ジェニファー・ロペスの“セックスは週に最低4回”のオキテ【ロック豪快伝説②】

連載・コラム

[2017/2/5 12:00]

(※本記事で使用しているイラストはすべて『ロック豪快伝説』(立東舎文庫)のものです)

<耳マンのそのほかの記事>

海外大物ミュージシャンたちの、良くも悪くも“豪快すぎる”エピソードを収録する『ロック豪快伝説』(立東舎文庫)。「え、これって本当!?」とうなってしまう話ばかり登場しますが、ここに収められている話はすべて実話(たぶん)なのだからしょうがない! これこそまさに“事実は小説より奇なり”。世界を魅了する超一流スターの、いろんな意味ですごすぎる逸話、ジェニファー・ロペス編をお楽しみください。

ジェニファー・ロペスが婚約者ベン・アフレックにつきつけた条件が豪快すぎる

——二度の離婚を経験したジェニファー・ロペスは、かなり結婚に慎重になっているともいわれているが、すごい束縛ぶりである。ジェニファー・ロペス恐るべし。幕府に不平等条約を突きつけたペリー提督みたいなのである。(『ロック豪快伝説』より)

セックスは週に最低4回

2日に1回以上。
これを大変と思うかは個人差によるところが大きそうです。

浮気をしたら罰金500万ドル

約5億6485万円。
日本のサラリーマンの生涯賃金は2.5億円です。

ウソをついた場合は罰金100万ドル

約1億1297万円。
ウソも罰金対象!

相手を怒鳴ったり、叫んだりした場合は約1万ドル

約112万9,700円。
「怒鳴る」「叫ぶ」をあえて分けているのには深い意味がありそうですね。

ふたりの記念日やクリスマスなどの大事な日は、必ず一緒に過ごすこと

女性の可愛らしい一面が垣間見えてホッとします。

映画のラブシーンの撮影現場には、必ず立ち会うこと

一般人にはラブシーンの撮影機会がないので理解不能です。

ベン・アフレックの豪華な貢物の数々

——夢中になったのはベンのほうのようだ。『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』 や『アルマゲドン』で一流スターの仲間入りをし、ギャラもぐんとアップしたとはいえ、どうしちゃったのというほどのプレゼント攻撃を展開した。(『ロック豪快伝説』より)

彼のジェニファー・ロペスへの求愛行動の数々は、女性としてはうらやまし過ぎるばかり! こんな打ち出の小槌みたいな男に求愛されても簡単に了承しないあたり、さすがジェニファー・ロペスですが、彼の頑張り(貢物)を見ていきましょう。

ロールス・ロイス・ファントム

約4305万円。
誕生日のささやかな前祝いとして。

ハリー・ウィンストンのピンク色に光を放つダイヤモンド(6.1カラット)

約1億5000万円。
婚約指輪として。

メルセデス・ベンツ

約1900万円。
ジェニファー・ロペスの母親、グアンダロープへのプレゼントとして。

ダイヤモンドとトパーズの指輪+イエロー&ホワイトのダイヤモンドをちりばめた豪華なブレスレット

金額不明。
誕生日プレゼントとして。

さすがのベン・アフレックも財布と身体が持たなかったのか、婚約はしたものの、2004年1月にふたりはついに別れてしまいました。ウソかホントか。一般人とはかけ離れたスターたちの世界を垣間みることができる一冊です。

『ロック豪快伝説』(立東舎文庫)
著者:大森庸雄
定価:(本体800円+税)

著者プロフィール

大森庸雄
1947年1月、東京生まれ。水瓶座。血液型はB型。高校時代にラジオの構成作家や音楽ライターを始め、大学時代にラジオ・パーソナリティとして活動の枠を広げた。エリック・クラプトン、エアロスミス、マイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダー、セリーヌ・ディオンなど、数多くの世界のトップ・スターに取材。そのほかにも音楽関連書籍の出版/翻訳、CDの解説なども手がけている。日本放送作家協会会員、AFA(アメリカ占星学者連盟)会員。著書に『生きてるぜ! ロックスターの健康長寿力』(PHP研究所)などがある。

※同書は2004年に文藝春秋より発刊されました単行本『ロック豪快伝説』を底本に、加筆と修正を加え文庫化したものです。

[耳マン編集部]