『池袋ウエストゲートパーク』のモデルになったラッパーHOKTとキャバ嬢向けドレスブランドdazzyのコラボ曲が誕生
なんともゴージャスなコラボレーション!!!
ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』の“キング役”のモデルになったとされているラッパーのHOKTが、キャバ嬢向けのドレスやカラーコンタクトレンズ、ランジェリーなどを扱う株式会社dazzyのイメージソングを制作したという。なんともゴージャスなこのコラボレーションはどのようにして生まれたのか、ゴージャスすぎるdazzyさんにお邪魔して話を聞いてきた!
「キャバ嬢だって普段は普通の女の子なんです」
——この度、HOKTさんがdazzyさんのイメージソングを制作したと聞きつけまして。もともとはどういったご関係があったのですか?
HOKT:今から8年くらい前に共通の知人を通じて知り合って、そこから下井社長のことを兄貴みたいに慕ってきたんです。
下井社長:そうそう。その知人もミュージシャンで、僕ももともとヒップホップが好きだったりもしたから、いつか一緒に何かやりたいねってずっと話してたんだよね。
HOKT:でもいつの間にか社長の会社がドーンと大きくなって! ちょっと相談しにくくなったりして(笑)!
下井社長:いやいや……。
——そんななか、念願叶って今回のイメージソングが完成となったわけですね。
下井社長:dazzyは今年が10年目なんですけど、おかげさまで認知度も上がってきたところで、イメージソングがあったらいいなと思いまして。
——やっぱり社長さんは音楽好きですなんですね。
HOKT:社長は海外の企業家のイメージがあるんですよ。僕、海外にもよく行くんですけど、海外の企業ってヒップホップとかロックとかのアーティストとよくコラボレーションしてますもんね。
——初のイメージソングということですが、どんなリクエストをしたのですか?
下井社長:最初は結構打ち合わせしたよね。派手にいこうかとか……。
HOKT:そうなんですよ。ドル札ばらまいて、みたいなパーティーっぽい雰囲気もいいかなと思ったんですけど、社長と相談していくうちにキャバ嬢の二面性を描いた曲がいいじゃないかってことになったんです。キャバ嬢だって普段は普通の女の子なんですよ。でも勝負=仕事のときにはメイクをして、キレイなドレスで着飾って出ていく。そんなときにdazzyのドレスやカラコンが魔法のように彼女たちを美しくしていくんだよっていう曲ができればなって。
下井社長:彼女たちって本当に普段は普通なんですよ。
——そういった曲が作れたのは、HOKTさんがキャバ嬢について詳しく知っていたからと……。
HOKT:いやいや(笑)! 僕みたいな人間ってめちゃくちゃ遊んでいそうに見られますけど、そんなことまったくなくて。キャバ嬢とお付き合いしたこともないですよ!
下井社長:えー! ホントに(笑)!?
HOKT:本当ですよ(笑)! でも僕らもステージ上の自分と日常の自分っていう二面性があるので、世界観的にもすごく入り込みやすかったんです。女性の気持ちになって曲を作るのは初めてでしたけど、それもすごく新鮮でした。
——曲もMVもチェックさせていただきましたが、すごく豪華&本格的に作られていて驚きました。
HOKT:ありがとうございます。20代のカリスマヒップホップクルーBAD HOPからYZERR、あとは僕が所属しているグループN.C.B.Bから俳優としても活躍しているYOUNG DAISが参加してくれました。3人が揃ったことで幅広い年代にアピールできるんじゃないかと思います。
——トラックもギターがフィーチャーされていたりして、ここにも“幅広さ”が垣間見られました。
HOKT:そうなんです。山本陽介君っていうとても才能あるギタリストが参加してくれています。最初は完全にヒップホップにしようかなとも思ったんですけど、一般の人にも届くようにっていうか、「これってヒップホップなの?」っていうようなものにしようかと。やっぱり幅広い人に楽しんでほしいですから。
下井社長:MVで女の子たちが身に着けているのは全部dazzyの商品なので、そちらにもぜひ注目してください。
——めちゃくちゃかっこいい曲とMVなので、dazzyさんの商品がより良い物に見えました!
HOKT:それは嬉しいです! ありがとうございます!
——初のイメージソングとなりましたが、下井社長、改めて本曲への想いを聞かせてください。
下井社長:イメージソングの第1号なのでずっと大切にしていきたいですよね。せっかくこんなに素晴らしい曲を作っていただいたので、たくさんの人に聴いてほしいです。(MVに出演する)女の子のオーディションも含めて、本当に楽しかったです(笑)!
HOKT:こちらこそ楽しかったです! ありがとうございました!
プロフィール
ホクト●北海道北見市出身、ヒップホップグループN.C.B.B (NORTH COAST BAD BOYZ)のリーダー。数々のデンジャラスな経験を積んできたリアルラッパーであり、ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』の“キング役”のモデルになった男ともされている。2007年にユニバーサルJよりメジャーデビューし、2016年に最新ソロアルバム『G in RHYMES SEASON2』をリリース。N.C.B.Bも2017年11月24日に新曲『and Cheers』をデジタル配信リリースした。
しもいだいがく●東京都大田区出身、大学卒業後に就職した会社で紙面での通販を学び、その後2007年9月に友人とふたりで株式会社ストークスを設立。2012年に社名を株式会社dazzyに変更し、2013年に社長に就任。ECサイト『dazzy store』を皮切りにランジェリーやルームウエア専門サイトの運営や、ECモールへの出店、実店舗の運営など幅広く事業を展開。ファッションイベント参加や映画協賛などメディア露出も積極的に行い、2017年の映画『新宿スワンⅡ』では監督の要望を快諾し、自らが一瞬出演した経験も持つ。座右の銘は「笑う門には福来たる」。