ピエール中野とチームラボ プラネッツ TOKYOに行こう!【バイブス探検隊/アート編】

連載・コラム

[2018/11/22 17:00]

芸術の秋!中野の秋!

ピエール中野(凛として時雨)とバイブスあふれるスポットに潜入する『バイブス探検隊』の第12回。今回は芸術の秋ということで「新しいアートの形」を提案する『チームラボ プラネッツ TOKYO』に潜入してきました。事前に「ビチョビチョになるから服装に気をつけてください」とチームラボ プラネッツさんからお達しを受けた探検隊。これまで何度も楽し涙でビチョビチョになってきた我々ですが、今回はかつてないほど心身ともにビチョビチョになって新感覚アートを体験してきました!

新豊洲駅からすぐだよ!

2020年秋までの限定オープン! 館内では裸足が基本!!

この『チームラボ プラネッツ TOKYO』は2018年7月7日に東京・豊洲にオープン。2016年に2ヵ月限定でのオープンながらも大盛況で終わった超巨大没入空間『DMM.プラネッツ Art by teamLab』を大幅に進化させたもので、2020年秋までの2年間の限定オープンの予定となっている。

隊長にチームラボ プラネッツのスタッフさんより防水ケースが配布される。完全にビチョビチョフラグ……! ケースには何やら怪しげなQRコードも
施設に入り、まずは館内での注意点を映像で確認。膝丈まで張られた水の中を歩く作品もあるとのこと……。なるほど、そういうことか
注意点を誰よりも早く理解して先を急ぐ隊長。せっかち
荷物をロッカーに預け、靴下を脱いで裸足に。ビチョビチョになることを知らずに来てしまった人にはハーフパンツの貸出もしているので安心だ

新感覚の作品たち……

大人なのに裸足になって歩き回ることに妙なワクワク感を抱きながら、さっそく新感覚アートの世界へ! まずは『坂の上にある光の滝』がお出迎えだ。水が流れる薄暗い坂道をあがっていくという作品で、光跡の線の集合で光の滝が生まれている。ここがどこだかわからなくなるような不思議な感覚が味わえる。

「うおー!なにこれぇぇぇ!」と驚き&はしゃぎながら水が流れる坂道をあがっていく隊長
坂をあがりきると静かに&美しく流れる滝が。やっぱりこれは言っておいたほうがいいのかな……ピエール瀧

続いての作品は『やわらかいブラックホール - あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である』だ。床&壁の全面が空間自体が、人々の身体の重さに影響を受け変化し、足がズボズボとハマって歩行するのが困難な作品となっている。室内には寝転んでまったりしている人たちも多く、みなさま思い思いに異空間を楽しんでいる様子。隊長は「水面を駆け抜けるようなイメージをもてばたぶん走れる!」と謎な意気込みをみせて走り抜けとするも、速攻で撃沈していた。

やーん!

作品を抜けると足元の感覚が変わる廊下が続く。真っ暗と言っていいくらいの薄暗さのなか、足の感触を頼りに前に進んでいく。ここでは「やだぁぁぁ!」「暗らぁぁい!」とヘイポーの真似をするのが流行った。

ヘイポー化した隊員たちの叫び声がこだまする

さらに進んでいくと、それまでの暗い世界とは一転して眩い世界『The Infinite Crystal Universe』が目前に……。光の点の集合で立体物が創られた、嘘みたいに幻想的な空間だ。これは究極のインスタ映えスポットと言えるだろう。この作品内は、全方位どこまでも続いているように見え、地面もはるか彼方のよう。高いところが苦手な人は怖いかも……。そのくらいの圧倒的な空間が広がっている。どうやったらこんな空間つくれるんや。チームラボ 天才かよ……。

アー写感
スマホケースに張られたQRコードのURLにアクセスすると、光の効果を操作できる。「いやぁ、ここはヤバいですね……。BGMもすごくこの世界観にマッチしていて、映画の『インターステラー』みたいな雰囲気があって大好き」

ここまでくるともう『チームラボ プラネッツ』の世界観にハマりまくり。お次の作品は『人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング – Infinity』だ。光で描かれた鯉たちが水面を優雅に泳いでおり、人々にぶつかると花になって散っていくという、これまたアートな作品。鯉は人を避けて泳ぎ、人々の存在に影響を受けて泳ぐ鯉の軌跡によって、線が描かれていく。作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けているため、そのときに作品内にいる人の数や、人がいる位置、人それぞれの行動によって、二度と無い空間になるという。すごい……。

これまたすごい空間……。隊長顔どうした
攻撃しまくって鯉がほとんどいなくなる。男の子ならこうなりますわ
一定の時間が経過すると、鯉たちがカラフルな線を描き出すタイムに。より幻想的な空間が広がる
この作品内には『冷たい生命』という作品も展示されており、ベンチで座って鑑賞することもできる。「ここは茶室みたいで楽しいなぁ。隠れ家的な感じで」

まだまだ続く超巨大没入空間

「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」を出て備え付けのタオルで足をふきふきし、次は空間に自由に浮遊する光の球体が埋め尽くす作品『変容する空間、広がる立体的存在 - 自由浮遊、平面化する3色と曖昧な9色』に潜入。球体は触れると色が変わり色特有の音色が響く。誰かにかき分けられて浮いているものや沈んでいるものなどさまざま。ここでも二度とない瞬間が存在! この作品は気圧を自在に変化させることができるといい、球体がすべて宙に浮く感動的な瞬間も。「いつも頭痛ーる(気圧予報アプリ)をチェックしてるくらい気圧に敏感だから、“気圧の変化”って聞いて正直ビビりましたけど……ここも自分もアートの一部になっている感覚があって、ずっといたいくらい楽しい!(球体をポンポンしながら)」

苦手な言葉は“気圧の変化”!
ここもガラス張りの広々空間
色とりどりの隊長。楽しそう

最後はプラネタリウムのような空間『Floating in the Falling Universe of Flowers』だ。1年間の花々が、時間と共に刻々と変化しながら咲き渡るのを寝っ転がりながら眺め、その圧倒的な美しさを体中で浴びることができる。花々は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けているといい、先ほどのアプリを駆使して蝶などを投げ込むことも可能。何度も言うが、ここでもその瞬間瞬間をアートとして体験できるのだ! ずっと作品を眺めていると体が揺らいでいるようなトリップ感が生まれ、没入感がヤバい……! 帰れなくなっちゃうかも……。

これは実際に体験してみてほしい……
「帰りたくない……」隊長、天に召さるの巻

どの作品も体験として強烈に記憶に残る

「私服で水に入っていくことなんてあまりないからめちゃくちゃワクワクしますし、どの作品も体験として強烈に記憶に残りました……。アプリ使って自分も作品に参加していくのも新鮮ですごく楽しかったです。どの作品もスケールがすさまじくて写真映えするところしかないっていう感じなので、SNSやってる人にはぜひおすすめしたいです。ディズニーランドが大好きで毎年遊びに行ってるんですけど、最近ってSNSにアップするためにパーク内で写真を撮っている人が異常に増えてるじゃないですか。ここで撮った写真をアップしたらめっちゃ『いいね!』もらえると思いますよ! チームラボさんは全国でいろんな展示を展開しているみたいですが全部行ってみたい! チームラボさん制覇したい! 楽しかったぁ!」

外のベンチもめちゃくちゃ可愛い!映える!
飲食も充実! 併設されたレストランThe Bowl Steakhouseの人気メニュー『リブロースステーキカレー』はお肉も柔らかくジューシーで驚きのうまさ!

チームラボ プラネッツ TOKYO

住所:東京都江東区豊洲6-1-16(新豊洲駅より徒歩1分/豊洲駅より 徒歩10分)
営業時間:平日10:00〜22:00(最終入場21:00)/土日祝9:00〜22:00(最終入場21:00)/2018年12月25日〜12月31日は9:00〜22:00(最終入場21:00)
休館日:12月6日

【料金】
11月、12月入場(平日割引/12月21日までの平日)
大人(18歳以上):2,700円/中人(13~17歳):2,000円/小人(4~12歳):800円/シニア(65歳以上):2,000円/障がい者割引:1,600円

11月、12月入場(12月24日までの土日祝日/12月25日以降毎日)
大人(18歳以上):3,200円/中人(13~17歳):2,400円/小人(4~12歳):800円/シニア(65歳以上):2,400円/障がい者割引:1,600円

チケット購入はコチラ
https://teamlabplanets.dmm.com/

プロフィール

ピエール中野●3人組ロックバンド、凛として時雨のドラマー。手数、足数を駆使した高度なテクニックと表現力で、豪快かつ繊細な圧倒的プレイスタイルを確立。サブカル的な独自の視点と卑猥なマイクパフォーマンスでごく一部のファンから熱狂的な支持を得ている。ドラムメーカーであるTAMA からは、日本人初となるシグネチャードラムセット発売、シグネチャースネアの予約即完売など、前例のない功績を残した。また、凛として時雨とは別に、新バンドZiNG、即興ユニット・カオティック・スピードキング、ヒップホップ集団・玉筋クールJ 太郎などでの活動、DJ やコラム連載など、ドラマーとしての可能性を模索し、幅広く精力的な活動を展開している。

[Oh!Lee]