高橋一生の人気の秘密は!? 『耳をすませば』天沢聖司の胸キュン声や意外すぎる出演作も
ドラマ『カルテット』の熱演や『anan』のヌードも!? 高橋一生の人気がものすごいッ!
エンタメテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が”質の高いドラマ”を表彰する『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』にて、今年1月から3月にかけて放送され話題を呼んでいたドラマ『カルテット』が、作品賞、主演女優賞、助演男優賞、脚本賞、新人賞の5部門で受賞した。ジェットコースター的な先の読めない展開や、特徴のあるセリフまわしなど作品の持つ独特な雰囲気にも注目が集まっていたが、なかでも今回、家森諭高役を演じ助演男優賞を受賞した俳優・高橋一生に注目したファンも多いのではないだろうか。その高い演技力や、今流行の清潔感と“あっさりさ”を兼ね備えたルックス。そして2017年3月に発売された女性誌『anan』でヌードを披露し、その意外な(!?)肉体美などからも、女性人気が急上昇している。 また、期間限定のInstagramアカウントも開設から約2ヶ月足らずでフォロワー数が60万人にものぼっていることからもリアルな人気が見てとれ、今もっとも注目を集めている俳優と言っても過言ではないだろう。まさに“時の人”状態の高橋一生だが、これまではどのような活動をしてきたのだろうか?
長い芸歴と幅広い出演作……まさかの『耳をすませば』天沢聖司ィ!
高橋のデビュー作は映画『ほしをつぐもの』(1990年)。子役での出演であり、彼は当時なんと10歳! 1980年12月生まれの高橋は現在の36歳なので、芸歴は26年にものぼる。そんな彼はデビューから5年後、スタジオジブリが誇る最強胸キュンアニメ映画『耳をすませば』(1995年)の天沢聖司役で声優デビュー。そう。再放送されるたびに世の女性をキュン死にさせ、世の男性を嫉妬地獄に追いやる、あの天沢聖司の正体(?)は高橋一生だったのだ! ここ数年で一気に女性を虜にしてきたのかと思いきや、実は20年以上も前から女性たちをキュン死にさせてきたなんて、スゴすぎる……。ほかにも『池袋ウエストゲートパーク』(2000年) や『吾輩は主婦である』(2006年)『11人もいる!』(2011年)など宮藤官九郎が手がけるドラマ作品にも多く出演していたり、 クエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビル』(2003年)にも出演するなど、主役級の役回りこそ少ないものの、数多くの話題作にて確かな演技力を武器に幅広く活躍していた。そんななか、近年のヒット作での好演で世間の注目を集め始める!
オタクor変人がハマリ役? 大河ドラマや『シン・ゴジラ』にも出演
前述のとおり数々の作品に出演しながら確かな演技力でファンを増やし、出演したドラマ『民王』(2015年)が大ヒット。なかでも高橋演じる秘書の貝原茂平は多くの人気を集め、なんとスピンオフ作品では主演を務めることとなった。また、 NHK大河ドラマにはこれまでに5度出演しており、『軍師官兵衛』(2014年)では、高校のクラスメイトであり現在も親友であるV6の岡田准一との共演が話題を呼んだ。そして『おんな城主 直虎』(2017年)でもその熱演が注目を浴びる。劇中で演じた小野政次は不憫な役回りであったが「高橋一生だとしっくりくる」などの声も寄せられ、高い評価を得ていた。ほかにも映画『シン・ゴジラ』(2017年) にも出演し“オタク気質な官僚”・安田龍彦という独特な役を見事に演じきっていた。『シン・ゴジラ』や『池袋ウエストゲートパーク』 ではオタク役、『民王』ではクールで有能だが口が悪くメトロノーム好きの変人役、『カルテット』では理屈っぽくこだわりの強い性格の変人役……。もしかして“高橋一生×オタクor変人役”がヒットの方程式なのかも⁉
テレビで告白! あのミュージシャンとは実の兄弟
そんな高橋は2017年1月に放送されたトーク番組『A-Studio』にも出演。その際、ロックバンド“ネバヤン”ことnever young beachのギターボーカル・阿部勇磨と実の兄弟であることを明かし、話題となっていた。番組では、ふたりの顔があまり似ていないこともあってか、『カルテット』で高橋と共演した松田龍平が高橋と勇磨が兄弟であることを知らないままネバヤンのライブを鑑賞し、その事実に驚愕したというエピソードが飛び出した。ほかにも、高橋と勇磨がゲームをしているときに高橋の言うとおりに操作をしなかったり、高橋に勝つと殴られたという意外な(!?)過去を勇磨が告白。お兄ちゃん、兄弟間では意外と暴君なのっ⁉
映画『3月のライオン』ではフレンドリーな先生役♡ 今後の活躍も要チェック!
高橋は現在公開中の映画『3月のライオン』“愛の後編”に出演。主演の神木隆之介演じる桐山零が通う高校の教師・林田役を演じている。同作は将棋を題材としており、高校生ながらも厳しい世界に身を置くプロ棋士・桐山を筆頭とした棋士たちと対照的に、林田は学校生活という日常のなかで彼を優しくサポートする人間味のあふれるキャラクターとなっている。そんな林田を高橋がどのように実写で表現するのか、原作ファン以外の方もぜひ注目して観てほしい! また、そのセクシーさが魅力でもある俳優の斎藤工が初監督を務める映画『blank13』にて、高橋が主演を務めることも発表されている。同作の公開は2017 年夏頃とされているが詳細は未定のようだ。今後の高橋の活動もぜひチェックし、その魅力の虜となってほしい!