ネクストブレイク芸人はこの中に！ 年末年始お笑いネタ番組の優勝者たち
ブルゾンに続けッ！ 2018年ブレイク芸人は誰だ？
2017年の人気芸人といえば、元日にバラエティ番組『ぐるナイ おもしろ荘』に出演したことがきっかけで大ブレイクを果たしたブルゾンちえみが真っ先に思い浮かぶだろう。この年末年始も、多くのネタ番組で新たなスター候補が誕生した。今年注目間違いなし（!?）の、ネタ番組で優勝した芸人をまとめてみよう。
【レインボー／『おもしろ荘』】
今やブレイク芸人の登竜門とも言われている元日放送の『ぐるナイ おもしろ荘 若手にチャンスを頂戴 今年も誰か売れてSP』は、コンビ結成2年目のレインボーの優勝で幕を閉じた。レインボーは、おばたのお兄さんとコンビ・ひのでを組んでいた池田直人と、東京NSC18期首席卒業の実方孝生からなるコンビ。同番組で披露したコントでの実方の決めゼリフ「キレイだ」は、出川哲朗に「流行るニオイがする」と評価を受けていた。
『おもしろ荘』は、過去にも小島よしお、日本エレキテル連合、おかずクラブなどを輩出している。
【岡野陽一／『レッドカーペット』】
元日放送の『第51回爆笑ヒットパレード2018』のコーナー『新春レッドカーペット』でレッドカーペット賞に選ばれたのは、パチンコのシステムを紹介するというネタを披露したピン芸人の岡野陽一。岡野は、コンビ・巨匠として2014年と2015年に『キングオブコント』で決勝戦に進出するも2016年に突然解散したことでも話題となっていた。年末には、漫画原作バラエティ『人生逆転バトル カイジ』にも出演するもあっという間に敗退している。
『レッドカーペット』は、ロッチ、フルーツポンチ、はんにゃ、しずるらのブレイクのきっかけとなった。
【ふーみん／『あらびき団』】
12月29日放送の『朝まであらびき団スペシャル あら-1グランプリ2017』で優勝をしたのは、ピン芸人のふーみん。ふーみんは、手作り感満載のケツと口が繋がった模型を使って踊る「奥歯ガタガタいわせ節」というあらびき芸を披露。早くもネット上では「くだらな過ぎて腹痛い」「メロディが頭から離れない」などブレイクの兆しが見えている。
『あらびき団』は、どぶろっく、ハリウッドザコシショウ、AMEMIYA、とろサーモンなどを世に送り出している。
ふーみんは 今から 奥歯をガタガタ言わせ節
— ふーみん（クフ王） (@kangaru_o_noxyz)2017年12月30日
つぶやいて いただいた
方々に、いいねを つけまくる
を始めます。
そして ふーみんは、クフ王でも、
あるのです。pic.twitter.com/UDDBb7tcvl
【マルセイユ／『にちようチャップリン』】
12月24日に放送された『にちようチャップリン』のグランドチャンピオン大会『お笑い王決定戦2017』では、バイト先での恋愛をテーマに漫才を披露したマルセイユが優勝賞金300万円を手にした。津田康平は、「相方にも言ってませんでしたが、僕はこれが取れなかったら（芸人を）辞めるくらいのつもりだった」と涙を滲ませていた。
『にちようチャップリン』は、2015年放送『内村光良の新・お笑いライブ！そこそこチャップリン』がレギュラー化した番組。この番組に出たことで大ブレイクを果たした芸人こそまだいないが、若手から実力派まで多くの芸人が出演している。数少ないネタ番組として業界内外から注目を集めている。
にちようチャップリン見てくれた方ありがとうございました！
— マルセイユ 別府 (@sunmarine_beppu)2017年12月25日
皆さんのおかげて優勝できました🏆
いやっ辞めるつもりやったんかぃ？！(^o^;)pic.twitter.com/JMLhbEYz8x
未来のスターがこの中にいるかも!? いないかも。