東京マラソンに出場するゾ!美しき特訓の日々〜楽器おじさんズのマラソン奮闘記〜俺たち、今がいちばん青春!【第2回】

連載・コラム

[2016/2/26 19:30]

東京に出場することになった楽器おじさんズ
楽器の演奏とマラソン、そして家族に愛情を注ぎながら日々のハードな仕事もばっちりとこなす楽器おじさんズ。今回は2月28日に行われる東京マラソンに向けて特訓している様子を紹介する。同大会に出場される方も、マラソンをやる方もやらない方も、ぜひおじさんズの日々の特訓の成果を見守ってほしい!(BGM:情熱大陸/葉加瀬太郎)

東京マラソンに挑む楽器おじさんズ。左からのぶあき(ギター)、いっちー(シンセサイザー)、さとし(ドラム)

こちらは東京マラソン出場者がもらえるという東京メトロの1日乗車証


【マラソン・マスター兼ギタリスト・のぶあきの場合】

★2月18日

★2月20日

★2月21日


★2月22日


★2月23日

★2月25日

楽器おじさんズの先生的ポジションとしてさすがの貫禄をみせてくれたのぶあきは、ほぼ毎日5〜10キロもの距離を走るストイックな特訓を行っていた。す、すごい……。朝はゆっくりとジョグ、夜はペース走をすることが多いようだ。練習の最中に「でかいカエル」「のら猫8匹」「ランナー5人」「シジミ舟12艘」らと遭遇したことも詳細に報告しており、走っている途中もまわりを観察する余裕があることがうかがえる。さすがとしか言えない……! このままおじさんズのエースとしてぜひ記録を更新していただきたい!


【癒し系シンセサイザーニスト・いっちーの場合】

★2月18日

★2月19日

★2月20日

★2月21日

★2月24日

みんなの心の給水スポット的存在であるいっちーは、やはり練習の模様も楽しげだ。“おじさん” というユニット名にとまどう様子をみせていたが、翌日にはおいしそうなうどん&天ぷらを食し、雨のなか特訓に励んだようだ。さらにいっちーはDJイベントにも出演し、なんとミュージシャンのスクリレックス(に似た人)と共演したり、自身が制作したDJ MIXを紹介したりするなど音楽活動も豊かに行う日常を報告してくれた。ぜひ大会でもダンスミュージックを彷彿とさせる近未来的なウェアで、テクノな走りをみせていただきたい!


【元気いっぱいおもしろドラマー・さとしの場合】

★2月20日

★2月21日


★2月22日

★2月23日

★2月25日

ふたりの息子の父であるさとしは、毎朝可愛らしい息子さんとともに特訓していたようだ。最初のころはピース姿で写真に写っていた息子さんが、日が経つごとに走りを表現するポーズに変わっていることにも注目したい。朝の特訓では2〜3キロの距離を走っているようで、ペースも徐々に上がってきている様子。アミノ酸サプリメントというグッズもゲットし、当日への準備も万端だ。大会では息子さんにかっこいい姿……いや、珍事件を起こして伝説になっていただきたい!


楽器おじさんズへ質問!
〜マラソン・ランナーが知りたいあんなこと こんなこと〜
ここでは、楽器おじさんズがマラソンに関する疑問にお答えする。東京マラソンに挑む人もぜひ参考にしてみては?



Q.カーボローディング(カーボハイドレイト・ローディング)って効果ありますか? 簡単にやり方を教えてください。
A.効果はあると思います。単純に炭水化物を大量に摂取して、走るためのエネルギーを身体に蓄えようという考えかたです。レース参加者による、大会前日の炭水化物バカ食い!が取りざたされてちょっとしたお祭り騒ぎになっていますね。とはいえ前日ですし、たくさん食べてもOK! しっかり蓄えておきましょう(のぶあき)。


【東京マラソンに関して】



Q.ランナーだけが知っているかもしれない!? あるあるネタってありますか?
A.
①スタート時の紙吹雪はひとつひとつがハート型
②都知事のあいさつは短い
③補給食の人形焼きを提供してもらえる場所は、毎年違う
④レース後に配られるのは、おにぎりとノンアルコールビール
⑤スタート地点であずけた荷物の運搬トラック、30~50台?(予想)が、首都高を爆走してるところが見たい


Q.レース中の難関ポイントがあったら教えてください。
A.隅田川にかかる佃大橋ですね。ここの登り始めは観客がゼロなんですよ(歩道がないため)。急に沿道の応援が無くなるので一気に気持ちが萎えます(笑)。でもそのぶん、登り切ったところにいらっしゃるお客さんが、ロッキーのテーマなどで応援してくれていたりして、感動もひとしおです!!(さとし)


Q.ランナーしか見れない絶景を教えてください。
A.靖国通りがランナーで埋まっている状況は「すげぇ」としか言いようがなかったですね。みんな同じ方向を向いて道路を走っているという現実が不思議な感覚でした。去年が初参加だったからそんな風に感じたのかなぁ(さとし)。


Q.ゴール後の名物風景があれば教えてください。
A.更衣室を出てから駅に向かう道のりですね。筋肉の負担をやわらげるための対策なのか、混雑緩和が目的なのか、大会主催者のみぞ知るところではありますが。まず、国際展示場のなかをぐるぐる、外に出てもぐるぐる……なかなか有明駅に辿り着けない感じです(笑)。僕らはこれを密かに“ゴール後の歩け歩け大会”と呼んでいます(のぶあき)。


東京マラソンでの楽器おじさんズはどうなる!? どうぞお楽しみに!

[耳マン編集部]