ピエール中野と東京ジョイポリスに行こう!【バイブス探検隊/遊園地編】

連載・コラム

[2017/12/2 17:00]

泣く子も黙る国内最大級の屋内型テーマパーク!

ピエール中野(凛として時雨)とバイブスあふれるスポットに潜入する『バイブス探検隊』 の第8回。前回、VRエンターテインメント施設『VR ZONE SHINJUKU』を大満喫した流れで、今回も屋内でまったり&たっぷりと遊べる施設に潜入することに。そこで選ばれたのは……東京・お台場にある『東京ジョイポリス』! 泣く子も黙る国内最大級の屋内型テーマパークだ!

おもくそ遊ぶ〜!

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東京ジョイポリスと凛として時雨

ほとんどの人が知らないかもしれないが……実はピエール隊長はミュージシャンであり、凛として時雨というすごいバンドでドラムを担当しているのだっ! そんな凛として時雨が主題歌を担当したアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』と東京ジョイポリスは2014年にコラボ企画を実施しており、隊長にとっても思い出深い施設だという。純粋に遊びに来るのは久しぶりとのことで早くもテンションマックスのご様子。

え!冒険家じゃなくてドラマーだったの!?

一番人気のアトラクションは……?

東京ジョイポリスでは「デジタル」と「リアル」の融合を意味する「デジタリアル(DigitaReal)」をコンセプトに、約20種類のアトラクションとデジタル技術を駆使した映像イベントなどを展開している。絶叫マシンにもデジタル要素が加えられているのが特徴である。3階まであるテーマパークの1階にデーンとそびえる名物アトラクション『ハーフパイプ トーキョー』がさっそく探検隊の目に飛び込んできた! ボードを使用した立ち乗り式のアトラクションで、スノーボードのハーフパイプのように上昇・下降をくり返す絶叫モノ。ボードに備えてあるペダルをタイミングよく踏み込むことでポイントが加算されるという、ゲーム性も備えた一番人気のアトラクションだ。

未来的ぃぃ!
やりたくてたまんないみたい
……ってもうあんなとこに! なんと隊長は8,000点超えという高得点をマーク! これには施設の方も「めちゃくちゃ上手です!」と驚愕していた。「これはゲーム性があるから絶叫系っていう感覚ではなかったです。マジで楽しい! 次はもっといい点を取りたい!」(ピエール隊長)

音ゲーコースター!?

続いては『撃音 ライブ コースター』にライドオン! 世界初をうたう“音ゲーコースター”で、前半に音ゲーが展開され、曲のリズムに合わせてボタンをプッシュ。ドラマーだという隊長はやはりリズム感抜群で、ここでも高得点をマークしていた。つくづく高得点男である。

このアトラクションは写真が撮れなかったので発車前のアンニュイな隊長をパシャリ。「音ゲーと絶叫コースターの組み合わせなんて珍しいですね。音ゲー後もぐわんぐわん回って怖い! 絶叫度も高いです!」

どんどん乗り込む……そしてまさかのリタイヤ!?

取材時は平日の昼間ということもあって程よい混み具合。気になったアトラクションにどんどん乗り込むことができた。最高に快適である。どれも「デジタリアル」のテーマどおりの趣向を凝らした内容となっており、興奮&感動の連続だ。

アキレス腱伸ばしてんな〜と思ったら
画面を見ながら実際に走るやつ(『ソニック アスレチックス』)やってた!
「けっこう走らされる! なかなかキツいです!」
なんかすごい体勢なってんな〜と思ったら
前後左右に回転するシューティングアトラクション(『トランスフォーマー・ヒューマンアライアンス スペシャル』)に熱中していた! 「これヤバい……。ぐるんぐるんしすぎ……。映像を観ながら敵と戦うんですけど、臨場感があって面白いですね。酔っちゃう人もいるみたいですけど僕はまったく平気でした!」

そして……

!!
!!!

テンションがマックスに達した隊長は、映像に合わせて乗り物が激しく揺れる“ワイルド”シリーズ『ワイルドリバー ザ・トレジャーハント』『ワイルドジャングル ブラザーズ』『ワイルドウィング』を3連続でライドすると言い出した……! 大迫力の映像&実際に風が吹いてくるなどの特殊効果もあって、本当に旅(冒険)をしているような大興奮を味わうことができた。しかしながらこのワイルドな旅の途中、隊長の側近である隊員・K山がリタイヤ。「今日の隊長、飛ばしすぎっす。おかしいっす。ちょっと休むっす」(K山)

側近が逝ってもこの笑顔。「それぞれでストーリーがリンクしてて面白いです! 添乗員さんが出発前に言ってくれる“ワイルド〜!”がめっちゃテンション上がりますね! きゃははーっ!」

ゆっくり遊ぶ系のヤぁツ

さすがにちょっと疲れたということで、落ち着いて遊ぶ系のアトラクションを楽しむことに。足を踏み入れたのは『ローラとカーラの美嬢面接』。こちらは面接官ローラ&カーラがくり出す質問への回答や写真撮影のクオリティから、体験者のキャバクラ嬢orホストとしての潜在能力をはかるというもの。隊長のホストとしての潜在能力は!?

スタッフさんから説明を受ける隊長。いやぁノリノリである
オネエ系のノリが面白いローラ&カーラからいろいろな質問が飛ぶ。なかにはこんなものも……。もちろんドラムをチョイスだ!
「何フェチ?」の質問の際には“ヒザ裏フェチ”であることを異様に熱く語っていた
質問タイムのあとは写真撮影
本当にミュージシャンなのかよ……
結果は……母性本能をくすぐりまくる王子系メンズが降臨するという店『クラブ プリンス』に配属が決定! キャッチコピーは「ラブリーエンジェル」。指名料は21200円とこちらも高ポイントだった……。さすが隊長はんや

のんびりしながらデジタリアルルルル

その後ものんびり過ごしながら施設内のデジタリアルを体験。まったく飽きませんねぇ……。

アイスを食べながら変な顔になってみたり
動体視力測定ゲームで「30代」という超平凡な結果を出したりしました
ほかにも3Dメガネを着けて楽しむ『妖屋敷 〜大江戸百鬼夜行奇譚〜』でワクワク体験。「炎のシーンで本当に部屋が熱くなる! すごい!!」
真っ暗闇でこわ〜い音声を聴きながらゾクゾクする『生き人形の間 赫』も体験しました。「これは人形が可愛くて好きになっちゃいそうでした。怖かったですけど、人形の可愛さが気になっちゃって……。あの子と一体化できるなら喜んで犠牲になりたいです」

ラストは恒例の……!?

隊長、もう取れ高いっぱいです。ぶっちゃけ楽しみすぎて疲れた! K山もいまだぐったりだ! そんなクタクタの探検隊の前にVR系アトラクションが立ちふさがってきた。前回でVRのトリコとなった探検隊は「はぁぁあんVRぅぅぅぅ」と吸い込まれるように『ZERO LATENCY VR』に。こちらは世界初をうたうフリーローム(VR空間を自由に動くことができる!)による、6人同時プレイも可能なVRアトラクション。目前に広がる宇宙ステーションを守るべく、チーム一丸となって敵を倒すのだぁ!

秘密基地っぽくてかっこいい室内
かっこよくスーツを着こなしたつもりがサンドウィッチマン富澤に
ゲームが始まると早速、大興奮の声。「うおー!何これぇぇぇ! めちゃくちゃすごい! 自由に動けるの楽しい! レーザー! うぉぉレーザー!」
ガード中です(※ライフルを横にするとシールド<盾>が出てきてガードできます)
約15分のVR体験を終えた隊長。「終わってゴーグル外してもまだ異空間にいる感覚。自由に動けるぶん、どんどん仮想空間に入り込んでいきます。けっこう難しかったので何回もやってマスターしたいです!」
外のディスプレイにピエール中野の文字。6回死んじゃったけどスコアは1位!

どのアトラクションもボリュームがすごい!

「いやぁ、楽しかったです! どのアトラクションもボリュームが充分にあって、デジタリアルをたっぷり堪能できました。室内だから壁とか柱がアトラクションの近くにあったりもして、それがまたドキドキ感を演出してくれてるのかな。やっぱりほかの遊園地とは全然違う雰囲気ですよね。天気の心配をしなくて済むってところもめちゃくちゃ魅力的だと思います。あとは「(搭乗前の)説明と違うじゃん!」っていうサプライズも多くて……いい意味でたくさん驚かされました。みなさんもそれぞれのアトラクションの予測できない展開をぜひ味わってください。年パス、12,000円なのかぁ。安くていいなぁ。年パス買っちゃおうかな……」

さてさて次回はどんなバイブスに出会えるのか!? 新たな感動を求めてSAY!バイブス!

プレゼント!

『ローラとカーラの美嬢面接』でゲットした隊長のキメ顔まぶしいホスト写真にサインを入れて1名さまにプレゼント! 詳しくは『耳マン』のTwitterをチェック!

これはレア!!!

東京ジョイポリス

住所:東京都港区台場1丁目6番1号 DECKS Tokyo Beach 3F~5F
電話番号:03-5500-1801(代表)
営業時間:10:00~22:00(最終入場 21:15)
定休日:2018年1月18日(木)
【料金】
入場券:800円(小・中・高生500円)
パスポート:4,300円(小・中・高生3,300円)
ナイトパスポート(平日17:00〜/土日祝16:00~):3,300円(小・中・高生2,300円)
さらにお得なナイトパスポート(平日土日祝20:00~):2,800円(小・中・高生2,300円)
年間パスポート:12,000円(小・中・高生9,000円)
ホームページ:http://tokyo-joypolis.com/

プロフィール

ピエール中野●3人組ロックバンド、凛として時雨のドラマー。手数、足数を駆使した高度なテクニックと表現力で、豪快かつ繊細な圧倒的プレイスタイルを確立。サブカル的な独自の視点と卑猥なマイクパフォーマンスでごく一部のファンから熱狂的な支持を得ている。ドラムメーカーであるTAMA からは、日本人初となるシグネチャードラムセット発売、シグネチャースネアの予約即完売など、前例のない功績を残した。また、凛として時雨とは別に、新バンドZiNG、4人組即興ユニット・カオティック・スピードキング、ヒップホップ集団・玉筋クールJ 太郎などでの活動、DJ やコラム連載など、ドラマーとしての可能性を模索し、幅広く精力的な活動を展開している。

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