長年推しているアイドルの態度に一喜一憂する みーくんさん【たのしいドルヲタ図鑑 6人目】

連載・コラム

[2016/2/19 12:00]

同じアイドルを小学生から高校生まで見守り続ける気持ち
みーくんさんはあやめちゃんのことを10歳頃から現在17歳まで献身的に応援。その成長を見守り続ける気持ちとは。「あやめちゃんは、いい意味でずっと変わらないんですよね。昔に比べればもちろん成長して大人っぽくなったり“キレイになったなぁ”とは思うんですけど、久しぶりに見て突然大きくなったと感じるよりは、ずーっと見てきて一緒に成長してるような感覚だから、大人になっていくことに違和感はないですね」。とは言え、大人っぽくなった姿やオシャレに興味を持つ姿を見ると、嬉しい反面さみしい気持ちになることもあるのではないかと尋ねたところ、「そうですねぇ、それがほかの男性に向いているものだとさみしいですねぇ、“アレッ? 誰のためにそんなに大人っぽくなっちゃったの?”みたいな(笑)」と正直に答えてくれた。乙女心のようにヲタ心というものも繊細なものだ。

長年推しているとチェキの数もとても多い

長年応援しているのに冷たくあしらわれることも
みーくんさんはあやめちゃんのどんなところが好きなのだろうか?「僕は華奢な子が好きで……小学生の子が華奢なのは当たり前かもしれないですけど、あやめちゃんは高校生の今も変わらず華奢で、可愛いところですかね。内面で好きなところは……どうなんですかねぇ、そこは本当に苦労してて(笑)。長年推しててもいまだに苦労してますねぇ。そもそも僕に対して(握手会などの接触イベントで)会話をする時間をくれないんですよ! ファンの間でもそこは時間の差がありますねぇ。僕には多く時間をとらなくても、また来るだろうなとは思われてると思いますけど、うん」。そんな限られた時間のなかでどんな話をするのだろう。「学校のこととか、その日のライブの感想とか。でもねぇ、例えばほかのヲタがあやめちゃんのブログに書いてある話題で盛り上がってるのに、僕がその話をすると“それブログに書いてあるから読んで〜”ってそっけなく言われるんですよ。“えっ? 今その話で盛り上がってたから僕も振ったのに!”みたいな(笑)」。その様子は何だか長年連れ添っている彼氏彼女のようにも感じられる。

冷たくあしらわれた思い出を振り返るみーくんさん

冷たくされる日も、優しくされる日も……
そんなあやめちゃんとの楽しかったエピソードを教えてもらった。「あやめちゃんがミサンガ作りにハマッてたときに、手づくりのミサンガをもらったことがありましたねぇ。封筒に入れて、“ハーイ”って渡されて。ただ、あやめちゃんの腕のサイズだったんですよ。細いから僕の腕じゃまったく繋がらなくて(笑)」。なんと微笑ましいエピソードだろう。そのミサンガはもちろん大事に保管してあるのでは? 「いや、どこにあるかはわからないんですけどね……でも持ってはいますよ、はい(笑)」。やはりアイドルとヲタ同士も長年顔を合わせていると熟年夫婦のようになるのだろうか……。

あやめちゃんからのサインやメッセージが入ったグッズたち

みーくんさんに限らず、ドルヲタの部屋には日常のなかにチェキやグッズが自然と溶け込んでいる

[耳マン編集部]