藤井四段にグッとくる理由を女性目線で考える!少女漫画のようなライバル関係も“萌える”ポイント!?

連載・コラム

[2017/7/3 11:30]

漫画家の鈴木詩子が芸能ニュースを考&察!(妄&想)

漫画家の鈴木詩子氏に気になる芸能ニュースを考察(妄想)してもらう同コラム。今回は、多方面で注目を集めている14歳のプロ棋士・藤井聡太四段について綴っていただきましたっ! 鈴木氏が考える彼の人気の理由&萌えポイントとは!?

藤井四段にグッとくる理由を女性目線で考える!

14歳のプロ棋士、藤井聡太四段の人気っぷりはすさまじいですね。対局中のお昼ご飯に何を注文したかが見出しに踊る記事になったり、愛用しているお財布やリュックサックがどこのブランドのものだと騒がれたり、グッズ(クリアファイルとジグソーパズル)が発売されたりと、もはやアイドル並みの扱いじゃないですか? でも、そういう扱いをされてしまうの、わかるんですよね。

(画:鈴木詩子)

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正直、私は将棋のことはまったく詳しくないのですが、つい藤井四段がらみの番組がやっていると観てしまうし、彼が5歳から将棋を始めて大人に負けても悔しがる負けず嫌いだったと聞けば「そうかぁ。それは大人相手に負けたからというより、自分の理想の将棋が指せなくて悔しくて泣いてしまったということかな?」と妄想したり……。幼少期から始めた詰め将棋(将棋を用いたパズル。対局の道筋を読むトレーニングになるそうです)に夢中になり過ぎてドブに落ちてしまったというエピソードには、「そんな小さい頃から自分自身と戦い、技術や精神力を鍛えてきたなんて! だからあんなに肩肘を張らず素直な姿勢でいられるのかな?」と勝手にグッときたりしているんです。

連勝を止めた佐々木五段とのライバル関係も萌えポイントのひとつ!?

7月2日に行われた対局では、そんな藤井四段の連勝記録を佐々木勇気五段(22歳)が29連勝で食い止めるというドラマティックな出来事が起こりました。佐々木五段はスイス・ジュネーヴ生まれのイケメンで、よく藤井四段の対局を見学に来てるところがテレビ放送に見切れている姿を、妖精?座敷わらし??なんて言われながら情報収集するほどバチバチのライバル関係。しかも棋界の系譜も藤井四段と同じ板谷一門なんです。何なんですか?この少女漫画みたいなシチュエーション! も~このストーリーはぜひ追っていきたいなと思ってしまうんですよ。

そして、つい考えてしまうのが藤井四段を狙っている女子アナがたくさんいるんじゃないか?ということ。すみません、私ちょっと女子アナに偏&見があって(笑)。私としては、できればそういう自己顕示欲強めの女性より、幼なじみの女の子とか同じ将棋仲間の女の子とかと恋愛してほしいなって思っちゃうんですよね。そして、遊園地に行って観覧車に乗ったり一緒にソフトクリームを食べるような王道のデートをして欲しい……あっすみません!また妄想に耽ってしまいました。とにかく、これからも藤井四段に注目していきたいですね!

[鈴木詩子]