ゆってぃ『誰得!? なりきりハードコア』：MINOR THREAT『MINOR THREAT』

MINOR THREAT『MINOR THREAT』（1984年）

ハードコアを知らなくともこのジャケはどっかで見たころあるんじゃないでしょうか？MINOR THREATでございます。いや、普通に過ごしてたら見ねーか！　もう感覚おかしくなってます。

いま聴き直しながら書いてますが、やっぱしめっちゃくちゃいいですね！　【早い短いカッコいい】というハードコア界の吉野家の名をほしいままにしております。そして、みなさま知ってのとおりこのバンドはストレートエッジでございます。……だから普通の人は知らねーのよ。

簡単にストレートエッジ説明しますと、ドラック、酒、快楽目的のSEXしない！の三原則を守っている人たちです。まぁ酒はともかく「えっ？　ほかは普通のことだけど……」と言われたら返しようがありません！　本当にそのとおりです！　ただ、快楽目的のSEXって最高に……もうやめときます。

改めて言いますが、このアルバムは最高すぎ！　よく世間で言う「ハードななかにも聴きやすさがあるよね」っていう感想。それはこのアルバム！と断言してもいいでしょう。ハードななかにも聴きやすさがある曲、知らない？と言われたら、相手がギャルだろうと、山奥のレイブに通う蛍光色を纏った人だろうと、このアルバムを押しつけます！　万が一、違う！と言われたならそんなものはこの世の中にない！と言い切るでしょう。

僕は大事な文字数のなかで一体何を書いてるんですかね……？

僕が14歳でバンド始めるなら（なぜ14歳なのかはハイロウズが『14歳』という曲のなかで歌ってるからです）確実に影響受けてると思います。それMINOR THREATじゃん！って言われながらバンドやってる気がします。それだけこのバンドのこのアルバムは最高なのです。

知らない方は騙されたと思って聴いてみてください。そしてハードななかにも聴きやすさがあるの旅に出てください。きっとそのまま、CIRCLE JERKSに辿り着くでしょう。DEAD KENNEDYSもキミを待ってるぞ！

（※次回は6月末ごろワカチコ予定！）