竹下幸之介(DDTプロレスリング)の『ニシナリライオット』第20回:「銭湯が嫌いだった竹下少年が今ではサウナ部でサ活しているという話」
DDTプロレスリングの未来を担う若き逸材・竹下幸之介。そんな彼が自身の昔のブログを読み返しながらつづる、地元・西成のお話!
2007年05月23日
301話『ボブとブーブーズ』
今日は学校帰ってからグッピーの誕生日パーティーに行きました!!
パーティーといっても、ティミヤ君の家にグッピー、こげこげ、そして僕が集まり遊んだり‼︎ ジェンガーが特に盛り上がりました(・∀・)
本格的にジェンガーをしたのは初めてなので少し楽しみにヾ(^▽^)ノ
そんな感じで楽しく遊んだあと、グッピー家族とQPコーワ家族で中華料理屋へ!!
このお店はグッピーのお父さんがオーナーをしてるお店ですごくおいしいです!!
楽しく喋ったあと、僕達家族だけで家の近くの銭湯へ( ´∀`)
僕は正直銭湯が嫌いです!!
知らない人と一緒の湯船に入ると考えただけで歯茎が痛くなります...
だからしにく炎になっちまうんだヽ(*`Д´)ノ
ってな感じでございまし~(^_^)/
当時の竹下少年が銭湯が嫌いだったのにはわけがあった。まだその時代の西成にはスーパー銭湯的な施設がなくて、レトロな銭湯がメインでおばあちゃんの家に泊まるとよく行っていた。
今はもう潰れてしまっているが、よく行ってた銭湯にはホームがレスしてしまっている人たちが月に1、2回体を流しにくる銭湯で。そこにモラルはなくかけ湯もせずにボチャンと入るものだから、湯船の中にはバイブラ(ボコボコ出ている泡)に揺られる異物がたくさん浮いていた。
さらに西成の某スパ施設では、おっさんに犯されそうになった。
「ちんちんはちゃんと洗わなきゃね」
と、変な塗り薬を塗られスチームサウナの奥のほうに連れて行かれたり、子どもの頃の風呂にはいい思い出がまったくなかったのだ。
24歳になった今は、サウナ部なるものを創設し週に1〜2回は銭湯やカプセルホテルに足繁く通っている。
サウナストーンに水をかけて熱々の蒸気で大量の汗をかくロウリュ。
その蒸気をタオルや団扇で扇いでくれるアウフグース。
最高極まりない。
サウナの秩序を乱す奴は許さない! 子どもの頃のトラウマもあってか、筋肉もモリモリ男になって人間の戦闘力が上がった今、同じような気持ちになる子どもがいたら助けてあげるサウナ警備員・ヴィヒタマンとしての活動も行なっている。(サウナに子どもは基本的にいないのでまだ具体的な活動は行なっていない)
ヴィヒタマンの活動ととしてまずシャワーでしっかり身体を清める。シャンプー、リンス、ボディソープはもちろん、その他のアメニティグッズもフル活用。サウナの風紀を綺麗にするには、まずは自分の身体をクリーンにすることから始めなければいけない。(次ページへ)