『あつまれ、バンドマン芸人』どぶろっく編〜歌ネタ王者どぶろっくの音楽背景&愛器にたっぷり迫る!

連載・コラム

[2016/2/26 19:45]

『もしかしてだけど』誕生! 江口の曲(ネタ)づくりの秘訣

そしてこの頃に、人気ネタ『もしかしてだけど』が誕生した。この一度聴いたら頭から離れないワード&メロディは江口がシャワーを浴びていたときに思い浮かんだという。
「シャワーを浴びてるときに曲が思いつくんですよ。水がハジける音を紡いでいくと……メロディになるんですよねぇ(だいぶカッコつけながら)。『もしかしてだけど』はフレーズが先に思いついて、そのあとにメロディをつけました」
なお、江口はバンドマンだったためギターも弾けるが、曲(ネタ)作りは基本的には鼻歌を携帯のボイスメモに録音するスタイルで行っているそう。その後、その鼻歌にギターでコードを付けるなどして仕上げていくようだ。

シングル『もしかしてだけど』(2013年)

アルバム『もしかしてだけど、アルバム』(2013年)

ギターを見せて!

では、ふたりの愛用のギターを見せてもらおう。

【江口’s Guitar】
ヤマハAPX-8A

江口が曲づくりの際に使用しているのがこのヤマハAPX-8Aだ。以前やっていたバンドメンバーから格安で購入したもので、彼らの音楽ネタのほぼすべてがこのギターから誕生している。ボディに傷があるが、これは森と大喧嘩をした際にできたもの。キレた森がギターを蹴ってしまったという。「楽器を蹴るなんて……ホント反省してます(森)」

【森’s Guitar】
リトルマーティンシリーズLXME

『ごきげんよう』をやり始めた2012年に事務所に買ってもらったというギター。このギターで毎日練習し、森にとって最も思い入れのあるギターとなっている。「小ぶりな3/4サイズのギターなんですけど、これは自信のなさの現れです。大きいギターを使ってるとうまいと思われちゃうかなって(笑)」

リトルマーティンシリーズLX Black

上のギターの色違いで、つや消しブラックのモデル。もともとはピックアップがないモデルだが、屋外でネタをやる際などには音響を通す必要があるため、ピックアップを後付けしている。「上のモデルほうが音がマイルドで、こっちのほうが弦がギンギン鳴る感じ。音はけっこう違いますね。現場によって使い分けています」

オベーション セレブリティ CS24-5

「ギターが少し上達して、フルサイズのギターがほしくなって買った」というオベーションのセレブリティ。スタジオ収録のときは基本的にリトルマーティンで、営業の際はこちらの出番が多いという。

マーティン D-18

2014年に放送されたバラエティ番組『バナナ塾』の企画で、江口に結婚祝いとしてプレゼントしてもらった1本。試奏した際に音の良さに感激し、即決だったという。ピックアップが付いてないモデルだと購入後に気づき、こちらも後からピックアップを装着している。「買ってもらってから“やっぱり半分金払え”って言われたんですけど……まぁ断りました(笑)。今後はこれをいっぱい使っていきたいです」

[耳マン編集部]