランである! 同店への潜入が叶った我々だが、現場に登場した隊長は少々ナーバスになっている模様。「これまでのスポットとは確実に違いますからね……」緊張した面持ちで語るその横顔からは、この取材のために命すら捧げても構わないという強い決意を感じた。(大げさ)
値段の設&定
チケット売り場はメインの建物の対面にある。受付の人もお客さんも外国人が多く、異国情緒が漂いまくっている。チケットは8,000円だが、6,000円だったり7,000円だったりで入場できる各種クーポンも用意されているので、遊びに行く際には下調べをお忘れなく。食事は別となっており、1,000円、1,500円のお弁当が用意されている。
ドキドキ! 店内に潜入の巻
さぁさぁ、いよいよ店内に潜入だ。同店では基本的に1日3〜4回の“公演”が行われているという(詳細はホームページでチェックしてね!)。レストランなのに“公演”!? 今回は19時50分からの回に潜入させていただけることになった。緊張と興奮で胸が膨らむなか、いよいよ入店のときが来た!
座席配置が独特のメインフロア
ついにメインフロアに到着だ。メインフロアには180もの席が用意されており、左右で向かい合うように席がレイアウトされている。中央にはスペースが設けられているが、ここで一体何が行われるのか……。
バイブスポイントその3 驚愕のロボットショー!!!!!
しばらくするとスタッフによる注意事項のアナウンスがあり、飛行機ロボットが出てきてちょっとしたショーが始まった。……と思ったら次々とピカピカのロボットやダンサー、楽器演奏者が登場してきて、ものすごくハイテンション&エナジー満載のライブが始まったぞ! なるほど! このロボットレストランは食事を楽しむという意味での“レストラン”ではなく、ロボット&キャストによるショーを存分に楽しむことができるアミューズメントスポットということなのだ! 音もデカいし距離も近い。す、すごいぞこれは。すさまじい熱量だ!
ロボットはもちろん、キャストの魅力がすごい
「いやぁ……最高でしたね。本当に最高でした。値段に関して最初は少し高めなのかなぁと思いましたけど、これだけのショーを観られるんだったら文句ないです。とにかく濃度がすごくて、“祭りってこんなに詰め込めるんだ……”っていうくらいの盛り上がり。音も大迫力だし、すごく間近でショーが楽しめるし、こういうところってほかにないでしょうね。ロボットもいろんなタイプが出てきてすごくおもしろいのはもちろんですが、僕的には演奏だったり、ダンスだったり、ちゃんとトレーニングされているキャストさんのパフォーマンスに目が奪われました。レベル高かったです。外国の方が本当に多いですが、僕らもこういう楽しい場所はちゃんと知っておかないと! ぜひ一度足を運んでみてほしいですね」
さてさて次回はどんなバイブスに出会えるのか!? あらたな感動を求めてSAY!バイブス!
ロボットレストラン
住所:東京都新宿区歌舞伎町1ー7ー1
電話番号:03-3200-5500
ホームページ
【プロフィール】
ピエール中野●3人組ロックバンド、凛として時雨のドラマー。手数、足数を駆使した高度なテクニックと表現力で、豪快かつ繊細な圧倒的プレイスタイルを確立。サブカル的な独自の視点と卑猥なマイクパフォーマンスでごく一部のファンから熱狂的な支持を得ている。ドラムメーカーであるTAMA からは、日本人初となるシグネチャードラムセット発売、シグネチャースネアの予約即完売など、前例のない功績を残した。また、凛として時雨とは別にカオティック・スピードキングという4人組即興ユニットや、ヒップホップ集団・玉筋クールJ 太郎での活動、DJ やコラム連載など、ドラマーとしての可能性を模索し、幅広く精力的な活動を展開している。