竹下幸之介(DDTプロレスリング)の『ニシナリライオット』第19回:「6年かけてプロレスの点が線に繋がった」
DDTプロレスリングの未来を担う若き逸材・竹下幸之介。そんな彼が自身の昔のブログを読み返しながらつづる、地元・西成のお話!
2007年05月16日
294話『三点倒立』
今日は学校で歯科検診がありました
大人の歯がすべてはえているらしく、素晴らしいと言われました
それから、いつもだと学校から帰ってきたらすぐ遊びに行くのですが、今日は無我を見るため家でおとなしくしていました( ̄四 ̄)
ですが、待ち合わせの時間まで思ったよりたくさん時間があり、昼寝を1時間ほどしました(〃⌒ー⌒〃)
またこの1時間だけっていうのが逆にしんどいんですよ...
なかなか起きられなくて苦労しましたが、なんとか5時9分のバスに乗る事が出来ました
それからBOOK OFFと、コンビニに寄り府立へ
それから無我観戦
もうすごく面白かったです(・∀・)
プロレスは面白いですが、その中でも特に今日の無我は面白かった
無我でなんかプロレスの基本を思い出させてもらった様な気分がします
グランドの練習とかやっぱりそういう基本が大事なんだなーと思いました_(._.)_
スポーツは基本
後藤達俊選手は、幼稚園の時からすごく大ファンでした
近くで見たのは初めてでした
幼稚園の時に、府立で見ただけだったので...
MR.BDはやっぱりすごいですね
後藤選手のバックドロップは、馳浩選手を心臓停止にまで追い込むんですからね(@_@)
川田選手はまだ見たことが無かったので、楽しみにしていました
すごくオーラがあり迫力がありました(゚-゚)
蹴りも強烈でした
ちなみに、僕のお母さんは川田選手が大好きです(^o^)
それから、久しぶりに生で見た西村選手
無我を世間に認めてもらうためにもの凄く頑張っていました
感動しました(T^T)
一本目、川田選手にストレッチプラムですごい角度で捻られても耐えるシーンなんか特に心に残ってます(>_<。)
プロレスを見せてもらいました
今日は長々とした文章になってしまいましたが、最後まで見ていただいた方ありがとうございます
プロレスは熱く語ってしまいます(笑)
今から9日後の11月3日、私は両国国技館でプロレスをする。しかもメインイベントという大舞台。これで両国のメインイベントを務めるのは、5度目になるわけだが、24歳という年齢で5度も両国のメインのリングに立った人間はいないと思っていて、そこには揺るぎない自信をもっている。
そのたびに応援してくれているファンの人たちに感謝。
チャレンジさせてくれているDDTにも感謝。
プロレスを好きになってくれた竹下少年に感謝。
少年時代がプロレスに束縛されたからこそ、誰にも歩むことのできないプロレス人生を送ることができている。小学校の歯科検診を終えて、ひとりで大阪府立体育館(現・エディオンアリーナ大阪)に無我を観に行く小学生はいない。プロレスに狂っていたのだ。
試合後に売店に行くとヒロ斎藤選手がいて
「大ファンです!」
と叫びながら“女の子がジャニーズに送る熱いハートマークの視線”をぶつけると
「最近の子どもに俺のファンなんていないよ」
と言われたので
「ファンです」
「いないよ」
というラリーを何度か繰り返した“ファンですいないよ問答”。“タココラ問答”に負けないくらい、そこには熱い何かがあった。(次ページへ)