【耳の日】耳を大切にしろコラ!音楽用耳栓のゆるキャラが会社に来た……こわい

特集・インタビュー

[2017/3/3 11:00]

3月3日は耳の日 ひなまつりも良いけど、耳もネッ!

3月3日は耳の日。これは日本耳鼻咽喉科学会の提案により「難聴と言語障害をもつ人々の悩みを少しでも解決したい」という社会福祉への願いから1956年に制定されたもの。日頃から耳を大事にしたいと考えている『耳マン』編集部にとっても重要な日です。お耳さんはいつも素晴らしい音楽やおもしろいお話を私たちに届けてくれる素敵な存在。本日は、ひなまつりも良いけど耳の大切さについても考えてみよっ♡ そんな高い意識を持ちながら会社に来ると……編集部に何か来た!

『耳マン』編集部に何か来た!

ドバァ〜ン

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ロジャー「俺は音楽用耳栓『サンダープラグス』のゆるキャラ・ロジャー。今日は耳の大切さを説くために『耳マン』を襲撃しに来たッ」

※ロジャーは日本語が不得意なので今回は『耳マン』編集部の翻訳でお送りします。

ロジャー「ここが『耳マン』編集部か……。この書き初め、勢いがあって上手だなぁ……って、今をときめくアイドルグループ・チームしゃちほこのマリッジブルー担当咲良菜緒ちゃんに書いてもらったなんて羨ましすぎるだろコラ! アイドルに書き初め書いてもらうなんてズルいぞコラ! タコ! コラ!」

ロジャー(左)「『耳マン』編集部の奴ら出て来いコラ! お前ら耳を大切にする気あんのか? チャラつきやがってコラ!」

タラマン(右)「今日はロジャーと一緒に編集部を襲撃しに来た! なぜなら僕はマーケティング部のマネージャーだからッ」

ロジャー&タラマン「えっ? あのー……」

ビーフ「ハァ〜忙しい、忙しい(相撲を観に行く準備をすることが)」

ピアノ「ハァ忙しい、マジで忙しいし時間がないわぁ(いろんな意味で)」

『耳マン』編集部は、これまでにも侍に襲撃されたりアイドルのぱいぱいでか美が突然来てコンドームを配ってくれたりと驚きの事件に慣れすぎているため、ふたりが来てもまったく動じず完全に無視を決め込んでいます。残酷ゥ!

ロジャー「無視するなバカヤロウ! あと『耳マン』なのに耳を大切にする気配なさすぎ! ウキー! お前らも耳栓人形にしてやろうかー!」

おもむろに『サンダープラグス』を取り出すロジャー。編集部員の耳に『サンダープラグス』や関連商品の『バナナマフス』などの耳を守るグッズをイン!

ビーフ&ピアノ「オギャアー!!!」

ビーフ「ぱいぱいでか美さんは優しくしてくれたのにぃ〜! こえぇ〜!」

ピアノ「にゃんごすたーはもっと可愛かったのにぃ〜! 何だよ〜!」

嫌がるふたり。しかし……そのとき歴史が動いた!

ビーフ「ハッ! この耳栓、結構奥までフィットしてめっちゃ着け心地良い! 耳障りな音が聞こえないのに人の会話は聞こえて……耳がラクになった気がする! ロジャー、なんかありがとう、逆に!」

こうして『耳マン』編集部が簡単に『サンダープラグス』の魅力に取り憑かれたところで、ロジャーがほかの編集部にも襲撃し始めました……。

音楽好きな奴こそ耳を大切にしろやコラ!

ロジャー「この会社は音楽好きが多い反面、耳が疲れてる人も多そうだな。音楽好きな奴こそ耳を大切にしろやコラ! 俺が説教したる! まずはあのインテリジェンスな雰囲気があふれるシマに行ってみよう……」

ロジャー「『サウンド&レコーディング・マガジン』の編集部! DTMばっかりやって耳が疲れてるんじゃないのか!? ヘッドフォンで音楽を聴くときにもこの耳栓はマジでオススメだから。ハイ、あげる」

編集部員T「あ、あざっす」

編集部員T「(音楽に関する最新情報に敏感な僕たちは『サンダープラグス』の存在はもちろん知っててすでに愛用してるんだけど、予備用にもらっとこ。ラッキー!)」

ロジャー「次はココだー! 耳を大切にしない子はいねがー!」

一同「ざわ……ざわ……」

ロジャー「あ、なんか取り込み中のところ、すいませんっした……」

タラマン「気を取り直して次ィ! 僕らは普段この大きいリュックでたくさんの『サンダープラグス』を持ち歩いて音楽フェスやイベントにも出没してるんだよ!」

ロジャー「おい! 『ギター・マガジン』編集部! ライブで聴くギターの爆音も良いけど、音が大きすぎると耳が疲れるから耳栓してケアしな。あとお前ら今度クラブイベントを主催するらしいけど、クラブでの使用も超オススメだからちゃんと装着しとけよコラ!」

編集部員K「うっす」

ロジャー「おいそこのドラマー! 『サンダープラグス』はドラマーにもおすすめなんだよ、知ってた?」

営業M「え? 音楽用の耳栓ですか? 興味はあるけど使ったことないです……」

タラマン「今すぐ使って! ドラマーは特に大音量を自分の耳で浴びるから、耳栓でのケアは重要なのよ!」

営業M「ハイハットォ! 今日から使います!」

ロジャー「ハイ、可愛い子ちゃんにもサービスサービスぅ。耳を大切にする女性ってとっても素敵だと思うよ、コレ使ってね」
営業S「どうも……」

ロジャーとタラマンによる耳についての真面目なお話

そんなふたりは社内に『サンダープラグス』を配り歩いて気が済んだところで、耳についての疑問や音楽用耳栓の効果について授業を開いてくれました。せっかくなので、彼らに耳についての気になることをたくさん質問してみたよ!

ロジャー&タラマン「耳の穴かっぽじってよく聞けコラ!」

ロジャー「じゃ、こっからは真面目な話いくよ〜!」

※襲撃が終了して満足したロジャー&タラマンは、ここからは優しく丁寧な口調で教えてくれました。(質問:『耳マン』編集部)

——さっそく『サンダープラグス』を装着してみたのですが、会話は普通に聞こえますね。
ロジャー:『サンダープラグス』を装着しながらある程度うるさい場所に行っても、ちゃんと人の声は聞こえるし会話もできるんですよ。音楽を聴いていてもすべての音をカットするんじゃなくて、難聴の原因となる高い周波数のキンキンした音がカットされるようになっています。
タラマン:音楽用でない耳栓だとすべての周波数の音をカットしてしまうんですけど、それだと音楽を聴いたときにモコッとした音になってしまうんですよね。
ロジャー:『サンダープラグス』ではこの黄色いフィルター(下記写真参照)の素材や形状によって音のチューニングを変えています。

この黄色いフィルターによって音のチューニングがされているそう

——そもそもこの商品ができたきっかけは何だったんですか?
ロジャー:もともとはオランダのJULIUSというバンドが作ったものなんです。JULIUSのギターボーカルのKoen Brouwerが若くして騒音性難聴になってしまって、対策を調べていたら音楽用の耳栓の存在を知ったそうで。でも当時は医療的なものしかなかったので、彼らに近い世代の若者や音楽が好きな人たちに届きやすい耳栓ブランドを作りたい、という想いで立ち上げたのが『サンダープラグス』なんですね。彼らがポップロックバンドなので、ポップスやロックのジャンルが1番良く聴こえるチューニングになっていて、そういった音楽を聴いたときに楽しさを損なわずに耳を守れる音の作り方になっています。

——なるほど。例えばライブ会場でスピーカーの前にいたりすると、次の日まで耳鳴りが止まないこともありますが、『サンダープラグス』を使うことによって耳鳴りも防げますか?
ロジャー:耳鳴りも相当改善されますし、耳が相当ラクになります。例えばフェスで何時間もライブを観続けたりオールナイトのクラブイベントに朝までいるときって、終わったあとに「あぁ、疲れた〜」っていう感じがすごくあるじゃないですか。でもこれをずっと着けててイベント後にポンッて外すと、すごいスッキリしてるんですよ! 「あれ? 疲れてない!」って。これは本当に1度味わってほしいですね。耳栓するだけで、身体のダルい感じとか疲れも軽減されますから。パリピのみなさんにもおすすめです!

ビーフ&ピアノ「勉強になるなぁ」

——バンド好きにもクラブ好きにも、音楽が好きな人にこそおすすめという。
タラマン:健康に末長く音楽を楽しむために、とにかく音楽が好きな人にこそ使ってほしいですね。
ロジャー:今はイヤホンやヘッドホンも高級なものがたくさんありますけど、デバイスにどれだけお金を使っても、それを受ける耳のコンディションを整えておかないと意味がないと思うので。

——『サンダープラグス』が2014年に日本に上陸してから、今ではどのくらい広まっていますか?
ロジャー:売り上げの規模で言ったら3年前に比べて5倍くらい増えていますね。
タラマン:楽器店を中心に取り扱ってもらっていたのですが、2015年から都内のライブハウス・四谷アウトブレイクの佐藤“boone”学店長が商品を広めてくれたこともあって、一部のライブハウスにも置いてもらえるようになりました。
ロジャー:アーティストでもおすすめしてくれている方が増えています。キュウソネコカミの物販に置いていただいたり、打首獄門同好会とコラボしてオリジナルグッズ『ミミセンドリックス』を開発したり。ライブハウスやアーティストが推奨してくれて、リスナーのもとに広まっていくのはすごくありがたいことですね。

こちらは夏前に発売予定の子ども用のイヤーマフ『バナナマフス』! ポップでキュートなデザインで、大きな音から子どもの耳を守ってくれます。大人も子どもも家族全員で音楽をアクティブに楽しめるのは良いですねっ(発売前のアイテムのためデザインなどは変更になる場合があります)。

改めて耳って大切ですわぁ

時に激しく、時に真面目に耳の大切さを啓蒙してくれたロジャーとタラマン。最初はシカト決め込もうとして本当にすみませんでした……ペロッ!   音楽をより長くベストなコンディションで楽しむために、みなさんもご自身のお耳さんを大切にいたわってあげましょう!

ありがとうロジャー、ありがとうタラマン! みんなも『サンダープラグス』で耳のコンディション絶好調に整えようっ。

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榊ピアノ