布袋寅泰の手のひらは「飲茶みたいにホワッホワ」と判明!錦戸&安田の布袋愛もあふれまくりの『関ジャム 完全燃SHOW』

連載・コラム

[2016/9/5 17:52]

ギタリスト布袋寅泰のすごさに迫る内容!コブクロ小渕健太郎も力説しまくり

関ジャニ∞による音楽バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』の9月4日放送回のゲストはギタリストの布袋寅泰。布袋がBOOWYとして活動していた頃からの大ファンだというコブクロ小渕健太郎もゲストで登場し、布袋のすごさを分析するという企画が放送された。

『関ジャム 完全燃SHOW』オフィシャルホームページ

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今回はギタリスト布袋にかなりマニアックに迫った放送となり、楽器ファンも存分に楽しめた内容となっただろう。まず小渕は、布袋と握手をした際にその手の柔らかさに驚いたといい、彼のタイトなギタープレイの秘訣はその手にあると熱弁。柔らかい手のひらのおかげでミュート(音を切ること)がしやすくなっていると分析し、その感触を「飲茶みたいにホワッホワ」と表現した。さらに、ピッキングハーモニクス(ピッキングの瞬間に親指で弦に触れて高い音を生み出す技術)やアーミング(ボディ下部に付いている“トレモロアーム”というパーツ使い、弦の張力を変化させて音程を変化させる技術)というテクニックを駆使することによる、布袋の表現力の幅広さを力説。関ジャニ∞メンバーも、布袋の手のひらに実際に触れてみたり、実演を聴いたりするたびに目をキラキラさせており、バンドキッズに戻ってしまったような彼らの表情にほっこりさせられた(一番キッズになっていたのは小渕さんでした……)。

「布袋さん」がトレンドワードに

そのほか、映像を観て即興でギターによるBGMをつけるというコーナーでも、布袋はそのすさまじさを発揮。それぞれのシーンでみせる関ジャニ∞メンバーの驚きの表情からも、改めて布袋のすごさが伝わってくる内容となり、ネット上でも「布袋さんやっぱりかっこいい」「布袋さん天才」などの声が多数寄せられ、Twitterでは「布袋さん」がトレンドワードにもなった。

リスペクトがあふれまくるセッション 「神回だった」の声

恒例のセッションコーナーでは布袋の代表曲『POISON』(1995年)を演奏。メンバーは布袋(ボーカル&ギター)に加え、関ジャニ∞から錦戸亮(ボーカル&ギター)、安田章大(ギター&コーラス)、村上信五(キーボード)、横山裕(ティンパニ)が参加。さらに、サポートのギター、ベース、ドラムというメンバーによる演奏となった。やはり注目は、布袋とともにギターを演奏した錦戸と安田。錦戸はキルテッドメイプルのレスポールを弾きつつボーカルに徹し、終盤で布袋に振られたサビの「ポイズン」のシャウトもバッチリとメイク。次第にエモくなっていく生々しい歌声にアツくさせられた。安田はナチュラルボディ&ホワイトピックガードのテレキャスターをチョイスし、布袋のダンスを真似てみたり、布袋とのギターソロの掛け合いでも原曲のプレイを再現するなど、同氏へのリスペクトがあふれまくる演奏を聴かせてくれた。曲中もめちゃくちゃ楽しそうだし、相変わらずギターの弾きっぷりがいい!

布袋のプレイにマニアックに迫る企画、そしてアツいセッションで「神回だった」との声も多くみられた今回の放送。次回のゲストは絢香の予定で、セッションでは彼女が2015年に発表した『にじいろ』(2015年)を演奏するという。どんなセッションになるのか、楽しみだ!

[Oh!Lee]