アイドルレスラー伊藤麻希、ベルトを手に入れて自転車を失う「本当に返して」

特集・インタビュー

[2019/10/31 12:00]

アイドルグループ・LinQの元メンバーで現在は女子プロレスラーとして活動する伊藤麻希が10月19日、まなせゆうなに勝利して、東京女子プロレスのインターナショナルプリンセス3代目王者に輝いた。バラエティタレントになる夢を諦めプロレス1本に絞った結果、念願のベルトを手に入れた伊藤。試合後は「1個捨てたら、1個手に入るんだなと思った」と感慨深げに語っていたが、今度はベルトを手に入れた代償ということだろうか? 買ったばかりの自転車がさっそく盗まれた。

ベルト戴冠をパフェで祝う伊藤

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自分へのご褒美に買った1万1,000円の自転車

――ベルト戴冠おめでとうございます! あの、自転車は残念でしたね……。

取材当日の朝、伊藤が投稿したツイート

本当ですよ! Amazonで一番安い自転車は9,000円だったんですよ。普段の伊藤なら一番安いのを選ぶところだけど、自分へのご褒美に1万1,000円の自転車を買ったんです。一生懸命組み立てたのに、大事に乗ろうと思っていたのに、まだ買って1週間も経っていないのに、本当になんで……? 私、何も悪いことしていないのに……。やっぱり二重ロックじゃないとダメですね。もし泥棒さんがこの記事を読んでいたら、本当に返してください。怒らないんで。元の場所に戻せばいいんで。

――大田区で盗まれたんですか?

そう。駅前に停めてました。昨日はサンリオピューロランドに初めて行ったんですよ。ひとりだから写真とかあまり撮れなかったんですけど、シナモロールのハヤシライスを食べて、シナモロールの耳がぴこぴこ動く帽子も買って満喫しました。でも、帰ってきたら駅前に停めていた自転車が消えていた。寝たら忘れると思ったけど起きてもまだ悲しかったから、私、本当に自転車を盗まれてショックだったんだなって……。

――ベルトを手に入れて、「1個捨てたら、1個手に入る」とコメントしたら、その後自転車が盗まれたという。ベルトを手に入れた気持ちはどんなものですか?

もともとベルトはただの物体としか思っていなかったんですよ。でも、いざ手元に来てみると何か宿っている感じがして、けっこう怖いものですね……。今年イッテンヨンのメインで山下実優に負けるまで、プロレスをしながらバラエティタレントにもなりたかったんです。でも負けたことによって、「自分はどっちがしたいんだ?」と真剣に考えるようになりました。いかんせん圧倒的に負けましたからね。自分はプロレスに半端な気持ちだったから、こういう負け方をするんだと痛感しました。プロレス界で“伊藤麻希”は求められているけど、芸能界では私の代わりなんて山ほどいる。そう考えたら、プロレス1本でやっていこうと腹がくくれました。(次ペ−ジへ)

チョコレートパフェに喜ぶ伊藤

耳マン編集部