ピエール中野と『超現実エンターテインメントEXPO VR ZONE SHINJUKU』に行こう!【バイブス探検隊/遊園地編】
最新VRアクティビティを体&験!
ピエール中野(凛として時雨)とバイブスあふれるスポットに潜入する『バイブス探検隊』 の第7回。今回は東京・新宿にそびえ立つ国内最大級のVRエンターテインメント施設『VR ZONE SHINJUKU』に突撃した。新しいモノが大好きな隊長は最新VRアクティビティに大満足のご様子。それにしてもVR技術ってホントにすごいですねぇ……。
このVR ZONE SHINJUKUは2017年7月14日にオープン。2016年に期間限定で東京・お台場のダイバーシティに展開された『VR ZONE Project i Can』に続くVRアトラクション施設だ。1,100坪(2階建て)の広々とした施設内で13種類(2017年11月現在)の最新VRアトラクションが楽しめる。
『マリオカート』の世界に飛び込んで白熱のレース
まずは人気アクティビティ『マリオカートアーケードグランプリVR』を楽しむことに。あの人気ゲーム『マリオカート』の世界に入り込むことができるという、男子悶絶のアクティビティ!
館内に響きわたるおじさんたちの興奮の声。これはマジおもろい……。運転する感覚もリアルだし、高いところから大ジャンプをして下降したりすると本当に“チンさむ”する! ゴーグルにマイクが付属しているためプレイヤー同士で会話もでき、興奮が共有できるのも嬉しい。
大興奮のうちにアッという間にレースは終了。アイテムをまったく使いこなせずに走ることしかできなかったことが幸いし、わたくし(Oh!!ビーフ)が1位に。武器に溺れた隊長は3位だった。「これ、楽しすぎですね。マリオカートの世界観がめちゃくちゃ再現されてるし、空を飛んだり、アイテムを投げられたり、ならではの楽しさがたくさんあります。コツをつかんでアイテム使いを極めたい! プレイ時間もちょうどいい! 最高です!」(ピエール隊長)
めちゃくちゃ怖い『ホラー実体験室』 探検隊の運命は!?
続いて、恐怖モノ『ホラー実体験室 脱出病棟Ω』にトライすることに。このアクティビティは、呪われた廃病院の中から仲間たちと力を合わせて脱出するというもの。“生き残るためのルールは制限時間内に脱出すること。仲間の誰かひとりでも死亡した場合は、全員殺される”……って、なんだよその世界観……。めっちゃ怖いですよ! スタッフさんに何度も「本当に怖いの大丈夫ですか?」と確認されるし、リタイアのやり方も丁寧に教えてくるし、マジでヤバいんじゃないかこれ……。
とりあえず常に目の前は真っ赤っか。ブルータルすぎかよ……。上下左右からいろんなモノが現れて絶叫の連続。叫びすぎてノドいてぇよ……。マイクで指示を出し合いながらゴールを目すのだが、チームワークの良さだけが取り柄のバイブス探検にも関わらず、モタついた隊員がいたため制限時間をオーバー。こわぁぁぁい映像とともに無残なラストを迎えたのであった。南無。
大興奮のアクティビティを次々と
その後も、足で漕ぐグライダーを操って大自然の中を飛び回る『極限度胸試し ハネチャリ』、実物大のガンダムの手にしがみついてお台場でくり広げられる敵との戦闘シーンを間近で楽しむ『ガンダムユニコーンVR 激突・ダイバ上空』を体験。
VRじゃないアクティビティもっ!
ウロウロしていると『グランパーズ』の奥のほうから探検隊を呼ぶ声が……。スタッフさんが『ナイアガラドロップ』をやってみないかと誘ってきている! 隊長が試されているっ!
勇敢かつ華麗な滑りをみせてくれた隊長。施設内には「ナイスピエール!」の声がこだましていた。そんな隊長の勇姿にスタッフもノリノリになってしまい「マグマだけ!マグマだけもっかい!」とバイブスあふれるお願いをしてきたため、まさかの二度目のトライ。
ラストのアクティビティは『高所恐怖SHOW』!
リアルに体を動かしたところでラストは『極限度胸試し 高所恐怖SHOW』を体験することに。名前どおりめっちゃ高いところに立って「ヒィィ!」となるアクティビティだ。
途中リタイア続出とのことだが、隊長の運命やいかに……。さっきもあんなに高いところに吊られちゃったのに、まだ高いところに行きたいなんて。とんだ冒険野郎である。
ここでしか体験できない感動の数々
「駆け足でいくつか体験させてもらいましたけど、めっちゃくちゃ楽しかった! 予想よりもはるかに楽しかったです! 家でもVRを使ったゲームをやってるんですけど、車に乗ったり、チャリに乗ったり、木(橋)が揺れたり、体感マシンものと組み合わせて遊ぶことはできないので、未知の興奮がたくさんありました。この興奮は絶対にこの場所じゃないと体験できないですね。プレイ中もマイクで会話できるので、カップルでも友達同士でもかなり盛り上がって楽しめると思います。無料のエリアも十分楽しめるのも素敵だと感じました。今後はエヴァのヤツやりたい! 最高でした!」
さてさて次回はどんなバイブスに出会えるのか!? 新たな感動を求めてSAY!バイブス!
超現実エンターテインメントEXPO VR ZONE SHINJUKU
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-29-1
電話番号:03-3200-8076
営業時間:10:00~22:00(最終入場時間21:00)
※アクティビティ受付終了時間21:30
(各アクティビティに列がある場合は、早めに受付終了の場合あり)
※飲食ラストオーダー:フード21:00/ドリンク21:45
(持ち帰りは22:00まで販売)
休業日:年中無休
【料金】
入場チケット大人(予約完売時は当日販売なし):800円
入場チケットこども(13歳未満):500円
1day4 チケットセット(予約で購入できるのはこのセットのみ/予約完売時は当日販売なし):4,400円
パニックキューブ/トラップクライミング/ナイアガラドロップ当日チケット(施設入場後、購入):各1,000円
VRアクティビティ当日チケット(施設入場後、購入<数量限定>混雑状況により販売しない場合あり):1,000円
エクスプレスチケット(施設入場後、購入<数量限定>混雑状況により販売しない場合あり):1,000円
ホームページ:https://vrzone-pic.com/
プロフィール
ピエール中野●3人組ロックバンド、凛として時雨のドラマー。手数、足数を駆使した高度なテクニックと表現力で、豪快かつ繊細な圧倒的プレイスタイルを確立。サブカル的な独自の視点と卑猥なマイクパフォーマンスでごく一部のファンから熱狂的な支持を得ている。ドラムメーカーであるTAMA からは、日本人初となるシグネチャードラムセット発売、シグネチャースネアの予約即完売など、前例のない功績を残した。また、凛として時雨とは別に、新バンドZiNG、4人組即興ユニット・カオティック・スピードキング、ヒップホップ集団・玉筋クールJ 太郎などでの活動、DJ やコラム連載など、ドラマーとしての可能性を模索し、幅広く精力的な活動を展開している。