Berryz工房12周年スッペシャル!あのベリ愛あふれるタワレコ柏店の店員さんに会ってきた
タワーレコード柏店名物「ハロプロ&Berryz工房コーナー」
というわけで、やってきましたアイドル王国千葉地方、柏。JR常磐線柏駅南口改札を出て、連絡通路を渡ってすぐ、パチンコ店「PAGORA」のあるビルの4・5階。
4階フロアのほぼ中央に位置するのがハロプロコーナー。アイドルコーナーの中でもハロプロコーナーはスペースが大きく取られている。
そしてこちらが、ハロプロ担当・伊藤達彦さんである。いつも大変お世話になっております!お会いできて光栄です!
「今はアイドルを担当してるわけでも、J-POP担当でもないので、通常業務とはまったく関係ないんですけどね。ハロプロコーナーはただ勝手にやってるだけです」という伊藤さん。「ただ好きだからやっている」というバイヤーの鑑だ。Twitterでのアツい「Berryz愛」を綴っている中の人でもある。「隠してるわけではないですけど、気付かれてないと思います。ファンの方に話しかけられることもないですね」。こうした取材はもちろん、表に出ること自体が初だ。今回Berryz工房デビュー12周年ということで、無理な企画に快く賛同していただいた。ありがとうございます!
商品の品揃え、POPなどの商品展開をはじめ、もちろん伊藤さん独自のコーナー展開である。
「タワーレコードという会社自体が、担当スタッフの裁量に任されているところもあります。小さめの店舗だと商品含め絞らなきゃいけないとか、お店のカラーみたいなものもありますけど、柏店は広めの店舗なので、おかげさまで自由にやれるところも多いです」
売り場の充実度はファンにとっては嬉しいが、他スタッフをはじめ、まわりはどうみてるのだろうか。
「柏店は僕以外にハロプロ好きもアイドル好きのスタッフもいないんですよ。だから“なんかやってんな、あのアイドル好き……”と思われてるかと(笑)」
周りからどう思われようと、貫く信念がすばらしい。ハロプロの力の入れ具合はもちろんだが、なんといっても目を惹くのは、そのハロプロコーナーの1/3を有するBerryz工房の展開だ。正直、活動していないアーティストを常時ここまでプッシュし続けているCDショップって、前代未聞だと思うのですが……。
「活動停止してるだけですからね、終わったわけではない。だから、コーナーを縮小する理由なんてないですよ。活動してないからといって、なぜプッシュをやめなければならないのか。この先も、語り継いでいかなければならないと思ってます」
おおっ!頼もしい。わかります、わかります。たとえ解散したビートルズだってBOØWYだって、今でも多くの人から愛されてるし、新しいファンも増えているんだ。
「いまだに、このコーナー目当てで来店してくださって、写真をTwitterなどにアップしてくれるBerryz工房ファンの方もいますから。やっぱり嬉しいですし、やってよかったなと思います」