竹下幸之介(DDTプロレスリング)の『ニシナリライオット』第27回:「なれてるぞ、お前が憧れてた大人にな」

連載・コラム

[2020/3/2 12:05]

人って成長しないもんですねえー。昔と今で変わった点といえば、単行本は実家に置いてあるので、今は読み返しやすいように電子書籍で買い揃えているおかげで毎日読んじゃう。アニメもHULUで毎日垂れ流し状態。

人間は不変。生きている限り、あらゆる環境や趣味嗜好が変わったとしても、自分のうちなる部分は変わらないんだなとブログを読み返すことで気づきますね。

小学生のときにめちゃくちゃかっこいいと思って、テニスの王子様の青学のポロシャツを買って私服で着たら家族にも、友達にもすごく笑われて、俺の感性はおかしいのかと自問してたら訳がわからなくなって、トイレで泣いた。でも大人になった今も、相変わらず変な服装だし、今さっきも東京卍リベンジャーズのスカジャン買って早く届かないかと胸躍らせてる。

懲りない。懲りないけど、これでいい。

自分が好きなものを好きでいられる大人になりたいと、青学のポロシャツを着ながら思っていたあの頃の自分に言いたい!

「なれてるぞ。お前が憧れてた大人にな」


2007年07月10日

354話『ダンジネスクラブ』

今日の学校も特に何もなかったですf(^_^)
普通に楽しかったです(笑)
最近は梅雨なので雨が毎日...
雨が大事な事はわかっているのですが毎日続くとうっとうしい(>_<)
登校の時に困るってのもあるんですが、友達と公園で遊べないってことが一番嫌です(T^T)
あのひとときで体の疲れをとるというか、心の疲れを癒やすっていうのかわからないんですが、友達と遊んだ後は運動して疲れてるはずなのに体がスカッとしてるんですよ!!
それが無くなるって事は逆に疲れが溜まるというか...

話は変わりますがちょっと指を骨折しました(´・ω・`)
腫れてます...
おばあちゃんが言ってたのですがそういう時はオロナイン軟膏(傷を治す塗り薬)がいいそうです('-'*)
本当に効くのかと思いながら骨折した箇所につけると痛みが本当に消えました!?
新たな発見です(☆▽☆ )
皆さんもどんな怪我にも軟膏!!


出ました。老人の非科学的な知恵。

打撲だろうが、捻挫だろうが、それこそ骨折だろうが、とにかく軟膏をグリグリ塗り込む。ニベアを塗るかのように大量に塗り込むのだが、寝て起きると確かに痛みも腫れも引いていた。なぜだ。

本来の用途であるはずの火傷や切り傷には「こっち塗っとき」と自家製のアロエをこれまたグリグリと塗る。そうすると傷口がキズパワーパッドを貼ったときのようにすぐに化膿して治りは早いのだが、とにかくかゆい。

「かゆい」と言うと、ムヒをこれでもかとグリグリと塗る。するとかゆみが収まる。この祖母のグリグリ塗りがすべての身体の異変に対応した、奇跡のグリグリで家族はこの現象を"フジコのゴッドハンド"と呼んでいた。

何を塗るかが重要なのではなく、誰が塗るか大事なのだ。

その見返りと言ってはなんだが、たまにマッサージをしてあげたりしていた。するとそのまたお礼にと1,000円をくれた。その1,000円の積立金は、大人になった今、正月に実家に帰るとお年玉としてコツコツ返済している。

元気なうちにマッサージチェアをプレゼントするのが当面の目標だ。ゴッドハンドには及ばないかもしれないけど。

竹下幸之介

1995年5月29日生まれ、大阪府大阪市出身。身長187センチ、95キロ。現役高校生レスラーとして2012年8月の日本武道館大会でデビュー。高校卒業後、日本体育大学へと進学し、学業とプロレスの両立に励み、2018年3月に無事卒業した。卒論のテーマは『ジャーマン・スープレックス』。2018年4月に入江茂弘に敗れるまで、KO-D無差別級王座11回防衛の最多記録を樹立した。地元西成への愛が深く、2018年大みそかの『年越しプロレス』には、「西成魂」の刺繍が入ったオーダーメイドの特攻服をわざわざ作って参戦。“西成のエリートヤンキー幸之介”として愛されている。