関ジャニ∞丸山隆平&大倉忠義のリズム体の安定感に驚き!『関ジャム 完全燃SHOW』の『さくら(独唱)』が素晴らしかった件
お楽しみのセッション、今回は世界的ピアニスト清塚信也と
3月27日に放送された関ジャニ∞による音楽バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』。今回は横山幸雄、小林愛実、清塚信也という世界で活躍する3名のピアニストが登場し、ピアニストのギャラや恋愛事情などに関するぶちゃけトークを連発。セッションでは関ジャニ∞メンバーと清塚が森山直太朗の『さくら(独唱)』を演奏した。
このような神回になったのも皆様のおかげですので、ありがとうございました。
— 清塚信也 (@ShinyaKiyozuka)2016年3月27日
安田章大のボーカルがすごくいい、村上信五もオルガンで好アプローチ
セッションは、安田章大(ボーカル、ギター)、錦戸亮(コーラス、ギター)、丸山隆平(ベース)、大倉忠義(ドラム)、村上信五(オルガン)と清塚、そしてサポートのギタリスト2名による演奏となった。今回もとても良いセッションで、見どころ・聴きどころがたくさんだったが、まずは安田のボーカルに注目。森山直太朗さながらの緩急のある歌いまわし、そしてファルセットを響かせ、同曲の切なさ、そして力強さを表現。歌唱力のあるメンバーが多い関ジャニ∞の魅力を改めて感じさせられた。今回は世界的ピアニスト清塚とのセッションだったため、関ジャニ∞の鍵盤奏者・村上の出番はないかと思われたが、村上もオルガンでしっかりと参加。温かな音色によるロングトーンのアプローチが清塚のピアノを引き立て、鍵盤奏者としての役割をしっかりと果たしていた。
リズム体は安定感バツグン、両者のフィルインが光る
リズム体にも注目だ。演奏前に「清塚がフリーに弾く部分(ブレイク部分)にどれだけ合わせられるか」と語っていた大倉だが、同セクションでは、清塚の緩急をつけた超絶的なフレーズをしっかりと受け止め、優しくサビに導いていた。ブレイク部分からサビに入った3拍を大きなタイム感でアプローチし、より壮大なサビの始まりを演出していたのが見事だ! ベースの丸山はラストのサビ前のフィルインという大仕事をしっかりとこなす。2小節のフィルインとなったが、ゆったりとしたタイム感でスケールをなぞりながらキレイに上昇し、最後の2拍で音程を下げてうまく着地。こちらも素晴らしいアプローチ! 全体的に両者のリズムのかみ合い方、安定感はバツグンで、素晴らしいセッションをしっかりと支えていた。
世界的ピアニストが関ジャニ∞の魅力を引き出す
演奏中に笑顔をみせるなど、関ジャニ∞、そして清塚の楽しそうな姿が印象的だった今回のセッション。世界的なピアニストの素晴らしい演奏に、関ジャニ∞の良いプレイが引き出されていたようで非常に楽しめた。次回のゲストはGACKT。期待して放送を待とう!