ピエール中野と東京ジョイポリスに行こう!【バイブス探検隊/遊園地編】
泣く子も黙る国内最大級の屋内型テーマパーク!
ピエール中野(凛として時雨)とバイブスあふれるスポットに潜入する『バイブス探検隊』 の第8回。前回、VRエンターテインメント施設『VR ZONE SHINJUKU』を大満喫した流れで、今回も屋内でまったり&たっぷりと遊べる施設に潜入することに。そこで選ばれたのは……東京・お台場にある『東京ジョイポリス』! 泣く子も黙る国内最大級の屋内型テーマパークだ!
東京ジョイポリスと凛として時雨
ほとんどの人が知らないかもしれないが……実はピエール隊長はミュージシャンであり、凛として時雨というすごいバンドでドラムを担当しているのだっ! そんな凛として時雨が主題歌を担当したアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』と東京ジョイポリスは2014年にコラボ企画を実施しており、隊長にとっても思い出深い施設だという。純粋に遊びに来るのは久しぶりとのことで早くもテンションマックスのご様子。
一番人気のアトラクションは……?
東京ジョイポリスでは「デジタル」と「リアル」の融合を意味する「デジタリアル(DigitaReal)」をコンセプトに、約20種類のアトラクションとデジタル技術を駆使した映像イベントなどを展開している。絶叫マシンにもデジタル要素が加えられているのが特徴である。3階まであるテーマパークの1階にデーンとそびえる名物アトラクション『ハーフパイプ トーキョー』がさっそく探検隊の目に飛び込んできた! ボードを使用した立ち乗り式のアトラクションで、スノーボードのハーフパイプのように上昇・下降をくり返す絶叫モノ。ボードに備えてあるペダルをタイミングよく踏み込むことでポイントが加算されるという、ゲーム性も備えた一番人気のアトラクションだ。
音ゲーコースター!?
続いては『撃音 ライブ コースター』にライドオン! 世界初をうたう“音ゲーコースター”で、前半に音ゲーが展開され、曲のリズムに合わせてボタンをプッシュ。ドラマーだという隊長はやはりリズム感抜群で、ここでも高得点をマークしていた。つくづく高得点男である。
どんどん乗り込む……そしてまさかのリタイヤ!?
取材時は平日の昼間ということもあって程よい混み具合。気になったアトラクションにどんどん乗り込むことができた。最高に快適である。どれも「デジタリアル」のテーマどおりの趣向を凝らした内容となっており、興奮&感動の連続だ。
そして……
テンションがマックスに達した隊長は、映像に合わせて乗り物が激しく揺れる“ワイルド”シリーズ『ワイルドリバー ザ・トレジャーハント』『ワイルドジャングル ブラザーズ』『ワイルドウィング』を3連続でライドすると言い出した……! 大迫力の映像&実際に風が吹いてくるなどの特殊効果もあって、本当に旅(冒険)をしているような大興奮を味わうことができた。しかしながらこのワイルドな旅の途中、隊長の側近である隊員・K山がリタイヤ。「今日の隊長、飛ばしすぎっす。おかしいっす。ちょっと休むっす」(K山)
ゆっくり遊ぶ系のヤぁツ
さすがにちょっと疲れたということで、落ち着いて遊ぶ系のアトラクションを楽しむことに。足を踏み入れたのは『ローラとカーラの美嬢面接』。こちらは面接官ローラ&カーラがくり出す質問への回答や写真撮影のクオリティから、体験者のキャバクラ嬢orホストとしての潜在能力をはかるというもの。隊長のホストとしての潜在能力は!?
ラストは恒例の……!?
隊長、もう取れ高いっぱいです。ぶっちゃけ楽しみすぎて疲れた! K山もいまだぐったりだ! そんなクタクタの探検隊の前にVR系アトラクションが立ちふさがってきた。前回でVRのトリコとなった探検隊は「はぁぁあんVRぅぅぅぅ」と吸い込まれるように『ZERO LATENCY VR』に。こちらは世界初をうたうフリーローム(VR空間を自由に動くことができる!)による、6人同時プレイも可能なVRアトラクション。目前に広がる宇宙ステーションを守るべく、チーム一丸となって敵を倒すのだぁ!
どのアトラクションもボリュームがすごい!
「いやぁ、楽しかったです! どのアトラクションもボリュームが充分にあって、デジタリアルをたっぷり堪能できました。室内だから壁とか柱がアトラクションの近くにあったりもして、それがまたドキドキ感を演出してくれてるのかな。やっぱりほかの遊園地とは全然違う雰囲気ですよね。天気の心配をしなくて済むってところもめちゃくちゃ魅力的だと思います。あとは「(搭乗前の)説明と違うじゃん!」っていうサプライズも多くて……いい意味でたくさん驚かされました。みなさんもそれぞれのアトラクションの予測できない展開をぜひ味わってください。年パス、12,000円なのかぁ。安くていいなぁ。年パス買っちゃおうかな……」
さてさて次回はどんなバイブスに出会えるのか!? 新たな感動を求めてSAY!バイブス!
東京ジョイポリス
住所:東京都港区台場1丁目6番1号 DECKS Tokyo Beach 3F~5F
電話番号:03-5500-1801(代表)
営業時間:10:00~22:00(最終入場 21:15)
定休日:2018年1月18日(木)
【料金】
入場券:800円(小・中・高生500円)
パスポート:4,300円(小・中・高生3,300円)
ナイトパスポート(平日17:00〜/土日祝16:00~):3,300円(小・中・高生2,300円)
さらにお得なナイトパスポート(平日土日祝20:00~):2,800円(小・中・高生2,300円)
年間パスポート:12,000円(小・中・高生9,000円)
ホームページ:http://tokyo-joypolis.com/
プロフィール
ピエール中野●3人組ロックバンド、凛として時雨のドラマー。手数、足数を駆使した高度なテクニックと表現力で、豪快かつ繊細な圧倒的プレイスタイルを確立。サブカル的な独自の視点と卑猥なマイクパフォーマンスでごく一部のファンから熱狂的な支持を得ている。ドラムメーカーであるTAMA からは、日本人初となるシグネチャードラムセット発売、シグネチャースネアの予約即完売など、前例のない功績を残した。また、凛として時雨とは別に、新バンドZiNG、4人組即興ユニット・カオティック・スピードキング、ヒップホップ集団・玉筋クールJ 太郎などでの活動、DJ やコラム連載など、ドラマーとしての可能性を模索し、幅広く精力的な活動を展開している。