天然ボケ&ツッコミが炸裂!? 吉川友とぱいぱいでか美、ナイスバディな2人の凸凹対談!

特集・インタビュー

[2018/9/26 17:00]

ナイスバディが共通点!? 吉川友とぱいぱいでか美がコラボ!

“わがままBODY”を武器に、美しい歌声&はちゃめちゃなキャラクターで人気を博す吉川友(以下、きっか)と、“言うほどでかくないがそこそこでかい”おっぱいを武器に歌手やタレントとして活躍するぱいぱいでか美(以下、でか美)が“吉川友にぱいぱいでか美”としてコラボレーションし、9月12日にシングル『最高のオンナ』を配信リリースしました。でか美が作詞作曲を担当した同曲は、きっかのユニークな“言い間違い”が散りばめられたハッピーチューン。今回は、バラエティ番組『有吉反省会』で共演したり、ツーマンライブ『8月8日はぱいぱいの日! 〜わがままBODY頂上決戦〜』を開催したりと仲むつまじい様子をみせ、かつ勢いに乗りまくっている両者にインタビューを敢行! お互いの印象や同曲への思い、理想の男性についてまで(!?)たっぷりおうかがいしてきましたっ。

左からぱいぱいでか美、吉川友

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本当はぱいぱいがちっちゃいんじゃないかなぁ?と想像してた——きっか

——初めに、お互いの第一印象を教えてください!

吉川友(以下、きっか):ぱいぱいさんのことは、ハロー!プロジェクトが大好きなタレントさんがいらっしゃるっていうのでやっぱり知ってたんですよね。それで“ぱいぱいでか美”っていう名前から、すごい頭のおかしい人なのかなぁ〜と思ってたのと、“ぱいぱいがでかい”っていう名前だけど本当はちっちゃいんじゃないかなぁ?と想像してたんですけど……。

ぱいぱいでか美(以下、でか美):逆に(笑)!

きっか:そんなにおっきくないけど“ぱいぱいでか美”って名前をつけて、本当はでかくないっていう人なのかと思ったんですよ。でも実際に会うとかなり真面目ですし、ぱいぱいでかいですし……。

でか美:あははははは!

きっか:「す、すげぇ!」と思いました(笑)。「おかしいのは名前だけ」って自分で言うとおり、真面目な人だなぁという印象も受けました。

——でか美さんはどうでしたか?

でか美:私は、きっかのことはハロプロエッグ(※)にいる頃から見ていて。ソロデビューしてからは歌やダンス以外にも、破天荒というか(笑)おもしろくてめちゃくちゃなキャラクターとかも見えてきて、大好きだったんですよ。それで実際に会って感じたのは、明るくて気さくで、イメージどおりだなぁと。初めてしゃべったときもすごい優しかったですし、今回こうやってコラボさせてもらって話す機会が増えてきてからも、これは例えばの話ですけど「ずっと生配信してても誰も幻滅しないんじゃないかな」って思うほど裏表がないんです。
(※ハロー!プロジェクトの研修生のこと。現在の名称は“ハロプロ研修生”)

きっか:へぇ〜。(照れながら)嬉しい……でも、私の闇をまだ知らないと思う(笑)。まだ浅い浅い!

でか美:そっか、闇の部分ももしかしたらあるのかもしれないね(笑)。

きっか:人間ですもの! どっかしら闇はありますから。

——きっかさんはまだ出してないんですね、闇の部分は(笑)。

きっか:家の鍵を閉めてからでないと出さないんで(笑)。

でか美:鍵閉めて、ちゃんとチェーンもかけてから(笑)。

——きっかさんはでか美さんに接していくなかで、どんな風に印象が変わりましたか?

きっか:最初はおとなしくて自分の意見も溜め込みそうなイメージだったんですけど、実際こうしてお仕事をさせてもらうと、こうしたいああしたいっていう芯があるタイプだったので、「わぁ! ギャップー!」と思いましたね。

——ご自分と似ているなって思うところはありますか?

きっか:雑なところ……。

でか美:あはは(笑)! そうそう、そうね。サバサバしてる、適当なところとかね。

きっか:女か男かって言われたら女なんですけど、適当なところとかが男なんですよ。男寄りの女!

でか美:お仕事とかでふたりで会っても、(か細い声で手を振りながら)「わぁ〜♡ 元気だったぁ〜?」みたいなのは全然ないですね(笑)。(低いトーンで)「おはようございま〜す」みたいな(笑)。

自分で自分の責任をとれる女性が“最高のオンナ”——でか美

——『最高のオンナ』にちなんで、お互いの魅力的な部分や「最高」だと思う部分はどんなところですか?

きっか:(食い気味かつ小声で)胸ぇ……。

——そんな小声で(笑)!

でか美:(笑)。ありがとうございます、ありがとうございます。きっかは、いるだけで場が明るくなるのがすごいなぁと思います。あと、人に気を遣わせないオーラがある! 私はけっこう自分の意見を言いつつもわりと人に気を遣っちゃいがちなので。それでも一緒にいてラクだから、気を遣わせない独特のオーラが出ているような……。あと顔が好きです。整った顔面が(笑)。

——おふたりが思う“最高のオンナ”とはどんな人だと思いますか?

でか美:私は、自分の人生の舵を自分で切ってる感じの人が“最高のオンナ”だなって思います。自立している、自分で自分の責任をとれる女性ですね。歌詞もそういうイメージで書きました。

きっか:私は見た目なんですけど、『ルパン三世』の峰不二子さんみたいな、ああいう方は最高だなって思いますね。女から見ても、誰が見ても最高だなぁって! “ボンキュッボン”の人はすごい羨ましいなぁと思いますね。憧れますし、なりたいです。

——逆に、“最高のオトコ”ってどんな人だと思いますか?

きっか:お金持ちとか?

でか美:あははははは!

きっか:え、そういうことじゃなくて?

でか美:きっかが思うことを言えばいいんだよ(笑)。

きっか:でも印象悪くなっちゃうんで、今のナシでごめんなさい(笑)。えぇ〜、なんだろう? “最高のオトコ”……?

でか美:お金以外で(笑)!

——全然そんなに構えずに、軽い感じで言っちゃってください(笑)。

きっか:軽い感じで言うと本当にお金になっちゃうんですけど(笑)!

でか美:(笑)。私は昔だったらけっこうバンドマンっぽい見た目の人が好きだったんでガリガリで背が高くて髪が長くて〜みたいな感じの人がパッて浮かんでたんですけど、最近は年齢を重ねてきたせいか、倫理観が一致する男性じゃないとって思うんですよ。だから“最高のオトコ”っていうと、倫理観がしっかりしているリテラシーの高い人……ですかねぇ。普通の感覚でものが言えるリテラシーの高い人は“最高のオトコ”だと思います。

きっか:……なんかわからない言語になってきて、私にはよくわからないです(笑)。私、思い出したんですけど「これは好きな人に乗っててもらいたいな」っていう車があって。車に詳しいわけではないんですが唯一かっこいいなって思うのがゲレンデ(※)の白なんですよ。あれに乗って、後ろの席では犬が窓辺でファーってやってて……海辺を走りたい! それを叶えてくれるのが“最高のオトコ”だと思います(笑)。
(※メルセデンス・ベンツのGクラスの自動車のこと)

でか美:それができるの、お金持ちだけだよ!

きっか:そうだね(笑)。いい犬飼っててね。

でか美:いい犬。ゴールデンレトリバーとか、ボルゾイとか(笑)。

——おふたりはファンの方と接する機会も多いと思いますが、“最高のヲタク”はどんな人だと思いますか?

でか美:とにかく愛ある目で見てくれてる人は“最高のヲタク”だなって思います。現場数が多いっていうよりは、自分が無理ない範囲で応援してくれてて、卑屈になったりもせず変にアドバイスとかもしてこず、リテラシーもあり(笑)、いつも温かい目で応援してくれる。そんな人が“最高のヲタク”だなぁと思います。

きっか:難しい質問ですねぇ。でも、それこそ昔ながらのハロプロファンって、ハチマキ巻いてハッピ着て、あと生写真とか缶バッジをたくさん服とかカバンにつけてるとか、そういう方もいたじゃないですか。でも今のファンの方って、ハチマキとかの文化がなくなって普通の格好に変わってきてるんですよね。だから、今この時代にそういう生写真とか缶バッジを身につけるスタイルで現場に来る人は、すごいなって思います。端から見たら、恥ずかしいじゃないですけど「ん?」って思われるのに、そうやってPR動画……。

でか美:PR動画(笑)?

きっか:(笑)……PRしながら現場に来てくれる人がいたら、「逆にすげぇな!」って思いますね。今の時代に。

でか美:絶対これ、やってくる人いるよ。「きっかがそうやって言ってんだ!」って、全身に生写真飾って。

みんな袋の叩きネズミみたいになっていく、クセになる曲——きっか

……これ、狙ってできないじゃないですか絶対!——でか美

——今回『最高のオンナ』の作詞作曲を担当したでか美さんは、どんな思いでこの曲を作ったんですか?

でか美:きっかは自分で自分の身体を“わがままBODY”と言っていて、私はもう芸名がそもそも自分の身体の話で。そんな己の魅力をわかっているふたりの共通点「わがまま」というワードは絶対に歌詞に入れようっていうのを前提で制作しました。あとはきっかに取材をさせてもらって、「最近嫌なことありましたか? 理不尽なとこありましたか?」って話を聞いたり、きっかのこれまでの言い間違いをマネージャーさんに教えてもらったりして楽曲のアイデアをどんどん練りました。ふたりとも性格は真逆だとしても、雑な部分とか(笑)ずっとソロで活動してきているとか、共通項は意外にあるなぁと感じたので、平成最後だし、ソロで生き抜いてきた人の強さみたいなものは多分一緒だから、“女の強さ”みたいなものが伝わればいいなぁと思って、作りました。

——最初にこの曲を聴いたとき、きっかさんはどんな感想を持ちましたか?

きっか:『最高のオンナ』というタイトルでどんな感じでくるのかな〜と、歌詞を見ながらわくわくしましたね。いざ聴いてみると、曲調が最初は昭和チックでムーディな感じで、サビですごくハッピーにドーンと上がる耳に残る曲だなぁと思いました。聴けば聴くほどドツボにハマる、みたいな……。

でか美:ドツボ!

きっか:ドツボって言い方が合ってるかどうか……。沼底にハマッてく、みたいな。なんか、袋の叩きネズミみたいな。……だぁめだ、私今日だめだぁ! 低気圧だから。言えばいうほど……でも、言いたいことわかるじゃないですか?

でか美:きっか、今日絶好調です(笑)!

きっか:だから聴けば聴くほど……みんな袋の叩きネズミみたいになっていく、クセになる曲なんで。そう!(突然手をパンと叩く) そういう曲だなって思いました、はい。すみません。だぁめだ今日、だぁめだ……。

——最近はきっかさんの新しい言い間違いはほかに何がありましたか? 今まさに最新の作品をいただいてしまいましたけど(笑)。

でか美:最新の言い間違いは、私のブログの『最高のオンナ』ライナーノーツにも書いたんですけど、“お麩”と“フケ”を間違えてたりとか(笑)。めっちゃおもしろくて、本当に話すたびに「メモしなきゃ!」ってなります。

きっか:私がよく間違えるやつがあって、今も言えないんですけど、炭酸のやつで、ウィルキンソンみたいな……。

でか美:合ってる、合ってる!

きっか:ウィルキンソン? ジャック・ニコルソン! あれ、違う! (映画の)『ホーム・アローン』の人は誰でしたっけ?

——マコーレー・カルキンですか?

きっか:そう! マッコロケカルキンだ! いつも“ウィルキンソン”と“カルキン”を間違えてて。でも今正解が出ちゃいました、ごめんなさい。ジャック・ニコルソンも似てますよね、ソン同士で! 大好き、ジャック・ニコルソン!

でか美:……これ、狙ってできないじゃないですか絶対! お麩とフケのときもそうだったんですけど、きっかは言い間違えをまわりに突っ込まれたときに「私、言葉を音で覚えてるからすみません!」って言ってて(笑)。私はけっこう理屈が詰まっちゃってるタイプなんで、そういう感覚的な感じは羨ましいなって思います。

——そんな真逆な部分もあるおふたりですが、今後またライブで共演したり“わがままBODY頂上決戦”の決着をつける機会はありますか?

きっか:ある、と思います! 白黒はっきりさせなきゃいけない時代なんで(笑)。

でか美:今回のコラボは楽曲をリリースして終わりっていうよりは、続けられたら嬉しいっていう気持ちもあるので、せっかくならまたライブでもご一緒させていただきたいですし、よきタイミングで決着をつけられたらいいなって思います!

吉川友にぱいぱいでか美『最高のオンナ』配信リリース!

吉川友にぱいぱいでか美『最高のオンナ』ジャケット

9月12日より全世界200以上の国と地域でストリーミング&ダウンロード配信がスタート!
ダウンロードおよびストリーミングはこちらから!

榊ピアノ