外はカリッと、中はふっくらジューシー! 新潟の油揚げ・豆撰の『なんばん味噌セット』【人間椅子・ナカジマノブの全国お取り寄せグルメ旅】

連載・コラム

[2020/11/30 12:00]

ドラマー界屈指の旅好き&グルメ好きであるナカジマノブが全国のお取り寄せグルメに舌鼓を打ち、その土地や食べものの素晴らしさを紹介する期間限定連載。おうちにいながら全国の飲食店を応援しちゃうぜ!


第5回:外はカリッと、中はふっくらジューシー! 新潟の油揚げ・豆撰の『なんばん味噌セット』


読者の方が教えてくれた大好物をお取り寄せ!

イエーイ! どうも、ドラムやってます。ナカジマノブです! なんだか今年はいろんな理由で、1年がすんごく早く過ぎていった気がするな……もうすぐ年末だもんねー。読みかけの小説もあるし、やりかけの部屋の片付けももう少し残ってる。あれもこれもそれも、気合いでやっちゃるぜ!

<大人気・三重松吉の『松阪牛100% 黄金のハンバーグ』>

さて、この期間限定の連載『人間椅子・ナカジマノブの全国お取り寄せグルメ旅』も第5回! まだまだ、新型コロナウイルスの感染拡大防止について気を抜けない状態。だからこそ、遠出ももう少し我慢な感じ。でも、大好きなあの土地の名物が食べたい、まだ行ったことがないあの土地の名物もぜひ食べたい……そんな気持ちを満足させてくれるのは、各地のグルメのお取り寄せ。そうです! 俺が選りすぐりの全国の美味しいものをお取り寄せして食べまくって、どんどん紹介しようっていうのがこの企画!

今回のお取り寄せは、読者のみなさんからいただいた情報の中から選ばせてもらいました。みなさんたくさんの情報をありがとうございます! どれも目移りするくらい美味しそうな情報ばかりで迷ったけど、決めさせてもらいました。ジャーン!

今回は、新潟県の『豆撰』さんの油揚げギフト、新潟県産の大豆を使った『なんばん味噌セット』をお取り寄せします。ご推薦いただいたにじこさん、ありがとう! なぜ選ばせてもらったかというと、俺は油揚げが大好きだから! 俺の大好物は油揚げ、えび、ハンバーグ! 油揚げなら、そのままでも、ちょっと炙っても、味噌汁でも、おでんでも、鍋でも、いなり寿司でも、なんでも大好き。味と食感が好きなんだよね! なかでも新潟県長岡市の栃尾地区の名産『栃尾の油揚げ』には目がない。もう有無を言わさず決定! それに、母親が新潟出身というのもあって新潟にはすごく縁があるんだ。2年前に母親の郷里を訪問した際には、新潟市新津鉄道資料館にも足を運んできた。ちゃんと新津市のマンホールカードもゲット! 新潟は美味しいものだらけの印象だから、すっごく期待大です!

オンラインショップでさっそくポチッと! すぐに届いたよ。本当に迅速に届く嬉しい時代になったよね。ちゃんと箱に書いてある!

 豆撰の栃尾の油揚げ
 新潟県産大豆
 100パーセント使用
 生搾り製法

ワクワクするぜ!

よし。恒例の開封の儀。この瞬間がたまらない。おーーーー! すげー! ぎっしり入ってる! でっかいプレーンの栃尾の油揚げが3枚と、なんばん味噌はさみの栃尾の油揚げが4枚、そして油揚げ専用の醤油と、甘みそ。どう? これ見てよ! 美味しそうだしボリュームもあるし、お得感満載! 美味しい食べ方の説明まであって、ありがたいね。痒い所に手が届くとはまさにこのこと!

この大きさをご覧あれ。俺の顔くらいある。分厚いぜー! 思わず、満面の笑み!

まずはプレーンな栃尾の油揚げからいただくことにしよう。フライパンに乗せて、改めてその大きさにびっくり。フライパンいっぱいだよ!

前回(第4回)のハンバーグに続いて自分で調理するシリーズ! なんかフライパンを持つのも慣れてきた気がする!? さーて、説明のとおりに油揚げを焼いている間にネギを切ろう。俺もねー、ねぎくらい刻めるんです(笑)!

そうこうしているうちに、油揚げからしみ出てるであろう油が弾けるいい音がしてきた。同時に、なんとも香ばしいい匂いが鼻をついて脳を直接刺激、そして俺の胃袋はスタンバイOKのサインが点灯! 両面にキツネ色の焼き色がついたらアッツアツのうちに適度な大きさに切って、ネギを乗せて、付属の油揚げ専用の醤油を垂らして、はい! できあがり!

外はカリッと、中はふっくらジューシー!

いただきます! はぁ~~~、美味い! 外はカリッと、中はふっくらジューシー。大豆の香りと甘み、そこにまた少し甘めの専用醤油が絡んで、美味しくて美味しくて、えも言われぬ幸福感。びっくりするほど弾力があるんだよ! そして、まったく油っぽくなくて、逆にさっぱりとしていてしつこくない。さすが地元の新潟産の大豆にこだわって、生搾り製法でできた油揚げ。ひと味もふた味も違うね! もうこれは油揚げの芸術だね。あっという間にでっかい1枚をペロリ!

まだまだ幸せは続くんだよねー。お次は初めて食べるなんばん味噌はさみ。どうなっているかというと、油揚げの間に切れ目が入っていて、特製のなんばん味噌が挟んである。これも、同じようにフライパンでよく熱して、キツネ色の焦げ目ができたら、アッツアツをそのまま食べる!

できたぜ!

うまい! うますぎる!! ちょっとピリ辛のなんばん味噌が、柔らかくて甘い油揚げに包まれて、素晴らしいハーモニー! 俺は辛いのがそんなに得意ではないんだけど、これは全然大丈夫。このなんばん味噌、万能な気がする! ご飯に乗せただけでもキュウリにつけただけでも、御馳走になる。……あ、よだれが!

またまた、あっという間にペロリ!

もうすでにでっかいのを2枚も食べてるのに、まだまだ食べられる。まったく味が違うから飽きもこない。よーし、もう1枚プレーンな方を焼いて、今度は甘味噌をかけて食べよう。もう目をつぶってても油揚げを焼ける!

できた! できた! さっそくいただこう!

なんと! 魔法の甘味噌。同じ栃尾の油揚げがまた別の風味と味になる。この甘い味噌が大豆の風味をうまい具合に引き立てるね。これには日本酒がぴったりだ! 新潟に『北雪』っていう美味しーい日本酒があるんだけど、ぜひ一緒に飲みたい。しまったー、食欲ばかりで大好きなお酒を用意するのを忘れてた。またまたペロリ! しかし、こんなに贅沢に栃尾の油揚げを食べられるなんて、油揚げ好きの俺はもう天にも昇る心地だね。一度本場の栃尾にも行って食べ歩きたいなぁ。残りは、冷凍保存もできるって書いたあったから、またゆっくりいただこう!

今回は、みなさんからお寄せいただいた情報から選ばせていただきました。推薦人のにじこさん、ありがとう! ありがとう、新潟県。ありがとう、新潟県産の大豆を使ったなんばん味噌セット。ありがとう、豆撰さん。これからも素晴らしい油揚げを作ってください! イエーイ!

お取り寄せ、もうやめられない。だってこんなに美味しいものを自宅で食べられるんだぜー! さて次回は何を食べようかな……? この時期にぴったりのアレがいいなぁ~。 次回もお楽しみに!

【おまけコーナー】最近の俺!

先日、千葉県富津市にある中島家先祖代々のお墓の掃除をしました。草を刈って枯葉を掃除して、気持ちよかった。毎日仏壇に線香はあげているけど、お墓もきれいにしておきたいよね。帰りにサービスエリア・海ほたるで鯖焼き定食を食べて、至極満足! 写真は富津市のゆるキャラ・ふっつん。イエーイ!

ショップ情報

今回お取り寄せを利用したショップ『豆撰 オンラインショップ』はこちら

お知らせ

ノブさんにオススメしたいお取り寄せグルメ情報を募集します。オンラインショップのURLと一緒にTwitterで「#ノブさんお取り寄せ」をつけてツイートしてください。みなさまからの素敵な情報、お待ちしております!

人間椅子 最新情報

『YouTube Music Weekend』への出演が決定!

12月3日(木)20時〜

『人間椅子 - 帰ってきた人間椅子倶楽部~配信ライブ編~(YouTube EDIT)』

アルバム『無限の住人』再発売!

1996年にリリースされた原作イメージアルバムCD『無限の住人』が2020年8月19日に再発売。新曲『無限の住人 武闘編』(テレビアニメ『無限の住人-IMMORTAL-』の第2クール主題歌)もボーナストラックとして収録。

文庫フェア開催!

人間椅子が文学作品をセレクトする文庫レーベルフェア「人間椅子が選ぶ講談社文芸文庫フェア」が、9月上旬から全国書店で開催中。文学作品に特化した文庫レーベル『講談社文芸文庫』から、メンバーが愛してやまない文学作品10冊を自ら選出。フェア対象書目にはメンバーのセレクトコメント入りのフェアオビが巻かれ、購入者特典としてオリジナルしおりが封入される。また、全10書目のセレクトコメントが読めるフリーペーパーも配布される。
※フェア開催期間は各書店によって異なりますので、ご了承ください。

『映画 人間椅子 バンド生活三十年』上映館追加!

デビュー30周年記念ツアー『バンド生活三十年~人間椅子三十周年記念ワンマンツアー』のファイナル公演、東京・中野サンプラザホール(2019年12月13日)のライブパフォーマンスを収録したドキュメンタリー映画『映画 人間椅子 バンド生活三十年』が9月25日(金)より全国公開。
・現在の上映会館
【宮崎キネマ館(宮崎県)】11月28日(土)、12月2日(水)、12月4日(金)の3夜限定!
映画情報の詳細はこちらをご参照ください。

『『映画 人間椅子 バンド生活三十年』予告編』

メンバー手書きのラインスタンプと2021年カレンダー、絶賛発売中!

そのほか、人間椅子・最新情報の詳細は人間椅子オフィシャルサイトをチェック!

ナカジマノブ(人間椅子)

1966年生まれ、東京都出身。多数のバンドでドラマーとして活躍し、2004年に人間椅子に加入。ドラマー界きっての食通であり、特に好きな食べ物は肉とエビ。日野日出志やアンティークウォッチ、スニーカーなどさまざまなアイテムの収集癖を持つ。ダム巡りも趣味のひとつで、ダムカードも集めている。愛称は「ノブさん」「アニキ」。