これは部屋に飾りたい! ストーンズと浮世絵のコラボアイテムが超かっこいい

特集・インタビュー

[2018/4/28 10:00]

超有名アイコンのグッズも人気!

世界的バンド、ローリング・ストーンズといえば、『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』などの超有名曲以外に、『リップス&タン』と呼ばれる唇と舌のロゴでもお馴染み。バンドのボーカルであるミック・ジャガーの分厚い唇がモデルになっているこのロゴは、見た目が非常にポップであり、多くの人が一度は目にしたことがあるはず。

<耳マンのそのほかの記事>

シングル『ロックス・オフ』(2012年)ジャケット

ストーンズのグッズの多くには『リップス&タン』が利用されており、ストーンズの象徴であるといえるだろう。これまでにもさまざまな『リップス&タン』のグッズが販売されており、シルバーアクセブランドのクロムハーツともコラボ商品を展開していたり、ストーンズの公式サイトでも下着や栓抜きなどの個性的なグッズが販売されている。東京ソラマチでは2018年4月限定でストーンズの公式ショップをオープンするなど、日本国内でもそのポップなアイコンが受け入れられ、根強い人気を博している。

クロムハーツとのコラボアイテム!

そんなUK代表と言っても過言ではないポップアイコン『リップス&タン』と、江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎の連作『富嶽三十六景』がコラボしたアイテムが存在するという……。なんだそれ!超かっこよさそう!

職人の手作業による版画作品としてコラボ!

コラボアイテムは『富嶽三十六景』のひとつ『神奈川沖浪裏』を題材とした『富嶽大舌景赤舌(ふがくだいぜ つけいあかじた)』、『富嶽大舌景青舌(ふがくだいぜつけいあおじた)』の2種類と、1981年にストーンズが行った『ドラゴンツアー』からインスパイアされた『龍寶大舌景(りゅうさいだいぜつけい)』の3つがラインナップ。すべての工程を職人が手作業で手がけた版画作品であり、木版画の特性上、初版で300刷が限度になるという貴重なものだとか。伝統技術を駆使した製法で作成された貴重さと、遊び心あふれるテーマのバランス感覚が素晴らしい作品だ。これは部屋に飾りたい!

富嶽大舌景赤舌
富嶽大舌景青舌
龍寶大舌景

同作品はエディションナンバー入りで、日本、アメリカ、フランスの3ヵ国で限定発売されるという。フランスといえば葛飾北斎や浮世絵に深く影響を受けたことでも有名なので、限定発売の一国に選ばれるのはわかるが、ストーンズ発祥のイギリスで販売されないところがおもしろい。まあ、世界でも300枚限定の貴重品なので、ライバルが少ないのは良いこと。美術品としてもユニークな同作、一見の価値ありです!

サイズや価格、そのほか詳細は以下のとおり。

【サイズ・重さ(3点共通)】
画寸(約):幅40×横27.5㎝
額寸(約):縦55.6×横40.1×厚さ1.5㎝
重さ: 1.55㎏

【価格】
単品:月々8,955 円×12 回 一括払いの場合 99,900円
3点セット:月々14,376 円×24 回
一括払いの場合 299,700 円 ※いずれも税込価格
※別途、発送手数料が商品 1 組につき 648 円(税込)

【申込先】
株式会社東京書芸館
専用 FAX:03-3762-7609
フリーダイヤル:0120-807-577

綾小路 龍一