竹下幸之介の『ニシナリライオット』第17回:「俺は泥まみれなんじゃない。うんこまみれなんだ」

連載・コラム

[2019/9/27 12:00]

DDTプロレスリングの未来を担う若き逸材・竹下幸之介。そんな彼が自身の昔のブログを読み返しながらつづる、地元・西成のお話!


2007年05月08日

286話『一緒に...日本へは...帰れません…』

とよく聞く某番組のふられ方です!!

さてさて今日は学校で、視力検査がありました(≧ω≦)b
まったく見えませんでございました...
新しいメガネ(黒ブチのやつ)で0.7w=(゚o゚)=w
ボロメガネだと、0.1も見えていません...
試合の時とか大変です(T^T)
コンタクトが早く欲しいのですが、中学生になってからって決めているので...

それから、学校が終わってからめずらしく、ヤマモも一緒に南津へ遊びに行きました!!
始めはせっかくヤマモも来てくれたので、野球をバンバンやっていたのですが、ヤマモは塾があるため先に帰ると、いつもの様にとにかく喋って、語って、熱くなりました!!
喋ったらスッキリしました!!

やっぱり友達は大切にしないといけませんね(^-^)


冒頭から当時も大流行していたテレビ番組『あいのり』引用しつつ、最後には「いつものようにとにかく喋って、語って、熱くなりました!! 喋ったらスッキリしました!! やっぱり友達は大切にしないといけませんね」と書いている。この頃に熱く語っていたことといえば、恋愛のことに違いない。初恋だ。

『あいのり』の影響も受けたり、桂正和先生の『I’s』の影響も大いに受けたり、こんな大恋愛をしたい!と大いに願っていた竹下少年。少年から青年になった今もそうだが、私はとにかくうぶなシャイだ。小学生の頃は本当にひどかった。

以前、『初恋の子が成人式の二次会の後、チャラい男と地元唯一のラブホテル・ボラボラに消えた話』は書いたと思うが(当コラム第11回参照のこと)、その子のことは小学校2年生のときから好きだったと記憶している。それから卒業まで毎年クラス替えがあるにも関わらず一度も同じクラスになることはなく、6年間で話したことは2回しかなかった。

1回目は3年生のとき。2クラス合同で芋掘りをやったときだ。

みんながめんどくさそうに芋を掘るなか、私は初恋(本コラムではその子のことを”初恋”と呼ばせてもらう)の前で一生懸命な姿を見せようと、芋を掘って掘って掘り続けた。

そして、うんこを漏らした。

芋だけでは物足りず墓穴を掘ってしまった。いや、この場合はケツを掘られたというべきか。制服は短パンだったので下半身は、緩めの便で見るも無残な姿に。なぜか前日に3本飲んだヤクルトを思い出し、おかんが飲ませるからや!あのババア!と心の八つ当たり。

しかし、なんとかその場をやり過ごそうと私のとった行動は畑に飛び込むことだった。土なのか排泄物なのかわからなくしてしまおうと思ったのだ。ついでに肥料になるかもしれないし。

この作戦は見事に成功した。まわりも畑に突っ込んだことに笑ってくれて、一躍時の人に。そして初恋もその勢いで話しかけてくれたのだ。

「竹下アホやん! めっちゃ泥まみれになってるで!www」

心の声では、

「俺は泥まみれなんじゃない。うんこまみれなんだ。君が見ているのはU・N・K・O」

と言いながらも

「ちょっとトイレ行って洗ってくるわー!」

そう言ってその場を去ろうとしたとき、おバカポッチャリ家の鍵をペロペロキャンディーのキノブーがあろうことか

「たけ!!うんこ漏れてるで!!!」

と会心の一声で発表したのだ。(次ページへ)