松たか子も「地上波ですよね!?」と驚き……関ジャニ∞『関ジャム』レキシ特集に大反響!

連載・コラム

[2017/5/15 16:19]

まさかのレキシ登場!

ジャニーズグループ・関ジャニ∞による音楽番組『関ジャム 完全燃SHOW』。5月14日の放送回にはミュージシャンのレキシが登場した。ジャニーズグループの番組でありながら、音楽の深部に迫った内容で幅広い層から人気を博す同番組だが、玄人好みとも言えるレキシの登場はやはり大きな反響を呼び、番組内に登場したあの大物女優も「これ地上波ですよね!?」と驚きのリアクションをみせた。

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レキシは2008年に解散したファンクバンドSUPER BUTTER DOGのキーボーディスト・池田貴史のソロプロジェクトだ。番組にはそんなレキシの魅力を語るべくタレント・作家のいとうせいこう、ポップロックバンド、ノーナ・リーヴスのボーカル西寺郷太がゲストで登場。歴史について歌った歌詞×スタイリッシュ&本格派サウンドのギャップがレキシの最大の魅力だが、番組では彼が発表したさまざまな楽曲を題材に、その音楽がなぜファンの心を捉えるのかがたっぷりと解説されていった。

上原ひろみも「日本の宝」と大絶賛!松たか子「これは地上波ですよね!?」

レキシと言えばさまざまなアーティストとのコラボレーションも特徴で、コラボ相手には“レキシネーム”という専用の呼び名が付けられる。これまでにレキシネームが付けられたメンバーみてみると、足軽先生(いとうせいこう)、Deyonna(椎名林檎)、オシャレキシ(上原ひろみ)、阿波の踊り子(チャットモンチー)、我が家の家宝(夏帆)、旗本ひろし(秦基博)、齋藤摩羅衛門(斉藤和義)、森の石松さん(松たか子)、田んぼマスター(サンボマスター)、もち政宗(持田香織)とめちゃくちゃ豪華だ……。番組にはレキシの仲間たちのなかから秦、上原、松がコメント動画で登場し、秦は「スゴいメロディーメーカー」、上原は「日本の宝」、松は「自然に体が動く」とそれぞれ大絶賛。レキシが特集されることに松は「これは地上波ですよね!?」と驚きをみせていたが、さすがは『関ジャム 完全燃SHOW』。グラミー賞も受賞するなど世界的ピアニストとして活躍する上原が地上波で楽しそうにコメントしていたことも同番組らしいマニアックさで、音楽ファンも大満足だっただろう。

レキシ

バックバンドにも触れる楽器愛あふれる構成!レキシ提供『侍唄』の演奏も

レキシのバックバンドのスゴさも特筆すべきポイントで、奥田健介(ギター/NONA REEVES)、渡和久(ピアノ&コーラス/風味堂)、山口寛雄(ベース)、玉田豊夢(ドラム)などスゴ腕ミュージシャンたちが集結している。その点にもしっかりと触れられており、楽器ファンも納得の内容となった。名物のセッションコーナーではレキシが関ジャニ∞に提供した『侍唄』(2015年)が関ジャニ∞全員で演奏され、息の合った演奏を楽しませてくれた。今後の放送がますます楽しみになったレキシの登場。来週はコブクロがゲストだが、どんなマニアックなトークが飛び出すのか注目したい!

[Oh!Lee]